ダイエット中だから気をつけてるけど、
ずっと我慢し続けるのは無理。
たまには食べたいパスタ。
でも食べたら太る経験と不安がある。。

これからも我慢し続けるしかない?
その場合、いつになったら食べられるの?
日々そう葛藤しているあなたへ。

今日はダイエット中でも、
効果的にパスタを食べられる方法。
もちろん、その他の食事とのバランスもあり
毎日とは言い切れませんが、
週に1〜2回ならオッケー!な食べ方です。

パスタは太る、それはなぜか?
ダイエット中に
誰もがまず取り入れる食事制限。
この時にやりがちなのが、
カロリーを調整するよりも
炭水化物を制限すること。

糖質を制限すると体に起こるのは
・対水分の低下による体重減少
・筋肉内の水分の低下による筋肉量低下
・脂肪を燃焼する過程の糖質不足で停滞
これらが合わさると、
体重は減るけど体脂肪が減らない。
という体質が身についてしまいます。

言わば、消費が少ない省エネ体質に加え、
カラカラのスポンジ状態。
炭水化物はその名の通り60〜90%が水分、
また血糖値が上がり
脂肪を増やすホルモンが増えるため、
食べると一気に体重体脂肪が跳ね上がる。
という状態になってしまいます。

炭水化物カットはリバウンド必須!?
つまり、炭水化物カットの後は
どんな炭水化物を食べても多少は増えるもの
違いはその増える幅です。

上手に行えれば増え幅は2〜300グラム、
ここで普通に食べてしまうと3〜7キロと、
天と地ほどの差が出てしまう。
とっても体が敏感になる時期です。

炭水化物カットからどう抜け出すか?
これはせっかくの頑張りを活かせるか?
痩せた以上に増えてしまい
水の泡になってしまうか、
その極端な差になるからこそ
知っておきたい基礎知識になります。

知ってて良かった、太らないパスタの食べ方
炭水化物制限後の食事で、
まずやってはいけないのが
炭水化物が80%を超える食事。
具体的に言うと、甘い菓子パン、おにぎり
ケチャップやソース+麺類等
(ナポリタンや焼きそば、焼うどん)
これらは一気に体の水分量を増やし、
乾いたスポンジが膨れ上がるようにむくむ。

また、血糖値が急激に上がってしまい
脂肪を増やすホルモンも
大量に分泌されてしまいます。
1.2回であればそんなに影響はなくても
この状態が続くと、
みるみる体重と体脂肪は増え
定着してしまいます。

これを避けるために必要なのは
・吸収の遅い糖質をとること
→炭水化物が60%未満になるような
食物繊維が豊富なもの
玄米や全粒粉使用、オールブラン等
・たんぱく質、脂質を多く含むもの。
→栄養素が複合されるほど
糖質の吸収率が減る
・1回あたりの量を少なくし小分けすること
→脂肪を増やすホルモンは
糖質の絶対量に比例します。
そのため1回あたりの量は少なくし
小分けすることが効果的です。
今日はこれらをパスタに例え、
選び方を学んでいきましょう。

知ってて良かった、太らないパスタの食べ方

○ダブル炭水化物を避ける
→ケチャップやソースは
基本炭水化物がメイン。
パスタも同様で炭水化物がメイン。
これが合わさるのは
ナポリタンやミートソース等

炭水化物カットの後は
これらをいきなり選ぶのは避けましょう。

○あっさり系のパスタも実は危険、
→カロリーが少なめな和風パスタ!
ヘルシーそうに見える反面、
カットされるのは脂質とたんぱく質。
すると、90%が炭水化物の塊となり、
血糖値を急上昇させてしまいます。

○選ぶポイントは2点
これらを踏まえると、選ぶポイントは
・たんぱく質と脂質の割合が多いもの。
→カルボナーラやクリームソース、
チーズ、肉、野菜が多く使われているもの
・仮にあっさり系を選ぶ場合は、
その前にチーズ、サラダ、肉等を
先に食べておくこと。

これらは仮にカロリーが高くなっても
炭水化物の割合が減るため
血糖値の上昇を防げます。

また、たんぱく質や脂質は、
食べた時に熱になりやすく
余分な水分を放出する働きもあります。
総じて、炭水化物カットの後には
これら2つの選び方が効果的になります。
ぜひお試しください。

食べたいものを我慢して
頑張ったダイエット。
たまのご褒美、楽しみに
少し食べただけなのに、、
始める時以上にリバウンド。
そう経験ているあなたは
ご参考にしてください。