上手くいかなくて当然!だから知恵がある
過去に痩せた方法。少し緩んできた時も
またその方法を試せば痩せられる!
そうした確かな方法を一つ
自分の中に確立できることが理想。
しかし、実際にはなかなかそうはならず
これまで痩せた方法も効果を得られない、
という悩みが増え続けている。
・筋トレで痩せた過去も今は太くなるだけ
・糖質制限で痩せた過去も、今は体調不良に
・たくさん歩く方法も、今は疲れて続かない
今日はこのように、これまで痩せた方法が
上手くいかなくなったあなたのための内容
それらの理由と、そこから得られる知恵
それを組み合わせて痩せ方を作る方法
自分自身の痩せ方を確立する!ために
今日も一緒に学んでいきましょう!
過去の方法の効果が得られなくなる理由
誰しも、上手く痩せられた経験はある!
特に初めてのダイエットでは、
どんな方法でも、その時は上手くいくもの。
それは言わずとも、
基礎代謝が最も高い状態だからです。
ダイエット=体の体積を減らすことをすると
この基礎代謝は必ず低下していきます。
すると、ダイエット後には
リバウンドも起こりやすくなり、
またダイエットに取り組むようになる。
この2回目以降の開始時には、
基礎代謝が低い状態にあるため
初めのダイエットよりも効果は薄れていく。
3回目以降になると、
その効果は半減するといっても過言ではない
こうして初めの成功体験は、
なかなか再現できないものとなってしまい
痩せづらさとして定着してしまいます。
2回目以降のダイエットの取り組み方
またこれに合わせ、基礎代謝は
年々何もしなくても低下していく。
すると、痩せづらさから太りやすさへ
実感が段々と変わっていく。
痩せたい!の期待の気持ちから、
太りたくない、の保守的な気持ちへ。
得をしたい!よりも、損をしたくない。
ネガティヴなものに変わってしまう。
こうなるとダイエットは、
単に辛いこととして残ってしまい
ストレスを溜める根元になってしまう。
そんなストレスにさらされる中、
続けても痩せないことを経験すると
全く先が見えない状況に陥ってしまいます。
こうした状況から抜け出していくには、
これまでの経験を見直していくことが必要
なぜ痩せづらくなったのか?
初めのダイエットでの代謝の低下を
埋め合わせていくことで、
また初めの痩せやすさに
リセットしていくことができます。
上手くいかなくて当然!だから知恵がある
例えば、筋トレで痩せた過去。
その成功体験から、今また筋トレに励む!
その結果、痩せるよりも脚や腕が太くなる。
なぜこのような結果になったのか??
その原因は今の方法にはありません。
この場合には、過去に大きな筋肉を刺激し
基礎代謝がアップした!
このことに身体が慣れていることが原因。
身体本来の機能は、なるべく代謝を低く保ち
エネルギーを節約したい恒常性があります。
そのため、代謝が高い状態が続くと
必ずそれを下げるための働きをします。
これがダイエット後に起こる、
筋肉の性質の省エネ化。
常に代謝を低く、体温を下げ、
エネルギーを節約し溜め込む。
この状態からまた筋トレを始める場合、
基礎代謝が増えるよりも、
単に筋肉が太くなる、という結果になります
上手くいかなくて当然!だから知恵がある
○筋トレで痩せた過去のリセット方法
→ダイエットに万能!と言われる筋トレも
ダイエット後や再開時には
このようなデメリットになることもある。
この時に必要なのは、
筋トレの方法を変えることです。
例えばメインがスクワット、
重さよりも回数を重視して行っていたなら?
回数よりも重さを重視するように変える。
これだけでも同じ筋肉にかかる負荷が変わり
新しい刺激として身体に伝わります。
新しい刺激は、当然慣れていたいことのため
エネルギーを多く使う必要があります。
これが基礎代謝が増えるということ。
成功体験を全く同じように取り入れず、
ベースはそのまま、内容を変えるようにして
取り組んでいくようにしましょう。
これだけで省エネモードを
リセットしていけます。
○糖質制限で痩せた過去のリセット方法
→糖質制限後にも基礎代謝は低下します。
基礎代謝の約半分は筋肉が担い、
もう半分は内臓の消化吸収機能が担う。
そこに3大栄養素となる糖質が不足すると
内臓の代謝機能が低下していきます。
ダイエット後に急に糖質を摂れば、
当然、糖代謝が低下しているため
血糖値が上がりやすい→インスリン分泌過多
少し食べただけで体脂肪になりやすい。
という状態になってしまいます。
これを避けるには糖質の摂り方を変えること
・糖質はたんぱく質と一緒に摂る
→血糖値の上昇を緩め、
筋肉に栄養を送る働きがあります。
・繊維質の多い糖質を摂る
→玄米、全粒粉、オールブラン等、
血糖値の上昇を緩める働きがあります。
・小分けにしてこまめに摂る
→糖質は一気に摂るほど、
血糖値を急上昇させます。
そのため、同じ量でも小分けして摂ることで
血糖値の上昇を緩めていけます。
全体のカロリーの50%を目安に
糖質量を増やしていきましょう。
1~2ヶ月もあれば糖代謝はリセットされ、
また普通に糖質を摂れる体質に戻ります。
○たくさん動く方法のリセット方法
→ウォーキングやランニング等、
日常の中での運動量を増やすこと。
これもダイエットの基本と言えます。
しかしこれも2.3回目以降からは
効果が低い方法になってしまう。
原因は筋肉の省エネ化。
長時間エネルギーを使う身体活動では、
身体が危機を覚えてしまい、
運動時以外の時間は省エネで過ごす!
という体質に切り替えてしまいます。
そのため、やめれば圧倒的に太りやすくなる
これをリセットしていくには、
無酸素運動を取り入れていくことが効果的。
長時間、ゆっくり行う有酸素では
身体が慣れてしまっているため、
真逆の短時間、瞬発的に行う方法に変える。
これが新しい刺激となり、
また基礎代謝が高まっていきます。
方法は、筋トレでももちろんオッケー。
また、スクワットにジャンプを加える、
1分前後でゼーゼーするような負荷で走る等
仮に、普段ウォーキングをするなら、
その中にこうしたことも取り組むようにする
これまで60分ウォーキングをしてたなら、
30分に短くし、その中に無酸素も行う。
このように変えていきましょう。
動く量自体を減らしても、
基礎代謝が高まるため、
何もしていない時の消費量が高まります。
一度は痩せた方法!でも今は痩せない、、
成功体験と思っていたことが再現できないと
何が正しいのかわからない不安になる。
そんな時に改めて見直したいこと。
確かに成功はした!
でもそれが再現できない場合には、
必ず欠けてしまったこともあります。
今日はそれをリセットさせるための方法
成功体験から学び、また成功体験を作る!
再現性があり、これがあれば安心!
あなたの次のダイエットがそうなるように
ぜひご参考にしてください!