運動で大切なのは時間よりも時短!
当たり前だったジム通いや、
マンツーマン指導、グループエクササイズ等
ダイエットと結びつける運動様式。
しかしこれらの常識が今は崩れ、
選択するは日常活動を増やす、自宅の筋トレ
と自己の行動が主体になってくる今。
するとダイエット情報というのは、
・動画を見ながら簡単エクササイズ
・ウェブ掲載のながらエクササイズ
・各部位を鍛える部分別の簡単トレ等
筋肉維持や消費を増やすこと一辺倒になる。
もちろんそれはダイエットの流れとして
間違ったことではありません。
しかしながら、それを自分で試す際に
見えなくなってしまうことがある。
そしてそれが原因で、
思うような効果を得られない。
という実態が反映しています。。
動くことよりも強度を高めること!
日常の活動を増やすこと、自分の体重負荷で
各部位を鍛えるような筋トレ。
これらは全て有酸素運動に分類されます。
名目上ではエクササイズ、筋トレ
=無酸素運動のようでも、
自身で取り入れやすい強度となると
どうしても有酸素運動に近いものになる。
(無酸素運動は全力ダッシュのような様式で
身体にキツさがかかるため続き辛い)
しかし、実際にジムに行った場合、
明らかな運動をする前提があるため
この感じる強度に対し耐性ができる。
少しきつい運動でも、それが当たり前!
と肉体的にも心理的にも受け入れられる。
これが意味するのは、ジムと自宅で
同じような運動をしたとしても、
ジムでは無酸素気味、家では有酸素気味と
運動様式自体が変わってしまうということ。
この違いはダイエットにおいて
非常に大きな差を作ってしまいます。
運動が有酸素気味になると、
・運動ストレスによる食欲の増加、
・体脂肪とともに筋肉も削られる、
・水分量の変動が大きく体調に影響する、
等、痩せることと反して、
食べ過ぎ、むくみ、体調不良と
裏目に出てしまうことが多くなります。
強度が低い=有酸素運動の罠!
有酸素運動とは、強度の低い運動のこと。
言い換えると、今こうして読んでいる時間も
座っている時間も、寝ている時間も
有酸素運動になります。
(呼吸をして酸素を有してしますよね?)
逆に無酸素運動というのは、
筋肉が酸欠になるような運動。
また、力を入れるときに一瞬息を止める!
というような力強い運動を指します。
これらの違いにより
分泌されるホルモンは異なり、
これが運動効果を左右していきます。
有酸素運動は先に述べた通り。
無酸素運動の場合には、
・脂肪の分解ホルモンの分泌が多い
・運動後もエネルギー消費が多い
(運動後過剰酸素消費)
・負荷が大きいため筋肉量が増える
等のメリットが多くあります。
デメリットは有酸素運動と違い、
直接的なカロリー消費がないこと。
しかしそれを無視しても、
デメリットを簡単に打ち消せる
メリットがあるため、
自宅での運動は無酸素気味に
変えていくことが効果的です。
パーソナルトレーニングも昨今は
60分の時間よりも
30分の時短で効率良いトレーニングが増えてきましまね!