朝昼は特別食欲があるわけでもなく、
夜もしっかりというより、つまむ程度。

それよりも欠かせないのはお酒!
カクテル、ワイン、ビール、日本酒等
醸造酒に当たる糖質が多いものが好き!

だから、食べる量は少ないのに
この嗜好のせいでなかなか痩せられない。。

分かっていてもこの習慣はやめられず
むしろ年末に近づくにつれて飲む量も増える
そしていつもより感じる、
翌日の身体のむくみやお腹周りの脂肪。。

食べてないだけに安心に思えるお酒。
しかし、この糖質の多いお酒により
太ってしまうことが不安なあなたへ。
今日はそれを解消するための基礎知識。
お酒を飲みながら脂肪を溜め込まない!
3つの方法のご紹介です。

糖質の高いお酒は脂肪を増やしやすい、
クリスマスに忘年会、お正月と
休日や連休を挟むときには飲む量が増える!
今年一年の頑張りにご褒美に!
と至極当然のこの傾向。
このお酒自体はエンプティカロリーと言い
アルコールのカロリーは蒸発して
体に溜め込まれることはない。

しかし、カクテル、ワイン、シャンパン等
醸造酒と呼ばれるお酒には、
アルコールとは別に糖質が多く含まれ
それが原因で脂肪を増やすことになる。
不幸中の幸いか、この血糖値増加により
比較的食べる量が増えにくいものの、
実はそれが仇となり、
逆に太りやすくなることが多くあります。

それはアルコール×糖質という組み合わせ。

アルコール自体は肝臓の代謝機能を止め、
アルコールの解毒を優先させる。
これによりたんぱく質の合成や脂肪の分解は
後回しになってしまいます。

そこに血糖値が揺れてしまうことで、
たんぱく質の分解、脂肪の合成だけが
無防備に進んでしまいます。。

摂取よりも、消費カロリーが減っていく
確かに食べるものの総量は基礎代謝以下。
食べたものを見直しても、
とても太るような内容には思えないことも。

しかし、これらの代謝の繰り返しにより
摂取が少なくても消費がより減ってしまう。

つまり、食べなくても痩せず、太りやすい。
という体質に進んで行ってしまいます。

・翌日むくみやすく、なかなか解消されない
・飲まない日、少し食べる量が増えると太る
・慢性的に冷える、身体が重く感じる等
これらが現れるとその兆候。
基礎代謝の低下により体温が上げられず
溜め込み体質になっているサイン。。

ほぼ毎日お酒を飲む女性ほど、
そのストレスをお酒で発散する傾向もあり
なかなか、運動で解消する!

という状態にはなれないことも多い。

ではこの雪だるま式に脹れる代謝の低下。
どう止めていくのが効率的なのか?
その答えは、まさに飲んでいる時の食事、
そしてその前後の食事にあります。

好むのが糖質多い酒!の場合の飲み方
一見、デメリットばかりに見える
アルコール×糖質を含むお酒。
しかしこれらにも隠れたメリットがある!

・糖質はたんぱく質と一緒に摂ると、
筋肉の維持に優先的に使われる

・エネルギー源としての糖質が
定期的に体に取り込まれるため、
飢餓状態になりづらい

・総じてカロリーは少ないため、
「お酒のみ」で太ることは少ない。

デメリットを抑えた上で、
これらのメリットを使っていけば
お酒のを飲む前提での痩せ方になります。

人の嗜好は変えられないもの。

飲まないことがベストと知ってても
それをしてしまうと食べ飲みがストレスに、
本末転倒なこととも言えます。

逆に、自分の好きなことを取り入れつつ、
その上で痩せる知識を身につけておくと
我慢なく、楽しく、悩みなく!
食べ飲みを楽しんでいけます。
今日はそのためのお酒と糖質の基礎知識
今日も一緒に学んでいきましょう!

好むのが糖質多い酒!の場合の飲み方

○糖質とたんぱく質は一緒に摂る!
→再三ですが、この摂り方は
糖質を筋肉に向かわせ、
たんぱく質の分解を防ぐ効果があります。

飲むときは、前にお肉や卵のたんぱく質。
飲んでいる場面では、歯ごたえのある
ビーフジャーキーや魚の干物、イカやタコ等
優先して食べていくようにしましょう。

○エネルギー源として糖質を活用する
→お酒の糖質自体は飲料。
噛み応えもないため、繊維質も少ない。
つまり、即座に血糖値を上げやすい。
これはそのままにしておくと
余計に脂肪を増やすホルモンを分泌し、
体脂肪の増加を早めてしまいます。

このデメリットの7割は、
先のタンパク質の摂り方はで解消されますが
ここではさらにプラス効果を狙います。
それは水分を多く摂ること。
お酒一杯に対して、同量のお水を一杯。
絶対に!ではなくて良いので、
目安として取り入れていきましょう。

こう組み合わせると、
1杯あたりの糖質量が減り
血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
長時間に渡りエネルギーとして体に残るため
体の溜め込みスイッチも入りづらく、
体脂肪の増加をより抑えてくれます。

○総じてカロリーは少ないこと
→アルコールの分解自体にも糖質は必要。
つまり、よほど飲みすぎなければ
翌日にお酒が残ることも少ない。
(脱水の頭痛やダルさは別物です。)
アルコールが早く抜けるほど、
肝臓の代謝は早く復活し、

また
たんぱく質や脂質の代謝がなされる。

しかし、翌日に起こりやすいのは、
飲みすぎて気分が悪い、食欲がない。
またはむくみや体の重さから
食事を避けてしまうこと。

これが意外と落とし穴になり、
お酒が抜けた後に代謝が下がることに。。

これを防ぐために、飲んだ翌日は
1食目をしっかり摂ること。
量が無理なら内容をしっかり摂るように
糖質と脂質、たんぱく質を含むものを選ぶ。
フルーツ一切れとヨーグルトでもオッケー!
3大栄養素を体に取り入れ、
内臓の活動を活発にさせていきましょう。

ダイエットのために飲まない!
と懸命な女性ほど決めがち。
そしてそれが一度狂うと、
全て台無し、やる意味がない。
と暴飲に走ってしまうことも多い。
でも、現実にはそうではなく、
ライフスタイルを変えないで
体型を保っていくことが大切です。

一時頑張れても、それが我慢になれば
必ず後でそれが爆発します。
その繰り返しは=痩せてはリバウンド。
そうならないためにも、
好きなお酒を飲みながら太らない方法を
しっかりと頭に入れておきましょう!
ぜひお試しください。

飲む日や量が多いだけに食事は抑えてる。
でも、むくみや体の重さは増していき、
だんだんと食べなくても太る体質に。。
そんなあなたはご参考にしてください