何度試みたか分からない、
食事制限、糖質制限、運動を続けること。
そこに望むのは、痩せて得られる結果!
そのために我慢も努力もし続けてきた。

しかし、何度繰り返しても
望むような結果が得なれないまま。。
すると段々と気持ちが冷めてしまい、
これまでの、ここにしっかり費やす!
気持ちから、なんとなく続いている。。
というマンネリした状態になる。

実はダイエットでは、
こうした習慣が最も危険。
痩せる目的なら痩せる目的、
その後維持するなら維持する目的。
はっきり分けていかないと、
常に痩せづらい体質に変化してしまう。
今日はこうしたマイナス面を受けないように
知っておきたい3つの基礎知識です。

ダイエットを繰り返すほど起こるマイナス
ダイエット始めというのは、
ご存知の通り、最も痩せ幅がある状態。
それが2キロ3キロと痩せていくにつれ、
絶対的な痩せ幅は減っていきます。
反面、ダイエットを続けるに連れて、
体の体積は減っていき、
文字通り痩せていく変化を実感できる!

こうした時に起こりやすいのは
喜ばしい見た目の変化に対し、
変化の幅が少なくなる数値の変化のすれ違い
良い過程、結果を得られているのに、
もっと良い結果が欲しい!と望み、
変化の幅が少ない数値に躍起になる。

すると、これまでのダイエット方法を
よりキツめのことに設定しやすくなり
心身ともに追い込んでしまう結果に。
こうして行う行動が強くなりすぎ、

さらに変化との差が開いてしまう。
するの気持ちと身体のアンバランスが生まれ
疲弊しきった状態を招いてしまいます。

なんとなく続ける痩せ行動に注意
ダイエット後半によくあるこのこと。
こんなに頑張ってるのに変わらない。。
こうした感覚を実感してしまうと、
ダイエット自体が緩くなってしまう。
しっかり節制して行っていたことが、
やったりやらなかったりと、なんとなくに。

続けているからまだ良い!
というポジティブな見方もできますが、
実際には、痩せるための行動が
緩く続いていくことにはマイナスが多い。
その代表例が、痩せづらい体質への変化です

ダイエットという痩せる為の行動を続けると
体はそれに対し、反発するようになります。
体の本来の本能として、飢餓を最も嫌います。
エネルギーが足りないことは、
直接生命維持に関わってくるからです。
その為一定期間以上エネルギー不足が続くと
エネルギーを消費させないように
省エネな体質に切り替えてしまいます。

冷めてるからこそ、やり直すべき痩せ方3選
こうなると、続けてるのに痩せない。
という状況が進んでいってしまい、
さらには、続けてるのに太っていく。
という最も嫌な状態を経験することもある。

そうなるとダイエットをすることも、
今なんとか続けていることの意味も
分からなくなってしまいます。。
ここで最も早い打開策は、一旦やめること。
痩せる為の行動自体をやめて、
痩せないような生活リズムを作ることです。

体質の省エネ化というのは、
非常に強くダイエットに関与してきます。
多ければ1日に250〜300kcalも
消費カロリーを低下させてしまうことも。
ここで痩せる為の行動を一旦やめることで、
この省エネ化をリセットすることができます
思い切って、できるのであれば2週間。

ダイエットの行動をやめる!
というのも選択肢として効果的です。

冷めてるからこそ、やり直すべき痩せ方3選

○一旦やめる!が不安な場合
→それまで変化を得られてきた習慣。
仮に変化の幅が少なくなっても、
今もなんとなく続いていること。
これを完全にやめるのは不安、
という女性も多くいるでしょう。

その場合には、やめることよりも
維持することに切り替えるのも有効です。
方法として、今行っていることはそのまま、
食事量を増やしていくこと。
省エネ体質になる時点で、
1日の摂取カロリーは200〜300kcal前後
足りていない状態になっています。

そのため、100〜200kcalずつ。
食べる量を増やすこと。
これも痩せる為の行動を止めることになり
省エネ体質のリセットに繋がります。
2週間を目処に取り入れてみましょう。

○制限のし過ぎを見直していく
→カロリー面以外でも、
省エネ体質を進めてしまうこともある。
それが特定の痩せ行動のやり過ぎ。
例えば、糖質制限や運動量の多さ等です。

他の要素が足りていたとしても、
一つがやり過ぎになると
全体の代謝機能にまで影響を与えます。
・糖質なら、基礎代謝のうち内臓代謝の低下
・運動なら、基礎代謝のうち筋肉量の低下等
総じて、省エネ体質に変えてしまいます。

ここではバランスを整えること。
一旦やめる場合には、単にやめるのではなく
こうしたバランスのリセットを
行う為の時間として取り組みましょう。
・糖質なら、1日の総摂取の50%は摂る
・運動なら、週に計90分前後に抑える
やめている最中に、再開した時の
計画だけを作っておくこと。
再スタート時により効果を期待でき、
まだ良い過程と結果を得ていけるでしょう。

○ダイエットは期間を区切って行う
→一旦やめる、やめずにカロリーを増やす。
これらを経て体質が痩せやすくなっても、
またこれはエンドレスに起こっていきます。
その原因は、ダイエット行動の継続にある。

もちろん、継続は最も大きな力です。
しかしその受け取り方、取り組み方で
マイナスになることもあります。

最も効率的なのは、2〜3ヶ月続ける
2週間〜1ヶ月休む。をサイクルにすること。

単にずっと続けるだけでは、
こうした省エネ体質化が
必ずつきまとってきます。
これは効果的な継続にならず、
単に心身を疲弊させてしまう結果に、、

そのため、正しい継続の仕方が必要。
総合的にダイエット計画を立てることで
余計な停滞や落ち込み、不満等を
できる限り削っていくことができます。

続けてるのに痩せない、という状態ほど
ダイエットで辛いことはありません。
だからこそ予め、それを知っておく。
そうなった時の対処方法を持っておく。

あなたのダイエットに、これらが加われば
ダイエットの効率も、変化の幅も喜びも
よりプラスな方向に変わっていくでしょう。
続けるほどに感じやすくなるマンネリ、
その打破のためにご参考にしてください!