一見、見た目は痩せているタイプ。
周りからも、細いと言われることが多く
気になる部分は着痩せでカバーもしやすい。
ダイエットの悩みはなさそうに見え
スタイルの見本のように思われる体型。 

しかし、自分の中では部分的な太さとなる、
食べると胃がポッコリ、下腹がポッコリ、
朝の顔のむくみ、夕方の脚のむくみ等
端からは見えない部分で悩んでいる、

今日はそんなあなたのための内容です。
このような見た目が細く、
生活の中で、部分的に悩む原因の多くは
痩せてるのに体脂肪率が高いことが多い。
それが原因して、顔やお腹、脚に出てしまう
その3つの解消方法です。

体脂肪率と部分の悩み方の傾向
一般的に女性の体脂肪の平均は、
20~50代で20~29%。
体組成計では、30%を超えると
肥満と分類されます。
この範囲のうち、26~29%の閾を
体脂肪率過多と言います。

この閾でも細さを保てる女性は、
胚葉学上では、骨や骨格が細い外胚葉体型。
この体型の特徴としては、
・手足が長く脂肪が付いても分かりづらい
・それに比べ胴が短く、お腹周り中心に付く
・水分変動が多く、一時むくみを感じやすい
等の身体的な傾向があります。

こうしたことは、瘦せ型という安心の一方で
すぐに太りやすい。という圧迫感になり
過度なダイエット心を生んでしまう原因に。
この体質の傾向を知らないと、
せっかくの瘦せ型のメリットを
自ら打ち消してしまうことにもなります。

痩せてるのに体脂肪が高い。3つの解消方法
基本的には、痩せてる!と見られる
このタイプも、自らの日々の実感では
太ることに怖さを感じてしまうことも多い。
筋トレによる一時の太さ、
日々の体調でのむくみ、
内臓の弱さから便秘糖の体内環境等。

そして端からは見えない体脂肪率。
高すぎるわけではないけど、
瘦せ型の割に高い数値。
こうしたことが重なり不安になる。
サイトやメディアを参考にダイエットしても
減る幅が少なく、合ってるかまた不安に。

この瘦せ型タイプは日本女性の約2〜3割。
だからこそそのための情報はほぼなく、
なかなか当てはまる方法に出会えないもの。
だからこそここで知ってほしい。
瘦せ型なのに、体脂肪が多い。
そんなあなたのために、
3つのダイエットの基礎知識のご紹介です。

痩せてるのに体脂肪が高い。3つの解消方法

○痩せるためにする筋トレは向かない
→筋肉の付きやすさ、付きづらさは
本内容で多く出てくる、
胚葉タイプにより決まります。

基本痩せ型の外胚葉タイプでは、
神経や皮膚と発達が優位になり
骨や筋肉、消化器系の機能が弱い。
逆に太りやすい内胚葉タイプでは
消化器系の発達が優位なため、
少ない筋トレでも栄養をくまなく取り込める
つまり非常に筋肉がつきやすいということ。

率直に、その差を埋めるのは不可能です。
そのため運動面では努力して筋肉を増やす!
よりも、運動を通じて神経系を活用すること
例えば、無酸素と有酸素運動の組み合わせ。

・ランニングなら早く走るーゆっくり走る
・エクササイズなら素早くーゆっくり
等、息がきれる運動(無酸素)
息が乱れない程度の運動(有酸素)を
交互に行うなどがオススメです。
これにより運動神経を通じて、
脂肪分解ー燃焼の伝達経路が行われ
スムーズに体脂肪を減らしていけます。

○筋トレでは回数、重さの原則は捨てる→
基本的な筋トレでは、10〜15回できる程度の負荷が用いられます。
これは筋肉量を増やすことを目的とし、
言い換えると筋肉を太くするための方法。

しかし瘦せ型のタイプには
なかなかこれが当てはまらない。
そのため、筋トレでは重さよりも
回数を多くしていくことがオススメ。

先と同じように、軽い重さで早くーゆっくり
というような組み合わせが効果的です。
しっかり効かせる!のようなやり方は
一般的には正しいけど、それはそれです。
あなたに効果がなければ意味がないので、
このようにアレンジしていきましょう。

○太りづらさから、タンパクが不足しがち
→食べればすぐ太る、わけではない痩せ型。
そのため食事では炭水化物が多くなりがち。
それを減らしましょう!
というわけではなく、
たんぱく質を優先して摂るようにすること。

パスタなら蒸し鶏や卵を使ったもの、
そばならお肉や卵、おにぎりならシャケ、
サンドイッチならハム、チーズ、鶏肉等、
普段の食事の中に、必ずたんぱく質を
取るように心がけてみましょう。

これらの工夫だけでも、筋肉量は保たれます
元々痩せ型の体質は消費が多い体質。
身体としては余計な消費を嫌うため、
消費能力が高い筋肉を削り、
お腹周りに脂肪のエネルギーを溜め込む。

その流れを断ち切るだけでも、
ダイエットは効率的に進みます。
筋肉を減らさず、体脂肪を分解燃焼する
今日はその3つの基本的な流れでした。

基本、ダイエット情報は、
大幅に痩せたい、太りやすい体質。
に悩む方向けのものがほとんど。
すると、あなたには当てはまらなくなる。

そうしてせっかく痩せやすい体質を
自ら苦悩に入り込み、複雑にしてしまう。
そうならないためのあなたのための知識。
ぜひご参考にしてください。