これまでのダイエットで守ってきたこと。
仮に今見るダイエット情報で、
本当はその逆が正しい!と言われると
それまでを否定された気持ちになる。

例えば、糖質制限を信じてきた時、
・糖質は摂った方が痩せる!
・糖質を抜くと痩せづらくなる!
こういった情報は、価値のあるように見え
反面、批判の気持ちも持つもの。

すると錯誤する、今を貫くか?
それともやり方を変えていくか?
こうした葛藤はダイエットをうやむやにさせ
むしろ良くない方向に進むことが多い。

今日はそんな今に悩むあなたへ。
伝えたい3つのダイエット知識です。

正論よりも、感情の方が良い流れを作る
極論、審美系のスポーツアスリートや
ミスコンテストの代表レベルの人でも
1日1食、食べるのはお菓子だけ、
のような人も一定数いる。
それは正論からすればNGであり、
直す必要がある!とも言えること。

しかし、その人としてはそれが合ってる。
それが無理のない体型維持方法であり
唯一無二の方法を見つけたとも言える。

ここで言いたいのは、
理論や正論は必要だけど
それを踏まえても自分に合ってるか?
このことの方が大切ということです。

先の糖質制限を続ける中で、
もしそれが苦なく自分に合っていれば
改めて直す必要はない。
そのまま貫いて行った方が良い!
そうした痩せ方も正解だと知っておきましょう。

直すべきは、我慢を強いられていること
逆に、理論を通して直していくべきは、
我慢を強いられてしまってること。
例えば、糖質制限を無理して行ってるなら
それを緩めていく情報には価値がある。

この情報の受け取り方はとても大切。
単に、理論と違うことを見直すのではなく
・違っても、自分に合ってるなら変えない
・違っていて、無理しているなら変える
このようなフィルターにかけていくと
より自分に合った正しい方法が
構築されていきます。

またこれは、効果を高めるだけでなく
ストレスの回避に大きく関わってくる。
ダイエットを行う上で、何より避けたいのは
ストレスを抱え続けてしまうことです。
ストレスホルモンは、基礎代謝の低下から
食欲の増加と、想いと行動、結果を
ひっくり返してしまうほど影響するからです

気持ちの方が大切〜逆説的ダイエット〜
まず、譲れないものを決める。
・糖質を1日1回はしっかり摂りたい
・夜ご飯は充実させたい
・運動はやるなら1時間はやりたい
・運動は限りなく少なくしたい等
良し悪しあれど、ストレスを溜めないために
こうしたことを優先して決めていく。

この大元を決めておければ、
その他の我慢することは些細なこととなり
ストレスホルモンを回避していけます。
もちろん、ダイエットにマイナスなことが
譲れないことである場合、
それに対しての対処方法が必要。

単に譲れないことだけでは、
ダイエットにならないかもしれない。
だからこそ、その折り合いを作り
譲れないことを守りながら、
痩せていく流れを作ることが大切。
今日はその流れを作る3つの方法。
少なからず当てはまるはずなので、
一緒に見ていきましょう!

気持ちの方が大切〜逆説的ダイエット〜

○糖質を1日1回はしっかり摂りたい
→これは理論としても賛否がある部分
代謝機能を保つために糖質は必ず必要!
反面、1回でしっかり!とる場合には
体脂肪を増やすホルモンが増えやすい。

ここを譲れないこととする場合、
食事の前後関係が重要になります。
例えば、お昼にしっかり!糖質を摂る場合
朝と昼食後の間食では、
脂肪を増やすホルモン対策をすること。

具体的には、朝はたんぱく質と繊維質を摂り
昼食後の間食ではたんぱく質を摂る。
・朝はヨーグルト、チーズ、卵、サラダ等
・間食はプロテインバーやサラダチキン等
この組み合わせは、
体脂肪を分解させるホルモンを促せるため
高糖質の食事の後にオススメです。

○夜ご飯は充実させたい
→そのために行いがちなのは、
朝昼を少なくすること。
理論的にはこれはNGです。
なぜなら夜の食事は、
その後に体を休めるため
内臓の消化吸収がより活発になるからです。
(朝昼なら吸収率が50%のところ、
夜の食事では100%!というイメージ。)

ここを譲れないこととする場合には、
朝と昼の食事をとにかく小分けにする!
ことが効果的になります。
食事での吸収率は、時間と量が決め手になる
・時間とは食間で空く時間のこと
・量はそのまま、食べる量のこと

時間が空けば空くほど、
そして量が増えれば増えるほど、
体脂肪の合成はされやすくなる。
夜の量が譲れないなら、
時間に対してアプローチすることが必要。

1日3食であれば、朝と昼を小分けし
夜を含めて5食になるようにする。
こうすると、絶対的な体脂肪の合成を
緩めていくことができます。

○長時間の運動、短時間の運動
→長い時間運動をすると、
絶対的な消費カロリーが増える!
また達成感や快感を得られる!
というメリットがある。
反面、長時間の運動は、筋肉の分解や
ストレスホルモンを増やしてしまう。

ここが譲れない場合には、
前後の食事対策が重要になります。
まず、筋肉の分解を避けるために
運動前にはアミノ酸やたんぱく質を摂る。
そして運動後には、
アミノ酸やたんぱく質、吸収の速い糖質を
摂っていくことが効果的です。
このタイミングなら甘いものもオッケー!
筋肉の回復やストレス対策になります。

逆に、なるべく運動は少なくしたい。
場合には理論的にも問題なし。
短時間なら筋トレをメインにし、
基礎代謝を高めることを重視しましょう。

理論的に正しい!という事実は大切でも、
必ずしもそれで痩せるか?は言い切れない。
なぜなら、それを行う過程で
自分には合わない、ことがストレスになり
それが影響を与えてしまうことも多いから。

そうした時には、
まず自分に合っているか?
何を譲りたくないか?
ここに視点を置くことが効果的です。

それが軸にあれば、
仮に譲れないことが太りやすいことでも
その周辺を対策していける。
長い目で見れば習慣になることだけに、
なるべくストレスを減らす方法を
見つけることはとても大切です。
ぜひ今日の3つポイントをご参考にしてください!