「食べる女性が痩せる理由」
の具体的な解説。

日本では閉鎖的に
食べないことが美学
のようになっていて、
それが原因でさらに痩せない体質を
作る負のスパイラルとなっています。

1日の消費カロリーの70%は基礎代謝量。
(基礎代謝量は何もしなくても、
呼吸や体温保持等で
1日に消費されてしまうカロリー)

そしてその基礎代謝の内訳は
○筋肉が40%
○消化吸収が40%

つまり、運動と同じように
食べることは
基礎代謝を増やすことである
証明となります。

ということで、今日は食事の話。
筋トレや運動は
時間を作って頑張れる!
でも、、食事で失敗している、、
という女性の方が圧倒的に多い。

○作る時間がない。
○作る材料、分量がめんどくさい。

コンビニ、スーパーで済ませたい!
と思っている方も多いと思います。

何を買うのが良いのか?

○卵
○イカ
○サラダチキン

ジムで提供するほどの
エクササイズ強度があれば
これらを選ぶことは正解。

でも、
○ジムに行く時間がない
○自宅でストレッチする程度
○週末に少し走る
という強度だと、
タンパク質ばかり選ぶのは逆効果。。

その場合は1日を通して
サラダチキン一つ、卵一つで
タンパク質量は
十分に足りているから。

タンパク質の摂りすぎも、
もちろん脂肪になります。

なら何を選ぶか??

目的1
体重、体脂肪を減らす

→決め手はカロリー!
ではなく、「カロリーと食べる量」

例えば、摂るカロリーは同じでも
○チキンの300グラム
○豆腐の300グラム
エクササイズしてるならチキン。
そんなにしていないなら豆腐。

これは食べ物の体積が決め手。
同じカロリーでの量としては
豆腐の方が多くなります。

つまり、
それだけ消化にエネルギーを使い
運動で使わなかったカロリーを
食べることで消費することになります。

あくまで例なので、
実際は個々にコンビニ食での食べ合わせで
何倍ものカロリー消費を促せます。

目的2
基礎代謝を増やす

タンパク質と同様に
脂質と吸収の遅い糖質の選び方がポイント。

油はかけるだけのオリーブオイル等が楽。
油からのカロリーが
1日の摂取の15%を下回ると
基礎代謝は下がり続け、
痩せなくなります。

まずは油を一つ購入するのが大原則。

糖質は時間帯によって
パンなのか、おにぎりなのか?麺類なのか?

ここで目を向けるのは「基礎代謝」
カロリーを減らそう!
とこんにゃくや野菜を食べていると
運動刺激がない分、筋肉量が低下し
基礎代謝の低下が激しくなります。

結果として、
こんにゃくや野菜だけでも
痩せない、太る。となります。

○我慢しても痩せない、太る。
○時間を活用して
食べたいものから選ぶ!
この雲泥の差をうまく栄養することは
一生変わらない食べることを
楽しめるか?我慢し続けるか?
の運命の分かれ道です。

食べる選び方の基礎の基礎
〇起きる時間から
8時間後に副交感神経が刺激されます。
そこに吸収の早い糖質が
こないようにします。

〇もっとも交感神経が高くなる
お昼前、夕方の時間帯に
吸収のある程度高い、カロリーのある
糖質を選ぶのがベストになります。

ジムで教わるのはあくまで
トレーニング前提での食事
であることが多い。

辞めたら
同じ食事でも太るのはそのため。

運動が不足する忙しい時の
太らない選び方こそ、
今学ぶべき食べ方と言えます。
ご参考にしてください。