年始に発起!新たな気持ちでダイエット!
そう始めてから1〜2週間が経過。
少しずつ得られてきた変化も、
徐々に徐々に停滞気味に。
それに伴い、飽きも重なりやる気も低下。

始めに求めていた結果に辿り着く前に
段々とうやむやになってくる。

すると頭に浮かぶのは、
今のダイエットが合ってるのか?の疑い。
それを考え始めると、より行動は弱化し
習慣が崩れていってしまいます。

今日は年始のダイエットから今に至るまで
このような気持ちに悩まされるあなたへ。
今のダイエットは合っているのか?
を見直していく3つのポイントです。

基本、間違ったダイエット方法はない
情報に敏感になるほど、
日々たくさんの情報が目に入る。
そこでは良いダイエット、悪いダイエット
のように分けられたり、賛否があったり
これ!という完璧な方法には出会えないもの
それが普通と言えば普通です。

まずここで再確認しておきたいのは、
基本間違ったダイエットはないということ。

シンプルに体の体積が減る=ダイエット
そのためとなるカロリーの収支、運動内容
全てのダイエットはこうした要素を含むため
間違っているとは言えない。

反面、本当の問題になってくるのは、
そうした方法論よりも、
続けていく過程で起こる体質変化です。
体の体積が減る=ダイエットを繰り返すと
体脂肪共に、筋肉や体水分も減少し
省エネな体質に変わりやすくなります。

途中から痩せなくなる、時に必要なこと
始めはどんなダイエット方法でも痩せる。
でもそれが途中から止まったり、
逆に増え始めたりと変化してくる。
だからこそ、合ってるのか?と悩む。

基本、合っているはずの方法も
必ず途中でこのような変化は起こります。
それが先の省エネ体質への変化。
どんなに上手にダイエットをしても、
体の体積が減る時には必ず筋肉量も減る。

そして体水分も減っていくと
必ず起こるのは基礎代謝の低下です。

基礎代謝は1日の消費の70%を占め、
何もしなくても消費するカロリーのこと。

この大半を担うのが、筋肉量の維持です。
ダイエットにより筋肉量と水分量が減ると
基礎代謝が徐々に低下していき、
カロリーの収支が釣り合わなくなる。
そのため停滞や体重増加が起こってしまいます。

何が違うのか分からない。見直し方
こうした理論を理解していても、
実際に起こる停滞や体重増加には
やはり悩んでしまうもの。
しかし、理論を理解しているからこそ!
何が違うのか?を見直すこともできます。

ここで注目すべきは、
下がってくる基礎代謝の維持向上です。
基本、ここが高く保たれていれば
どんなダイエット方法でも効果は得られる
ここが高く保たれていれば、
停滞や増加を感じることも少なくなる。

つまり、停滞時に今の方法を疑うよりも
これは基礎代謝が低下しているサイン!
と見直すきっかけにすることが大切。
それを踏まえ、停滞時に必要なポイントを
3つ!一緒に学んでいきましょう。

何が違うのか分からない。見直し方

○食事量を減らしすぎていないか?
→基本、始めは食べる量を減らせば痩せる
これは絶対的な要素なので、
ここから始める人も多いでしょう。

しかし、その後すぐに停滞するのも事実。
これはもうご存知の通り、
基礎代謝が低下するからです。
筋肉は体で最も多くのカロリーを必要とする
言わば、カロリーを無駄遣いする組織

そこにカロリーが足りなくなると、
体はこの無駄遣いをする組織である
筋肉量を真っ先に削っていきます。
すると消費するカロリーも激減し、
減らした摂取量に消費が釣り合ってくる。

こうした時に有効なのが、
一時的に摂取カロリーを増やすこと。
停滞し始めても、完全に筋肉量が消滅する
というわけではありません。
筋肉が減る過程では、性質が省エネになる
萎縮し始める、分解されるという流れがある

そのため、停滞はじめに1週間前後
摂取カロリーを増やしていくことで
省エネ状態にある筋肉を、
また目覚めさせていくことができます。

○糖質量を増やす工夫
→この筋肉量の維持に必要なのが
たんぱく質と糖質量です。
基本たんぱく質は良し、
糖質は悪と思われがちですが、
両者は同じ割合で基礎代謝の維持に必要。

一時的にカロリーを増やしていく時には
この2つを同時に底上げするのが効果的。
体格やダイエット歴、今の食事等
個々に異なることですが、
目安としては同量ずつ増やすこと。

1日に200kcal増やすとして、
たんぱく質、糖質を共に100kcalのように
一緒のタイミングで摂っていくと
基礎代謝が向上しやすくなります。

○運動内容の見直し方
→運動は習慣にすればするほど、
より高い強度を求めてしまうもの。
例えばランニングであれば時間や速度、
筋トレなら重さや回数等。

無理なく!から始まったことが
徐々に慣れ、強度が高くなっていく。
そこで停滞に陥ってしまうと、
その強度の負担が一気にストレスになる。
こんなにやってるのに変わらない。。と。

ここで見直したいのは、強度を減らすこと
一気にやらなくなる、ということは避け
始めの無理のない内容に戻すこと。

強度の強い運動も、実は筋肉を削る
ストレスホルモンを分泌してしまう。

そのため、停滞時には強度を減らす
ということをするのも大切です。
意外にも、あっさりと停滞を抜け出せ
体の負担も楽になることも少なくない。
やりすぎも禁物と知っておきましょう。

こうした要素を組み込んでいくことで、
停滞時の原因、基礎代謝の低下を
改善していくことができます。
なぜ痩せないのか?合っているのか?
の思考よりも、目を向けたいのは基礎代謝

停滞期は、それを越えればまた痩せ期!
見直すきっかけ、チャンスと捉え
前向きに取り組んでいきましょう!
ぜひご参考にしてください!