ダイエットの悩みに悩まされるほど、
方法論の数に頼ってしまうようになる。

その理由は、一度試したけど、
思ったような効果が得られなかった
という経験が積み重なるからです。

こうした統計やアンケート調査は
ダイエット関連の事業者は誰もが知っている
だから、一つを深掘りするのではなく
毎月毎月、手を替え品を替え
新しい方法を打ち出していく風潮がある。

こうしたことが並行する先に、
悩みの解決のゴールはあるのか??
と言われると、必ずしもイエスとな言えない
今日はそうしたダイエット需要と供給の差、
ここから学ぶダイエットの本質の話。

もう最新の方法!は有り得ない。

一昔前は、情報の源はしっかりしていて、
厚労省の裏付け!というのが一般的だった。
しかし今では、そうしたものよりも
個々の経験談やニュアンスの怪しいものが
溢れかえっています。

ダイエットは健康関連の産業、
そして健康とは一つの哲学になるため
全く良し悪しの話ではない。

しかし、そうした簡易的な情報が増えるほど
出てくるものを最新!と受け取りやすく
次々と試してみたくなるもの。

ここがダイエットの大きな罠。

ダイエットは基本、
方法を変えれば変えるほど代謝は低下する。

詳しく言うと、方法を変えるということは、
行っても痩せない、維持できない、
リバウンドしてしまう、
という繰り返しになるということ。

つまり、行うたびに基礎代謝を低下させ
痩せづらい体質に変えてしまいます。

ダイエットの基本原則に戻る。
ダイエットの基本公式は
消費カロリー>摂取カロリー
これを満たせば、必ず身体は痩せていく。

しかし、これを分かっていて行っても
現実にはそう変わっていかない。。

こうなってしまうのが、先の基礎代謝の低下
人の基礎代謝というのは、
性別、年齢により平均値はありますが、
厳密に一個人の基礎代謝を
目で見ることはできない。

また基礎代謝はダイエットを繰り返すほど
(体重を減らす行いをするほど)
減少していく特徴があります。

これを繰り返すと、
基礎代謝は平均値以下になり
平均より食べてないのに痩せない。
という不公平な状態に陥ってしまいます。

帰結!最新ダイエット方法!は有り得ない。

こうした状況になるからこそ、
新しい方法を求めるのが人の心理。

しかし、この方法の行き着く先は
また基礎代謝を減らしてしまい、
さらに悩みが増え続けることになる。

この状況から抜け出していくためには、
方法論に頼らず、基本に帰結すること。

つまり痩せやすい体質の根源となる
基礎代謝を増やすことが絶対に必要です。

方法論を辿ると、○○のポーズ、姿勢改善
ポッコリ下腹撃退、糖質制限の仕方等。
文字通り方法を得ることだけになる。
しかし、根本に必要な情報はそこではなく
筋肉量を増やしていくこと。

ダイエットは必ずここに帰結します。