運動で太ってしまう3つのNG習慣を紹介。

30後半〜50代女性が中心
と言われる都内ジムで
ダイエットのために時間を割いて
通っている女性。
高確率で
○運動前後にフルーツを摂る
○有酸素と筋トレの組み合わせ
○30分を超える筋トレ
をしている姿を見かけます。

‥‥‥

本来なら2ヶ月で痩せるはずが
何年もかけても痩せない原因です。

どれもダイエット本やネットでは良い!
と言われるもの。

しかし、その対象は
○アスリート
○ダイエット中の男性
○普段ガンガン筋トレしてる女性
が対象のものが90%以上。

なぜなら、それを書く人がアスリート。
そういう経験の持ち主が
ほとんどだからです。

その方たちには効果的でも、
ジムやスポーツクラブは
○ダイエットリバウンドを繰り返している、
○普段の運動不足からダイエットへ
○普段から特別に運動していない
という女性が通うもの。

そこではこれらは180度逆効果に働きます。
 

「アスリートダイエットには効果的な理由」

○運動前後にフルーツを摂る
→筋肉量や日々の運動により
インスリン感受性が高く、
摂った等をそのまま筋肉に取り込める

○有酸素と筋トレの組み合わせ
→筋トレにより脂肪を分解。
→筋肉が速筋と遅筋の中間筋なので、
筋肉の分解が少なくなり、
タンパク質の分解が抑えられる。

○30分を超える筋トレ
→筋繊維の数が多く、
使い切るのにセット、回数を要する。
結果多くのカロリー消費にも繋がる

アスリートならではの減量方法。

  

これをダイエットに悩む女性が行うと、
○運動前後にフルーツを摂る
→フルーツの糖質で血糖値が上がる
→インスリンの分泌
→運動で分泌される脂肪分解ホルモンが
ストップされ、脂肪の合成に変わる。

○有酸素と筋トレの組み合わせ。
→筋トレで脂肪を分解。
→有酸素でカロリーを使い燃焼している間、
筋肉も同様に分解され糖に変わる。
→インスリンが分泌され脂肪が合成される。
○30分を超える筋トレ。

→20分前後で全て使いきってしまう筋肉を
長時間刺激すると分解される(辛い筋肉痛)
→分解され糖質に変わり血糖値上昇
→インスリン分泌で脂肪が増える。

結果的に
・運動し始めてから太った、
・ジムに行き始めてから太った、
という不思議な状態を抱えています。

今のことをマイナスと思いたくないのが
人の心理なので、
きっと食べる量が増えたんだなぁ、
と無理やり納得してしまいます。。

この言い聞かせの心理というのは
そのまま日常に影響しやすく、
ここから実際に食べる量も増えます。

さらに痩せなく、辞めてしまう。
=私は痩せない体質、ジムで痩せなかった、
とダイエット難民になります。。

止めるべきは運動内容。
先ほどの3つでいうと
○運動前は軽めのタンパク質or無し
→脂肪分解を止めるものが無くなります。

○筋トレだけの日、有酸素だけの日を作る
→長時間の筋肉の刺激を避けることで
不要に筋肉を分解をさせない対策

○筋トレは30分以内
→筋肉は今を100として、
負荷をかけると101になります。
102や103への飛び級はありません。
なので、100に対しては101の負荷が適切。
110も120もかけることは
限界を超えているので、辛いだけです。。
その時間は20分程度が適切です。

良かれと思うことで痩せないことは

自己否定につながります。

真面目なあなたほど、
体型も心理的にも
かなり辛く追い込まれているはず。
やらないほうがよかった、
と思うこともあるでしょう。

しかしそれは、
痩せない原因を用いて
ダイエットをしているだけで、
あなたは1%も悪くありません。