朝は少しでも長く寝ていたい。
また、起きても食欲がなかったり、
時間がなかったりで食べられない。

すると、1日の食事が
ドンドン後ろ倒しになり、
・ランチなのに14時、15時過ぎに、
・夕食ではなく間食が18時、19時に、
・そして夕食は22時以降は当たり前に、

薄々、自分でも感じる。
朝の着替えや座ってる時、お風呂の時、
しっかりつまめる脂肪が付いている感。
また、一日中慢性してむくんでいる感。
そして体も重く疲れも感じてくる。

食事の習慣を変えないと。。
情報社会なだけに、ここに原因があると
自ら気づくことはできる。
しかし、その具体的な方法が見つからない。
今日はそんなあなたのための内容です。
夜遅くなる食事。これを改善!ではなく
これを活用しながら痩せていく方法。
今日も一緒に学んでいきましょう!

食べる時間が遅いほど太りやすくなる?
夜遅くに食べると太りやすい。
昔から言われているこの言葉。
理論立てて言うと、
・基礎代謝による消費カロリーが
15時〜3時までが最小になる(約30%減)
・寝ている間は副交感神経の働きで
内臓の消化吸収率が約2倍になる

基本はこれを原則として、
遅い時間の食事は太るとされている。
そしてもう一つ。
間接的ではありますが、

・内臓疲れにより朝に食欲がない事により
食間が空きすぎで飢餓状態に。
→次の食事を脂肪として溜め込みやすい
・食間が開くほど血糖値が下がる
→筋肉、基礎代謝を減らし続けてしまう
これらが合わさり、
太りやすい食べ方に相乗して、
痩せにくい体質も無意識に身についてしまう

この状態というのは実に厄介、、
習慣として作られているだけに、
・ほんの1〜2週間変えても戻りやすい、
・2〜3ヶ月のジムで完結させても
またその習慣に戻りやすい、
という誰のせいでもない面が含まれる。
すると、結局リバウンド、、
という悩みに陥ってしまいます、、

一時の決意の頑張り!よりも長くダラダラ
言い方に語弊があるかもしれませんが、
決意をして!必死に2ヶ月の努力!
周りの誰が見ても涙ぐむような頑張りより、
毎日サボりながら、ダラダラでも、
何年も少しずつ続けているほうが
圧倒的に体質は痩せやすいもの。
もちろん前者のほうがドラマチックなので
感情を揺れ動かされますが、
それはそれ。結果は結果です。

つまり今必要なのは、
全ての習慣を変える努力!ではない。
今の習慣の中でも痩せるメリットを
コツコツ引き出していくこと。
それが積み重なると、
無意識の習慣の中でも痩せていく。
という現実が表れてきます。

この習慣を崩さずに痩せていければ、
生活変化のストレスや、
頑張ってるのに痩せない等の葛藤、
辞めた後に戻ってしまう等のリバウンド、
これらの影響を受ける事もなくなる。
ほんの少しずつでも、
毎日に痩せる要素が含まれるため
日に日に綺麗になっていく自分に
安心感と自信も高まっていきます。

食事がどうしても夜遅い、痩せられる?

では今の生活にどのように痩せやすさを
取り入れれば良いのか?
まずデメリットは先に述べた通り
・基礎代謝による消費カロリーが
15時〜3時までが最小になる(約30%減)
・寝ている間は副交感神経の働きで
内臓の消化吸収率が約2倍になる
・内臓疲れにより朝に食欲がない事により
食間が空きすぎで飢餓状態に。
・食間が開くほど血糖値が下がる

結論、これらの逆を作っていくこと。
デメリットが明白なだけに、
これらを打ち消せれば、
太りやすさ、痩せ辛さを解消できます。
難しそうに見えますが、
知ってしまえば、とても単純な話。
知ってるか知らないかの差です。

知らずに自ら陥ってしまう
脂肪を増やしやすい生活、
基礎代謝を低下させやすい生活、
そこからの脱却のために!
今必要な知識を一緒に身につけていきましょう!

食事がどうしても夜遅い、痩せられる?

○昼食の摂り方を最も工夫する
→朝が食べれない場合、
どうしても血糖値が下がり
筋肉の分解を進行させてしまう。
また、次の食事で脂肪を増やそう!
の代謝サイクルがクセになってしまう。

これを断ち切るのが昼食です。
ここで優先させたいのはたんぱく質と繊維質
・たんぱく質は血糖値に左右されず、
食べた時点で脂肪分解スイッチを
オンにしてくれます。
つまり、食べる前の脂肪を増やす代謝を
真逆の減らす代謝に切り替えてくれます。
・次に繊維質。上がりやすい血糖値を
緩やかにする働きがあります。

はじめに卵や乳製品、チキン、魚等、
そして次にサラダ類。
そしておにぎりやサンドイッチと
食べ進める順番に変えていきましょう。

○夜でもたんぱく質オンリーにならないこと
→夜の食事が遅くなると、
たんぱく質だけ!となるのがダイエット心理
確かにこれが最も太りづらい!
といえますが、同時に危険も潜んでいます。

それが翌日、食欲が増しやすくなること。
朝はそうでもなくても、お昼の後や夜の前、
そして夜の後。

ここでは脂質や糖質が不足しやすくなるため
セロトニンの分泌が低下しやすくなります。

副交感神経に切り替わる夕方から夜に
この分泌量が減ってしまうと、
体は食欲としてそれを伝達していきます。
セロトニン生成のためには、
糖質と乳製品、肉類からの栄養素が必要な為
これらを欲する食欲が増してしまいます。

そのため、しっかり自由に食べられる夜。
この時にはたんぱく質だけ!にならずに
ある程度の糖質と脂質も含めること。
余計な食欲からのオーバーカロリーを
防いでいくために効果的です。

・納豆や豆腐の複合炭水化物、
・サラダでのドレッシングの脂質、
簡単に摂れるものでオッケーなので
吸収の遅い糖質、良質な脂質を
少量は取り入れるようにしましょう。

○朝に習慣にしたいこと
→昼と夜にしっかり食べる習慣。
この中に朝食べることを無理して入れたら?
当然、オーバーカロリーになり太ります。
しかしながら、朝食はダイエット成功の
80%を担う!と言っても良いほど大切な事。

ここで食べられる事は、
・体温の上昇=消費カロリーの増加
・筋肉の分解を抑制=基礎代謝の維持
・胃腸の活動が増える=腸内環境の活性と
体脂肪の分解を始め、体質を痩せやすくする
肌の代謝を高める、ホルモン分泌の活性等
まずメリットのほうが圧倒的に多い。

ここでまず始めたいのは、
夜最後に食べるものを朝に回すこと。
ご飯、お肉、チーズ、フルーツなんでも良し
はじめは一口分でも良いので、
翌朝の分として取っておきましょう。

こうして翌朝に食べることが習慣になれば
カロリー的にも問題なし。
むしろ式の朝食のメリットにより
消費カロリーは日に日に増していきます。
同じ習慣、同じ食べ方でも、
ほんの少しの工夫で全く変わる。

そしてそれを理解し、実感を得られること
あなたの人生のダイエットにおいて
最も無理なく成功できる方法です。
ぜひお試しください。

食事はいつしか夜型になっている、
変えたいと思っても、
変えること自体がストレス。無理がある。
だから痩せられない?のではなく、
その中で痩せる道を作っていくために!
ぜひご参考にしてください。