女性の筋トレが年々流行り、
脚やヒップ、お腹を鍛える!
と始めることが多い。

筋トレして、走って、
食事制限すればキレイに痩せる!
机上のカロリー収支だけ見れば
確かにそうです。

でも、痩せてキレイになれるはずが

脚だけが太くなった、、そう悩む女性が増大しています。なぜこんなことが起こっているのか???
ここに机上の知識と、実際の変化を踏まえた
ダイエット知識を身につける意味があります。

ということで
今日は取材でもメインになった
ダイエットのために筋トレを始めたら、
脚が太くなった、からのリセット方法です。

よくある脚痩せ勘違いが、
○脚はの筋肉は代謝が高いから
しっかり筋トレ!
○脚の筋肉が少ないから脚が太い!
○内腿の筋肉を増やせば脚痩せできる!

脚が太くなる2つの理由である
1.脂肪で太くなる
2.筋肉で太くなる
3.脂肪と筋肉で太くなる

1の場合はこれらで改善されます。
しかしながら、ほとんどの場合が
2と3の筋肉で太くなっています。

「いや、元々運動してなかったから筋肉は無い!」

運動=体を動かすこと。毎日しています。

特に日常生活自体が脚主体の動きばかり。
立つ、座る、歩く、
小走り、階段、坂道、自転車等
日常の動きの80%は脚の運動です。

この中で、
自分の筋力の67%以上がかかると
脚の筋肉が肥大していきます。

67%という主観的な感じ方は
○脚が疲れた。
○脚がむくむ
○脚が重い。
○全身が疲れた。

この負荷では主に、糖質がエネルギーになり
その代謝産物として疲労物質の乳酸がたまり
脚や体に疲労を感じさせます。

つまり、脚が疲れた。
と感じた時点で脚の筋肉には
肥大に必要な67%以上の負荷がかかり
それに耐えられるようメキメキ発達します。

これらのことを踏まえても、
さらにその上から
脚の筋トレ!ジャンプ!ランニング!
+プロテイン!?
としていれば、さらに太くなるのは
火を見るよりも明らかです。。

筋トレで脚痩せするために必要なことは
この67%の脚肥大の負荷を
日常でかけないこと。

そこに必要なのが、
骨盤より上の姿勢。

ここに反り腰や猫背があると、
その下の骨盤も前後に傾きます。

それらの負荷はトータルして
体重以上の負荷となり、
全て脚にかかっていきます。

つまり、根本的に骨盤より上の
背骨、肩、首をまっすぐに整えると
骨盤自体も地面に垂直に保たれます。