ダイエットは継続が大切!
誰もが知っているこのこと。
しかし実際には、継続はとても難しい。
これは意志の強い弱いではなく
体の機能として嫌がることだから。

ダイエットは言わば、栄養が足りない状態を
自らに課していく作業。
これを続ければ、必ず体に支障が出て、
続けられなくなるのは当然。

今日ご紹介したいのは、
このダイエットを上手に続ける方法。
単に継続をすること!では、
得られることよりも失うことの方が多い。
このことを知り、続けることで得を得る!
3つの基礎知識です。

痩せる方法はいくらでもある!でも、、
ダイエットに必要な要素は、
消費カロリー>摂取カロリーのバランス。
これを作っていくために、
食べる量を減らす、動く量を増やす
とライフスタイルに組み込んでいく。

まず!このスタートの思考から
継続できない理由が含まれています。
それは、このどちらの方法も
身を削る作業、先に挙げた栄養失調状態を
自ら課していく方法だからです。

これを続けようとしても、
途中で必ず体が悲鳴をあげる。
結果、食べるように食欲ホルモンが高まり
エネルギーを使わないように筋肉量を減らす
また体調不良を起こし、
体をなるべく動かないようにする。
等の身体からの対抗を受けてしまいます。

理想は、食べる量を増やす、動く量を減らす
食事を減らし、動く量を増やす。
この方法の逆になるのが、
食事を増やす、動く量を減らす。
これだけを聞くと、単に太る条件に見える。
しかし、本質的にはこの状態を作ることが
ダイエットの継続と効果を得るために必要。

なぜなら、
・食べても消費できる内臓代謝力
・筋肉量の維持で消費を増やす基礎代謝力
この2つを高めていくことが、
無理のない継続の理想になるからです。
・栄養が足りているから、余分分を消費する
・余分に動くことがないから、
省エネ体質にする必要もない

体の恒常性の機能からも、
このような消費体質に変わっていき
ダイエットに有効な状態を作れる。
すると当然無理がないから続く。
食べてるのに、あまり動いてないのに、
体の代謝は常に高くなり
多くエネルギーを消費できる体質になります

花開く!続けることの先にあること
もちろん、何もせず食べ、動かない。
ことが正解というわけではない。
この状態を自ら作っていくことが必要です。
そして最も重要なのがそのスタート時!

このダイエット始めが、
その後の過程と結果を決める!
と言っても過言ではありません。
ダイエットの結果というのは、
始める時に大枠決まるもの。

始めの摂取を減らす無理が習慣になり、
それが続きフェードアウトしてしまうのか?
始めの消費を増やす方法が習慣になり、
それが続き痩せ体質になっていくのか?
今日はここを決める3つの要素!
これを身につけていきましょう!

花開く!続けることの先にあること

○食べる量を増やすことで得られること
→ダイエットの初めに最も起こりやすいのは
食べる量を減らしていくこと。
実はこれ、一時は有効であっても
長期的に見れば損することの方が多い。

それは、食べる量を減らせば、
間違いなく消費エネルギーも減るからです。
特に減ってしまうのは、
1日の消費エネルギーの70%を占める基礎代謝
痩せ体質の根本となるこの代謝が、
必ず低下してしまいます。

ダイエットの食事で必要なのは、
今食べている量を消費できる体質にすること
まず取り入れたい簡単な方法は、
・今の食事量のまま、食事回数を増やし
+1〜2回小分けする
・食べ順はたんぱく質から始め、
体重1キロあたり1.0グラムは摂る
・糖質を増やし過ぎず、減らし過ぎず、
平均して全体の50%は摂る

これだけでも、無駄に代謝を減らさず
消費を高めていく効果を得られます。
次にここに掛け合わせ、
運動面を見ていきましょう!

○動く量よりも、質を高める
→運動により得られることは、
直接の消費カロリーの増加です。
しかし実際には、このことは非効率。
なぜなら、運動等によるエネルギー消費は
1日の消費カロリーのうち20%前後だから。

大枠の70%を占めている
消費カロリーは基礎代謝です。
つまり運動では、
この基礎代謝を増やすことを目的とする!
方法をとっていく方が圧倒的に有利です。

そのために必要なのは、運動時間より質。
質というのは、筋肉量を効率的に増やすこと
ここに当てはまるのが筋トレです。
・下半身の多くの筋肉を使うスクワット
・低下しやすい姿勢筋を使う背筋系運動
10〜15回できる程度の負荷で2〜3セット
週に2〜3回もできれば十分。

時間にしたら多くても10〜20分で、
基礎代謝量は確実に増やしていけます。
実質に動く量が少ない為、
体のストレスや負担は少ない。
そのため、体も省エネモードになりづらく
常に代謝の高い体質を保っていけます。

○最も痩せるのは何もしていない時

→ダイエットをする!決意が強いほど
陥ってしまうことがあります。
それは、ダイエットと日常を
別物と考えてしまうこと。

ダイエットしてるから食べない、動く。
こう捉えてしまうと、
冒頭の痩せづらい体質へ向かってしまう。
真に必要なのは、ダイエットも日常の一部
と捉えていくことです。

日常生活の中で、痩せやすい体質を作る。
そのために食べ方を改善する、
基礎代謝を高める運動を取り入れる。
この程度の変化を加えるだけで十分。

意気込んでしまうほど、
消費思考が強くなり、一時は痩せても
続けられないほど体調やメンタルに
ダメージを負ってしまう。
やめたらリバウンドしてしまう。
等のデメリットを受けてしまいます。

本来ポジティブなダイエットが、
想いが強すぎでネガティヴに変わってしまう
これはとてももったいのないこと。
だからこそ、その強い想いを
ポジティブのまま進めていく方法が必要!

継続は力なり!
続けたからこそ得られる結果を得るために!
今日のダイエットの思考の3つを
ぜひご参考にしてください!