忙しい日のランチは手軽に
おにぎりや菓子パン!
でもそれだけじゃ足りないから、
プラスで野菜スープや春雨スープも!
お腹も満たされ午後の活力にもなる!
そして何より低カロリーでヘルシー!

日々を多忙に過ごす女性ほど
このような食生活をしていることが多い。
しかし、実はこれとても危険、
その理由としては一番に挙げられるのは
低カロリーでも糖質メインになること。

これは血糖値の急上昇を招き
脂肪を増やすホルモンを増やしてしまう。

これをきっかけに、体脂肪の蓄積や
基礎代謝の低下、さらには食欲の増加と
様々な太るきっかけを作ってしまう。
今日はその循環からのリセット方法。

良かれと思ってることが
ダイエットのマイナスにならないように
身につけておきたい基礎知識です。

食事と血糖値、体脂肪の関係
今やほとんどのジムでは、
カロリー制限を設けることが少なく
代わりに糖質の制限を強く推奨している。
これは一見、糖質は悪!のように聞こえて
本質はそうではない。
本質的には、既に摂りすぎている糖質を
正常範囲に戻しましょう!ということ。

そしてこの摂りすぎというのは量ではなく
他の栄養素とのバランスのことを指す。
例えば、本来の理想バランスでは
糖質:脂質:たんぱく質が5:2:3とされる中
実際の食生活では、7:2:1のようになる。

このことが糖質や摂りすぎからの
エネルギーを消費しきれない、
そして脂肪を増やすホルモンの増加を
招いてしまうことからも
整えようと推奨されています。
そして今日の内容のランチでは、
このバランスが最も崩れやすくなり
低カロリーでも体脂肪の増加を
招いてしまう原因になります。。

糖質過多が引き起こす基礎代謝の低下
低カロリーでヘルシーでも、
糖質に偏ると、体脂肪を増やすホルモンが
大量に分泌される。
これが意味するのは次の3つ
・エネルギーの蓄積に体が集中する
→摂った糖質を溜め込み、
代わりに筋肉を分解してエネルギーにする
・その後血糖値が急降下する
→筋肉の分解が促進される
・空腹や思考力の低下を招く
→体は危機を感じなるべくエネルギーを
節約しようとする、また食欲を沸かせる

単に食事の栄養バランスで
糖質がほぼメイン!になることで
体の中ではこのような体制が整えられる。
これが実際に低カロリーでヘルシーでも、
痩せない、太りやすい状態を作ってしまう。

・少ししか食べてないのに、
・常に我慢してるのに、
・周りに比べても全然少ないのに、
自分の実感ではこのような思考になり
私は痩せづらい、太りやすいと思い込む。
そして沸く食欲に対して、
我慢しても痩せないなら。
と暴食気味に陥ってしまうことにも。。

手軽!おにぎりとスープメインは太る原因に
この状態になると、気持ち的に本当に辛い、
なぜなら、食べなくても痩せないからと
次に食べ過ぎてしまえば、
低下した基礎代謝、省エネ体質が影響し
食べればその分しっかり太ってしまうから。
食べなくても痩せない、食べれば太る、と
八方塞がりな状態になってしまう。

だからこそここからの脱却が必要。
ダイエットは頑張り続ければ叶う!
というものではない。
努力よりも科学が必要な学問です。
この低カロリーや食べてないのに太る、
というのもその代表例になります。

今日は今のこの状態からきちんと抜け出し
普通以上に食べても太らない!
安心して糖質も食べられる!状態に
リセットしていきましょう!
冬の時期を過ぎれば春が来る!
この時にまた、ヤバい、早く痩せたい、
と焦って良くない方向に行かないように
今日も一緒に学んでいきましょう!

手軽!おにぎりとスープメインは太る原因に

○たんぱく質を一品摂り入れる
→1日をトータルして、たんぱく質は
体重1キロあたりに1.0〜1.2グラムが目安。
体重50キロなら50〜60グラムです。

これを3〜4回に分けて摂ること。
たんぱく質は一回の食事あたり、
身体に10〜15グラムしか吸収されないため
小分けして摂ることが必要になります。

そしてこの効用としては、
筋肉量の維持、体温を上げ消費を増やす
食べた時点で体脂肪の分解ホルモンを出す!
糖質メインの食事のデメリットを
すべて打ち消してくれます。
まずこれだけでも!最優先したい食べ方です

○カロリーが増えることを怖がらない
→低カロリーてヘルシー!
これがダイエットの根本にあると
どうしてもカロリーが増えることが不安に。
しかし、それを繰り返して今も悩んでるなら
それは変えていくことが必要になります。

カロリーと体型の関係としては、
恒常性という体型を保つ機能により調整され
・入るカロリーが少なければ、
使うカロリーも少なくする
・入るカロリーが多ければ
使うカロリーも多くする
という調整をしていきます。

この調整役となるのが、
筋肉量や内臓の消化吸収機能、脳の活動等。
つまりカロリーが多くなっていけば、
これらの代謝機能も活発になっていく!
文字通り、たくさん食べても
たくさん消費できる!体質が定着します。

○もちろん!糖質は抜かないこと
→良いのか悪いのか?ハッキリさせたいのが
ダイエットをする上で誰もが持つ思考。
すると、糖質を減らそう!と聞くほどに
糖質は悪!取ってはいけない!と思い込む。
しかし糖質は体に必須のエネルギー源。

多ければ脂肪になりやすい反面、
少なければ筋肉量や内臓機能を削り
総じて代謝機能を低下させてしまいます。
せっかくカロリーやたんぱく質を増やし
代謝を増やすことをしていっても
ここで糖質をカットしてしまうと水の泡。

代謝の増加よりも低下に徐々に進み
結局食べれば太ってしまう体質に。。
だからこそ糖質は抜かないこと。
少なくとも1食に40グラム前後、
それを3食は摂ることが必要です。

極論、食べ過ぎは悪、適度なら良い!
という普通のことになりますが、
対面している状態だと、
なかなか見えにくくなるもの。
だからこそ、一度ここで見直したい!
そして改めて各々の摂り方を整え
代謝の高い、食べても消費できる体質を
作っていきましょう!

すでにたくさん食べても太らない!
という人を見てみると共通しているのは、
食事を減らすような波がないことです。
これは身体がたくさん入るカロリーに対し
たくさん消費する癖がついているから。
制限制限で代謝が下がってる場合も
これらにより、
消費の高い体質を作っていけます。
ぜひお試しください。

食事のカロリーは少ないのに、
常に空腹、食べたいけど我慢、
周りと比べても食べてない!
なのに思うように痩せない。
そして少し食べれば太っていく、、
そんな状態に悩むあなたは
ご参考にしてください。