今やコンビニの数よりも多いと言われる、
個人ジム、パーソナルジム。

コンビニならチェーン店大手3社が占める!
だからラインナップや情報も
ある程度まとまっているもの。

反面、それ以上に増えるダイエットジムでは
個人経営が80%以上を占めている。

これが意味するのは??
仮に全く同じ情報でも、発信者が異なるため
異なるような情報として伝わってしまうこと
これがダイエットの悩みを増幅させる。

今日はそうした状況下、
そしてより増え続けるであろう情報量を
うまく整理していくための方法です。
発信源の違う情報から読み解く、
筋トレと食事3つの基礎知識です。

基本、筋トレ方法に差はない。
例えば、コンビニのおにぎり。
種類豊富で、各社大量のラインナップがある
もちろん作り手は、どれもこだわりの一品!
うちが最も美味しい!と自負してるはず。

しかし、それを手に取る側としては、
どれも美味しい!でまとまり、
具体的なこだわりの差!までは考えない。
あくまでおにぎりはおにぎりだからです。

これをダイエットの筋トレに置き換えると、
こだわりの筋トレ方法!
・女性特有の筋トレ
・指導実績○○人の精密な筋トレ指導
・しなやかな身体を作る筋トレ

これらは全て、こだわりがありますが
基本的にやってることは同じ。
正直、そこまで大きな差はありません。

どこでどう筋トレをしても、
必ず下半身やヒップのスクワット系や
背中のプル、ロウイング系、 

二の腕〜胸のチェストプレス、ベンチプレス
これらをベースに作られています。
まず筋トレを扱う上で例外はないでしょう。

食事制限でも同じく、ほぼ差はない。
このことは同じく、食事でも言えること。
糖質制限、食べない系、カロリー制限。

このようなキツい見せ方から、
糖質は摂ります!間食オッケー!
しっかり食べます!という優しい見せ方。

これも結局は同じ。その個人に対して
消費よりも摂取を抑えること。

その範囲で栄養を摂ることに変わりはない。
客観的に見てしまえば、どこでも一緒。   

そんなことを言っては素も子もありませんが
筋トレと食事で人の身体を痩せさせるには
そのような定義があります。

次からは、方法論以外で起こる違い。
ここだけが差になり、
選ぶことの重要性になってくること。
どれも得られる結果は、痩せること。
そこにプラスαされる差により、
痩せること以外の違いが生まれてきます。

食べて!筋トレする!は痩せるではない。
しっかり食べて、しっかり筋トレをする!
基本はこのような見せ方をし、
この結果、得られるのは痩せた身体!
ビフォーアフター等の見せ方からも
これが王道の方法になる。

ここで差になるのは痩せ方です。
・筋トレ、食事両方の要素が多いのか?
・筋トレ(運動)の要素が多いのか?
・食事の要素が多いのか?

傍目には分かりづらいこのことですが、
この3つの要素はとても重要。
痩せた後の体型、その後の保ち方、
見た目重視、体重重視の考えの違い等
あなたにマッチするか?
左右する部分になります。

食べて!筋トレする!は痩せるではない。

○筋トレ、食事両方の要素が多い場合
→見た目の変化は著しい。
メリハリや薄っすら線の出るお腹、
筋が浮き出るような彫刻体型ならこれ。

この痩せ方で肝になるのは、
保つためには必ず定期的に続けること。
短期のジム通いだったとしても、
その後に週2〜3回は自ら行うことが
維持条件になってきます。

運動好き!な女性は相性が良いでしょう。
逆に運動を中断させてしまうと、
その分消費カロリーも減少するため
仮にその時は食事量をきちんと減らす。
という工夫も必要です。

○食事の要素が多いのか?
→筋肉感の少ない、ほっそりした体型。
メリハリ!というよりは細さを重視。
運動量は少なく(20〜30分以内)
それ以外の食生活をコントロールすることで
これらの体型は叶っていきます。

この場合の維持方法は、
週1回程度の、自宅運動で十分。
基本が食事にあるため、
運動ストレスを溜め、食欲が増さないよう
調整していくのが良いでしょう。

小分けの食べ方、糖質量、カロリー量等
ジムで学ぶ通りにすればまず問題なし。
あまり動くことが得意ではない。
という場合には相性が良いでしょう。

○筋トレ(運動)の要素が多い場合
→食事は緩く、運動で稼ぐ!この方法。
しっかり食べて!しっかり運動して痩せる!
という印象になります。
実はここが一番危険な方法。

好きに食べて、その分筋トレする!
行き着く先は、逞しい、大きな身体です。
好きに食べられる自由度は魅力ですが、
その分を運動で消費する!という発想は
男性向きの方法と言って良いでしょう。

逞しい腕や逞しい脚が欲しい場合には
お勧めできますが、
そうでない場合にはこの見せ方には注意。
過程と結果が思違いになることになります。

行うなら運動、食事のどちらも!
または、食事を優先して、運動を少なめに。
この2つの方法がオススメです。
何十キロ重りも担ぎ、1時間以上も続ける!
その分食事は緩め。
は必要であれば行う程度の目安に。

あなたにはどの方法が合っていますか?
あくまで、筋トレ方法や食事方法は同じ。
その差を作るのはその組み合わせです。
予め、どのパターンで進めるか?
決めておくと良いでしょう。

どこが良いかわからない、
はそんなに悩むことではない。
どんな結果になるかわからない、
それはこの知識を用いて尋ねてみましょう。

そして自身でその傾向を判断する。
得たい結果を得る過程を、
確信をもって取り組めるよう!
ご参考にしてください。