甘いものが好きなんですけど…
性欲があるんですけど…
食欲があるんですけど…
金欲があるんですけど…
眠たいんですけど…
いいね欲しいんですけど…
あのブランド品が欲しいけれど…



「はい、おめでとうございます!!
 あなたは人間である証拠です!!」
 
となる。




もし、
これらの欲求が1つもないならばあなたは
人間味を失いつつあります。



もし、
それらの欲求に対して
否定する人がいるならば

その人は
“人を壊そうとしてる人です“
そこには関わらない方がよいです!


と回答すると思う。



人の欲求に対して否定すれば

否定した人は
“自分には欲求が一切ない“
ということでしょう。





「なんでお菓子食べたんですか?」
「なんでお酒を飲んだんですか?」

と、
トレーナーが詰め寄ってきたら、

「食べたかったからです!」
「飲みたかったからです!」
と答えてみてください。



「それだと痩せない!」
「痩せる気あるんですか?」
と、脅迫してきたら、



「えっ、お菓子食べても痩せる知識は持ってないんですか?」
「お酒を飲んでも太らない知識や痩せる知識はないんですか?」
と、質問しましょう。




回答や選択肢が1つしかないのは
時代錯誤です。





今、令和4年です。


そのような抜いて痩せるダイエット方法は
もう20〜30年、いやもっと昔からあります。


この間、
情報や知識も根拠もアップデートされてます。


あと、アップデートしないといけないのは
『人』です。トレーナー側です。





お酒やお菓子を抜いて痩せてもらう知識より
お酒やお菓子を食べても痩せる知識を
丸1日だけでも時間を掛けて学ぼうとしたのか?



365日、〇〇抜けば痩せる!だけの
知識だけを疑うことなく、信じ続けて
それだけで勝負しているのか?





簡単なアドバイスは
もちろん“〇〇抜く“


「〇〇抜きましょう!」


これだけでアドバイス終わりです。
これだけのアドバイスで何万、何十万を払ってる世の中。



冷静に考えれば
糖質だけ抜きましょうというアドバイスがあれば

糖質の食品や種類だけを覚えて、
その糖質を書き出した紙だけを渡せばよい。


1人でダイエットをやるにしても
糖質だけ抜けば良いだけ。



それ以外になにか知識は必要?






簡単なアドバイスを覚えるか、
クライアントのために知識をアップデートするかの違い。


人の本来、当たり前のように持ってる欲求を
トレーナー側が壊すことが 
アドバイスならば
おそらくこの業界はこれから先もずっとこんな感じです。



与えるではなく、
奪う・奪われるがダイエットの基準になります。
もう何十年もそんな感じです。



人の欲求を奪って奪って、
無理矢理結果を出して、身体も心も壊す。

 

選択肢を自分で見つけようとしないのは
トレーナー側が多くなる。

その人にとっての選択肢を作る、作れるから
『パーソナル』が言えて、
選択肢も可能性もトレーナー側が提供できること。




それにお金を払う価値も生まれるのでは? 





体験に行けば、

「では、痩せるためにまずは糖質を抜きましょう!」

“あっ、やっぱり糖質抜きますよね…“
“結局、食事アドバイスは糖質制限なのね…“
“また糖質制限かぁ…“


もうみんなその情報に
斬新さも期待感も持ってない。

これはトレーナー側ではなく、
ダイエットする側が1番思ってるはず。



「えっ!糖質制限!凄い!」
「そのダイエット方法、楽しみ!」
「糖質制限ってどんなことするの?」
「それならば私の身体は変わるわ!」
 
なんて思う人は
もう世界中どこ探してもいない。




いつまで食事指導に関して、
大昔に流行った抜くだけダイエットに
依存してるのか。
 


情報も知識も進化、新化してるけれど
人が進化を求めないならば
この先も正しい情報は伝わらない。