奪うトレーナーと与えるトレーナーの違いとは?
“選択肢を奪うのか、選択肢を与えるのか“
結局、
太る食べ物を食べて
太る人はほとんどいない。
太る食べ方をしてるか、
太る食べ方をした後の答えを
見つけられない人が太りやすい。
太る食べ物はまずこの世に存在しない。
仮に
存在するならば
それを食べてる人は全員肥満になってるはず。
“炭水化物を食べたら肥満になる“
そんな人いない。
太る人は
食べ物に責任を押し付けやすい。
「あの食べ物が悪いから食べない!」
「あのお菓子が悪いから食べない!」
太らない人は
「あの食べ物は食べても良い!」
「あのお菓子も食べても良い!」
ただ、
自分に合った食べ方は気をつけないと太る。
『自分の食べ方に責任を持つ!』
それが
太るメンタルか、太らないメンタルの境界線。
自分の力で抜け出そうとするか、しないか。
いつでも
現状の問題や改善点を
自分へ帰結できる人は
しっかりリスク管理ができる。
“自分の責任である“と判断すれば
他人も食べ物も周りの環境も関係ない。
自責と他責。
“本当の責任感“をどれだけ背負えるか。
トレーナー側が
太る原因を
食べ物の責任にしてしまい
そのままクライアントに
「〇〇はダメだ!」
「〇〇は食べるな!」
と、アドバイスすれば
結果、
トレーナーはクライアントの
“選択肢を減らしてるだけ“になる。
トレーナーの役割が
クライアントの選択肢を減らすことならば
それはアドバイスとは言い難い。
食べ物に責任を置いてしまうと
変えるべき本質を見失う。
トレーナーは
クライアントの可能性や選択肢を
広げることができる方が
“本来のアドバイス“になり、
“マンツーマン“の価値が上がるのではないか。
「癌になれば
その腫瘍を取り除けば良いんだよ!」
の選択肢なのか、
人間ドックは年に一回受診して、早期発見しましょう!
そうなる前にこのような対策もしましょう!
もし、癌が見つかれば、このような治療法も検討しましょう!
いろんな可能性や改善点を
伝えてくれる方が建設的ではないか。
食べ物を減らしたり、
この食べ物は悪の根源だ!
と決めつけるほど
太る本質としっかり向き合うことが難しい。
クライアントの選択肢を
ひたすら狭くさせるトレーナーにはなりたくない。
どんな食べ物でも上手く付き合うこと。
向き合うことから目を逸らさせて
あは食べ物から絶交させたり、嫌いにさせないこと。
トレーナーだから
分かる視野や視点を新しい可能性として
提供することの方が
本来クライアントは1番求めてることなのではないか。
「炭水化物抜きましょう!」
「炭水化物が悪い」
そのようなありがちなアドバイスを
クライアントはトレーナーに求めに来てるのか。
もしそれを求めに来てるならば
別にトレーナーでなくてもよいはず。
自分自身でもできるし、
ネットやYouTubeで調べても出てくる。
トレーナーに
わざわざお金を払って得る情報でもない。
選択肢を奪うトレーナーが増えれば
今後もトレーナーの存在意義が低下し、
価値も下がりやすくなる。
評価されるのは
○可能性を減らすトレーナー
○可能性を増やすトレーナー
どちらが求められるか。
そして、この場合は
どちらの方が世間から
知識があるトレーナーだと認知されるか。
可能性を減らす方が知識があるとは言い難い。
トレーナーとして
『選択肢を奪う』のと
『選択肢を作る』のでは
どちらの方が難しい?
奪うのは簡単。
クライアントは奪われることを
お金を払ってまで望んでいるのか。
僕がクライアント側ならば
『奪われること』よりも『与えられる』ことに
お金を払いたいと願う。
僕たちトレーナーが
一生懸命勉強して学ぶのも
クライアントから“楽しみ“を奪うことではなく
楽しみを違う形に変えて提供するために
学んでるはず。
少なくとも僕は
クライアントから
“楽しみ“を奪うために勉強はしていない。
「ケーキやお菓子は食べたらダメ!」
ではなく、
「ケーキやお菓子を食べても痩せることはできる」
「それらを食べても太るには繋がらない」
それが僕が
学んできた結果であり、
提供できる知識や技術。
奪うのは簡単。
奪うのは知識や技術は不要。
作るのは難しい。
作るのは知識や技術が必要。
トレーナー=クリエイター
ここにお金を払う価値が出てくるし、
ここを求める人が増えてくる。
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