もう無意識に根付いている
日頃から低カロリーを選ぶこと。
ダイエットのためには消費よりも
摂取を減らすことが原則と知っているから。

しかし、当然あなたも経験してる
それを続けているのに減らなくなること。
すると、より食べる量を減らしていき、
また少し痩せる、また停滞、また減らす。
とドンドン食べるカロリーが先細る。。

そうして我慢に我慢を重ねやっと痩せた後、
普通に食べているだけなのにリバウンド、、
もしあなたが、
このような流れを経験してるなら
今日の内容は必ず役に立ちます。
今日は食べない先細りからの脱却方法。
ダイエット中に高カロリーを食べて
痩せていくための基礎知識です。

食べないことと痩せないことの関係
再三ですが、ダイエットの公式は
消費カロリー>摂取カロリー
すると当然、痩せるためには
摂取カロリーを減らすことが必要不可欠。
しかし、それを続けていくと
次のことが並行して起こってしまいます。

・摂取の低下により消費も下げてしまう
・なるべくカロリーを使わないようになる
・食べた時の吸収率が高まる
これらはすべて、体の恒常性という機能。
恒常性とは、なるべく今の状態を保ちたい!
という機能で、摂取が少ないままだと
体は痩せ続けてしまうため、

この機能により変化を止めようとする。

これが食べてないのに痩せない、
停滞期を引き起こす原因になります。
良かれと思い食べないでいることが
逆に痩せづらい体質を作ってしまう。
しかし、そこから普通に食べても太る、
まさに八方ふさがりな状況に陥ってしまいます。

食べないことを続けないこと!
食事制限による摂取の低下は、
約1週間ほど続いてしまうと
体質が省エネに変わってしまいます。
この1週間というのは、
今体内に貯蔵されているエネルギーが
使い果たされる期間。

始めは摂取の少なさをカバーするために
これらがエネルギーとなりますが、
使い切ると、筋肉を削って
無理にエネルギーを作り出すことに。
筋肉は体で最も多くの消費を担う組織。
これを減らすことで恒常性を保ち
なるべく消費させないように変えていきます

つまり、仮に食事制限で痩せても
この恒常性、筋肉量の低下により
消費エネルギーが低下してしまう。
すると、普通に食べた量ですら消費できず
痩せる時の3倍は早き速度で
体内にエネルギーを蓄えてしまいます。

高カロリーは必ず食べた方が良い理由
ではどうすればこの状態を防ぎ、
ダイエットをスムーズに行えるのか?
その答えが高カロリー食の取り入れです。
長い期間ずっと我慢し続けるほど、
その後の吸収や省エネ状態も比例して増加。
つまり、定期的に高カロリーを含めることが
この省エネを防ぐ効率の良い方法!

懸命な女性ほど、ダイエット中には
徹底して頑張ってしまうもの。
もちろんその頑張りは素晴らしいことです。
しかし、こうしたデメリットにもなり得る
ということも必ず知っておいてほしい。

普段から頑張るあなたにほど、
食べながら痩せる知識は
大きな大きなメリットになります。
長く続くダイエットほど、
頑張ること!が目的にすり変わりやすい、
そうではなく、痩せて綺麗になること!
これを着実に叶えるために!
今身につけておきたい食事の知識です。

高カロリーは必ず食べた方が良い理由

○3日に1回はしっかり食べる食事をとる
→低カロリーのものを徹底して選ぶ!
または、食事回数や量を減らす!
この思考が強いほど、
先ほどの通り省エネ化も早まってしまう。

まず必要なのは、カロリーが取れる安心です
身体にとってはカロリーが足りないと
なるべく使わないように。
逆にカロリーが十分にあると
余分に消費しよう!という状態になる。

つまり、定期的にカロリーが入ることで
余分に消費しよう!という状態を
長く作っていくことができます。
もちろん、単に食べ過ぎれば
カロリーオーバーになるため、
3日に1回の高カロリーが目安です。
1食で1日に取るカロリーの50〜60%を
目安に食べるようにしましょう。

○三大栄養素を満遍なく取る
→単にカロリーを摂るだけでも効果的ですが
より効果を高めるためには、
三大栄養素を満遍なく取ること。
これは内臓の消費カロリーを
最大に増やしていくためです。
1日の消費カロリーの70%は基礎代謝。
その基礎代謝の約半分は筋肉、
そしてもう半分は内臓の消化吸収機能。

この内臓機能は、糖質脂質たんぱく質の
三大栄養素がきちんと取られる時に
最大にカロリーを消費してくれます。
内容は難しく考えず、
・フルーツ、ヨーグルト、ゆで卵
・ご飯、お肉、サラダ+ドレッシング
のようなものでオッケー!
内容よりも三大栄養素を重視して
取り入れていきましょう!

○高カロリーの前後の食事では

→高カロリー食では、1日の50〜60%近くの
カロリーを摂ることが目安です。
するとその他の食事はより減ってしまう?
と疑問を持つかもしれません。

しかしそんなことはありません。
その他の食事は全く変えなくて良い!
例えば、1日に1500Kcal食べる場合、
仮に3食に分けるとすれば
1食あたり500Kcalです。
高カロリー食の場合だと、
1食で1000〜1200Kcal取る計算になる。
でも他の2食のカロリーは
そのまま500Kcalをキープさせます。

このいつもより多くのカロリーが
しっかり入ってくることにより
体は安心感を覚え、
カロリー消費ができるようになります。
同じ意味で筋肉量の低下や省エネを防げ、
食べてないのに痩せない、
の状態から脱却していけます。

ダイエット中にあえて食べることに
抵抗のある方も多いかもしれない。
特に懸命に取り組むあなたならなおさら。
でも、頑張りたいのか?痩せたいのか?
の答えは後者なら、
これらは必ず効果を得られる方法です

我慢をし続け待っているのは、
一時痩せた体型!
でも一方で代謝の低下も著しく
停滞やリバウンドを起こしてしまう。
これはとてももったいないこと。
あなたの努力がそんなことにならないように
ぜひこれらをお試しください。

とにかく食べないことを徹底!
我慢の先には必ず喜びがある!
そうして続けるほどに、
痩せない辛さや、少し食べると太る、
そんな不都合さに悩み続けている、、
あなたはご参考にしてください。