これまでの普通が通用しない、

・食べ過ぎた後に、数日調整する方法
・食べた分、運動して調整する方法
・なるべく炭水化物を減らす調整方法

これまでは、こうした方法で
バランスをとれると確信してたことが、
今はそれもバランスがとれなくなる…

40代を目安に変わる体質の変化とは
このような面に、てきめんに現れる。
これからどう調整していこう。
そう考えるも、既にあらゆる方法を試し
その上での悩みなため、方法も見つからない

この代謝の低下を招く、
3つの原因を紹介していきます。
またそれを知った上で、解消していく方法
ぜひ一緒に学んでいきましょう!

代謝の低下はホルモン変化から
いつでも無理なダイエットを
してきたわけではない。
代謝を減らすだけのような、
徹底して食べない、その上で何時間も走る
その場で痩せても、後が持たない。
そう分かってるから、
代謝を上げる、保つ方法を選んできた。

だから、今急に太りやすく感じることに
なぜ?と疑問を感じている。
仮にこうした実質の代謝を保っていても、
この年代に訪れるのは、
ホルモン変化による代謝の低下です。

このことを知っておかないと、
せっかくこれまで保ってきた代謝も
ホルモン変化の流れにより、
またストレスの自暴自棄により、
より低下させてしまう原因にもなります。

40代から変わる3つのホルモン変化
40代から変化するホルモンは次の3つ
・女性ホルモンのエストロゲンの減少
・甲状腺ホルモンの増減の波打ち
・ストレスホルモンのコルチゾルの増加

エストロゲンの減少と
甲状腺ホルモンの増減は、
主に副交感神経に影響を与えます。

この2つのホルモンは、
気持ちの安定を作る働きをします。

心の余裕、安らぎ、健やかさ等
そうしたリラックスした気持ちの時には
必ずこれらのホルモンは
バランスよく働いているもの。

しかし、それらの分泌機能が低下する
40代からは、副交感神経が乱れ始める。
寝つきが悪い、寝ても疲れが取れない、
イライラしやすい、ストレスを感じやすい。

こうして交感神経が優位になってしまい
気持ちの安定感が低下してしまいます。

40代以降に増える、3つの太るホルモン対策
またそれにより、3つ目のホルモン変化
ストレスホルモンのコルチゾルが増える。
本来コルチゾルの働きは、
ストレスから身を守る役割をします。

具体的には、安定ホルモンである
セロトニンを生成するために働きます。

セロトニンを生成するには、
外部からの栄養が必要。
特に糖質、肉類、乳製品等が生成要素なため
コルチゴルはこれらを摂取するように
食欲を増やす摂食中枢に働きかけます。

ここで分泌が増えるのが
食欲ホルモンのグレリン。

これにより食べる量を増やすことで、
セロトニンの生成を増やし、
副交感神経を優位に保っていく。
変化するホルモンバランスに対し、
このようにして調整を行います。

この過程で、食べる量が増えることで
言わば、自然と体重の増加を招く。
身体としても、このバランスをとるには
オーバーカロリーにならないといけないため
消費する分よりも食べてしまうことは
当然といえば当然の結果となります。

40代以降に増える、3つの太るホルモン対策

○副交感神経を安定させる対策
→実際に生体機能からのホルモン分泌には
対抗することはできません。
それを加味した上での対策としては、
揺れてしまう副交感神経を安定させること。

その一つの方法として有効なのは、
1日の活動時間を一定にすることです。
例えば、朝は散歩をする、
夜は○時に食べ終え、○時には寝る。
というルーティンを持つこと。

24時間すべて!ではなく、
一部でも良いのでこの安定を保つと
自律神経のリセット、
気持ちの安定を作ることに繋がります。

○激しい運動は避ける→運動はダイエット、

健康に欠かせませんが
強い負荷のかかるものは逆効果になりやすい
交感神経を強く刺激してしまうと、
身体的、心理的にストレスを溜めやすくなり
よりホルモンバランスを崩す原因になります

運動を取り入れるなら、
リズミカルで軽く汗をかく運動。
ウォーキング、ランニング、低強度の筋トレ
等がオススメです。
これらの様式では、運動後に副交感神経を
優位にさせている結果を得られます。

○インスリンの機能を整える
→コルチゴルからのグレリンにより、
摂食中枢がマヒしやすい年代。
食べ過ぎたり、その後の罪悪感で
食べなかっりを繰り返すほど、
インスリン機能は乱れてしまいます。

あまり食べてないのに、
インスリンが大量に分泌。
低糖質でも、少ないカロリーでも、
体脂肪を溜め込みやすい、消費しづらい
体質になってしまいます。

これを防ぐためには、食べ順を変えること
たんぱく質→脂質→糖質のようにすると
血糖値の変動が緩やかになり
インスリンの機能を整えていけます。

必ず訪れる、年代からのホルモン変化。
これ自体を防ぐ術はありません。
しかし、それにより起こる変化には
対応していくことはできます。

我慢や努力の精神論ではなく、
こうした知識を知っておくこと。
必ず今の悩みは軽くなり、
ダイエットも有効に進めていけるでしょう。

運動も食事も、昔より結果にならない。
だからストレスで食べてしまう、
その後悔でまた食べなくても痩せない。
そんな繰り返しになっているあなたは
ご参考にしてください。