さて今日は取材などでも多かった
春、新しい季節の悩み。
4月を迎え、環境変化が大きくなるあなたへ。
事前に知っておいてほしい内容。
それは
「取れない疲れと増える食欲」

新しい季節にバタバタして
土日はグッタリ、寝ても疲れが取れない
慢性的に疲れてる。

ということで、
今日はそんな状況のあなたへ
ダイエット×疲れの取り方
のご紹介です。

まず、はじめに。
「自分自身では、どのようなことが
疲れの原因になっていると思うか?」

健康企業の統計では
「仕事の人間関係」43.6%
「仕事場のストレス環境」40.9%
「仕事の量(労働時間・残業など)」31.5%
とのデータが取れました。

仕事に関連することが
疲れのトップ3となっています。

人との関係から、
新しい生活・職場環境面から、
生理不順、体調不良等が
招かれることが疲れの原因になる現代。

病気以下で、不健康以上のこの範囲を
「不定愁訴(ふていしゅうそ)」
と言います。

科学的に解明できない部分ですね。
なので、あくまで経験と理論を元に
対応していくわけですが、
ここに最も関係すると言われるのが
ホルモン環境

人の行動のすべては
まずホルモンの分泌から始まります。
○笑う→エンドルフィン
○暑い、寒い→コルチゾル
○褒められる→ドーパミン
のように、
その場で神経伝達物質→ホルモン分泌が
常に行われています。

女性はその感性、感覚等の
目に見えない状況に敏感。

例として、匂い、表情、メールの文面等
人とかかわる事柄に敏感なために
深追いしてストレスを感じてしまいます。

ダイエットの観点では、
それがストレスを溜めに溜めて、
食欲として爆発します。

運動すればエンドルフィン、ドーパミンで
幸福感に浸れる!

もちろん、そのようなライフスタイルを
築ける方はそれが良いこと。

しかし、そうも至らない事情がある。。
そんなあなたはどうするのか??

食べることに頼るしかなくなるんですね。。

精神安定ホルモンの生成には
糖質、乳製品、肉類が必ず必要。

↑暴食してしまうとき、
ケーキ、肉まん系、パン、パスタ
そんなあなたは選びますよね???

それは必然的に選ばれているんです。
目に見えないストレスを抱えてる証拠。

一人一人にアドバイスするのが
一番早いですが、逆に現実的に一番遠い。

僕の体は1つ、1日は24時間しか有りません。

なので、今日から
それらを体系的に学べるように
まとめました。ご参考にしてください。

○人間関係によるストレス
→これだけは心理カウンセラーではないので
言う資格がありません。

総括して生活の中の
リラックスの時間を作る。
お風呂、睡眠等、音楽等の決まった時間の
習慣をつくること。
ほとんどの女性が既にしていますね。

ポイントは次の2つ!

○仕事場のストレス環境
自律神経が乱れる環境ストレス

この影響を受けている女性は
感情感情よりも体調の浮き沈みが大きい。
そして、非常にむくみイライラします。

対策としては、むくんだ日だけ
朝の魚、大豆のタンパク質を増やすこと。

タンパク質は食べたカロリーの
30%を熱として消費し(汗として蒸発)
むくみの改善に効果的です。

〇魚→必須脂肪酸オメガ3は
食欲を防ぐホルモンを作るために必要。

〇大豆→自律神経が乱れる時
(交感神経が優位が続く時)
女性ホルモンのエストロゲンが減少。
食事対策で効果的なのは
分子構造が似ている大豆をとること。

どちらも朝、活動前に摂っておくことで
1日のホルモンの波を穏やかにします。

○仕事の量(労働時間・残業など)
日々の仕事を頑張る物理的ストレス
精神ストレスが優位になりがち。。
消費と摂取バランス


崩れやすくなり食欲に襲われる。

言い換えると食欲を増やす行動
をしていることとなります。

時間がない。。
と追い込まれている場合に必要なのは

○やらなきゃ、と継続し続ける仕事は
ストレスホルモンコルチゾルを分泌し、
仕事後に食欲を増加させます。

○長時間ストレスにさらされると
ストれるホルモンのコルチゾルが蓄積します。
それが解放時の食欲に直結。。

もちろん、
これらは仕方のないこと。
ここで取り入れたいのは
食欲対策も、運動効果にもなる
簡単な運動習慣。

使われない部分の運動刺激により
その後に交感神経が活発になります。

結果、気持ちがすっきりし、
ストレスからの食欲が軽減されます。

こういうところから
無理なく取り入れることが大切。
避けられないストレスは
仕方のないことですが、
こうしてその対処方法を知っておくと
なにより気持ちが楽になります。

新しい季節、環境変化に
疲れが取れない、食欲が止まらない、
その前にご参考にしてください。