最近では非常に多くなっている腰痛。
その中でも、
脊椎分離症、すべり等の
運動経験がある女性に多い症状について。

今まではアスリートに多く、
一般的にはあまり起こらない症状でしたが、
○筋トレで重い重さを担ぐ
○ヒールで骨盤が前傾に傾く
○姿勢筋低下によるお腹ーヒップの弱さ
から、一般的にも
起こりやすくなってきています。

この腰痛自体については、治療分野なので
信頼できる医学会のサイトでご参考に。

「今日は腰痛を引き出す体型について。」
腰椎分離、すべり当の腰痛は
骨盤の前傾が原因。

そしてその骨盤前傾を引き出すのは
○強い反り腰
○お腹(腹斜筋群)の弱さ
○脚の付け根の強さ

これらは体型にどう現れるか?
○ぽっこりお腹
○がっちりとした太もも
○ヒップがアヒルのように大きくなる

ヒールをよく穿き、腰痛もある、、
という女性は
この体型に悩むことが多くなります。

どこから解消するか?
(もちろん、整形外科的に
運動制限のある方は、
医師の許可を得てくださいね。。)

負担のない運動!はあっても、
強度や運動レベルが下がり過ぎると
体脂肪分解のための刺激になりません。

ポイントとしては、
使いすぎている部位の負担をなくすこと。

これは、逆に使われない部位の働きを高め、
トータルして日常で使う筋肉の数が
増えることになります。

その使いすぎの負担を減らすためには
筋肉の力の出力を減らしてしまうことが
有効になります。

太もものストレッチ
ヒップのストレッチ
お尻のストレッチ

○それぞれジーっと伸ばすストレッチ
→30秒以上筋肉を伸ばすと、
その筋肉の筋力は減少していきます。

その分を他の使われない部位が
サポートする形となり、結果として

○全体の消費カロリーがアップ
○腰の負担の軽減
となります。

デメリットとしては、
伸ばしすぎた部位は筋力が低下
=消費カロリーも低下するので、
ピンポイントにこの3点だけを
じーっと伸ばすようにしたいところ。

目的はあくまで治療ではなく、
体型、姿勢によって
負担がかかっている腰をケアしつつ
体重を減らし、体型も変えていくこと。

一つずつ行ったないると
時間がどれだけあっても変わりません。
もちろんそれを進めていく上でも
安全が第一。

だからこそ、トレーナーの知識や技術が
非常に大切になってきます。

○運動して余計に痛くなった、
○逆に体型が悪くなった、
○運動、食事改善する前の方が良かった、

これだけ
個人ジムやトレーナーが増えてくると
そんな思いをしている女性も
相対して増えてしまう。

同じトレーナーの立場からしても
これほど辛いことはありません。。

今日の内容も
一つでもお役に立てていれば幸いです。

腰痛と体型にお悩みのあなたは
ご参考にしてください。