意識と無意識について。




「無意識でできないならば意味がない」
「意識しましょう! の指導は違う」
「筋肉が付くと無意識で姿勢が良くなる」

別にそれはそれでよい。


過去にも
「意識できるなら、 苦労しないよ…」
と言われたこともある。




『意識することは良くないことなの?』





筋肉がたくさんあるボディボルダーでも
猫背の人は多い。


“意識する”を否定したり、
それは続かないとかのマウント合戦をする
よく分からない優位性。


食事は?
服は ?
表情は?
言葉遣いは ?
健康は?
笑顔は?
メイクは?



意識してやらないの?全部、 無意識?

なぜ、
姿勢とかになると無意識を求め出すの?




意識すること、
無意識にできることを
勧めるのは良いけれど、


その言ってる本人がそもそも
猫背であったり、 姿勢が悪いことなんて多々ある。



「肩が硬いですね! これはやばいですよ」
と言ってる施術者のほとんどが
肩が凝ってたり、 ストレートネック。



「浮腫んでますね! これはダメですね」
と言ってるエステティシャンほど
逆に浮腫んでることが多い。



「姿勢はこうやってよくなるんですよ!」
と言ってるトレーナーやストレッチ屋さんほど
本人がそう言ってる最中の姿勢が悪かったりする。



言うことに集中しすぎて、
自分のことを客観的に見る習慣がないから
本人が気づいていないパターン。





1つ大切なことを言うと、

良いことは意識している!
悪いことは無意識にやっている!

このバランスは必ず誰しも持ってる。





自分が変わりたい時にまずはどうするか。


自己啓発の本を買おうと思えば
意識的に本を選ぶはず。

そこから思考も行動も変えるならば
意識的に変えていくはず。

夢や目標を持てば意識的に
それを叶えるために勉強したりして、動くはず。


ここまでの“変わる過程“で
無意識の行動はありましたか?





「意識で変わるならば苦労しないよ…」


いやっしてください。
無意識だったからこそ、今になって苦労するんです。



良くなるための苦労はしてください。


意識は良くなるためにするもの。
無意識は悪くなら続けてる現在進行形。




綺麗に歩ける方法を伝えても
明日から無意識で綺麗に歩ける人はいない。


痩せる方法を伝えても
明日から無意識で痩せる人はいない。






脳は
考えるためや意識するためにあるならば
しっかりその役割を脳に毎日伝えてください。


もしくは、
自発的に動かしていきましょう。


日本は先進国35ヵ国中
もっとも認知症患者が高い数値である現実があるならば、
もっと意識して脳を動かしてみませんか?



意識することがめんどくさい?嫌い?



大丈夫!!!!!

死んだら誰しもが嫌でも一生無意識になるから
姿勢とか
少しぐらい意識しても先にお釣りはくるよ。



意識しないことが増えるならば
脳は活性もしないから
嫌でも早めに脳自体が無意識になる。


 
無意識はラクだし、
そのラクなことをさせようとする人もいる。


僕は意識ほど
大切なことはないと思っている。



意識するから
人は良くなるものだと思っている。

意識するから
生き方も考え方も良くなるものだと思っている。 

脳というものを与えられてるならば
最大限に使わないと損だと思っている。



でも、

脳は不思議で
使えば使うほど、 意識すればするほど
活性化するらしいです。



本当のアンチエイジングは
脳からだと思ってます。


意識しなくなった瞬間から
全ての老化が始まる。




だから、意識ぐらいしませんか?