季節が進み、気候が良くなるにつれて
腕周りを出すファッションも増える。
この時期に特に気になりだすのは二の腕。

自主的に「二の腕痩せ」と調べたり
雑誌やサイトで目にしたり、
よりその意識も強くなるもの。
しかし、そこで目にする二の腕痩せが
「二の腕の筋トレ」になると、
あなたも体験している通り細くならない、

今日は二の腕痩せのルールと
そのルールを違反してしまう筋トレ、
その両方を知り、
効率よく着実に二の腕痩せていく方法です。

二の腕の筋トレは、二の腕痩せに関与しない
二の腕を部分的に痩せたい!
その結果が欲しい時、
必ずするのが「二の腕痩せ」と調べること。
そして得られる情報は二の腕の筋トレ。

毎年のことながら、それらを試すも
未だに二の腕に悩んでいる、
これはなぜか???
結論から言うと、
二の腕痩せに二の腕の筋トレは逆効果。
二の腕が細くなることとは
ほぼ関与しないからです。。

なぜなら、筋トレは筋肉を増やすためのもの
=鍛えた部分を太くするためのもの。
この不変の原則からも、
二の腕の筋トレは
二の腕が純粋に太くなります。。

よくある、女性のための筋トレ?

もしかしたらあなたも、
何度が目にしているかもしれない
二の腕の筋トレは二の腕が太くなる。
という情報。
そして、その対策のために
太くならないように「軽めで高回数」
を選ぶこと。

確かに負荷を少なくすれば肥大はせず
カロリーの消費だけが行われます。
しかし、二の腕を動かして
使われるカロリーは、
300回二の腕を動かす=階段を1階分上がる
ことと同じ消費カロリー。

また、体脂肪は全体的に増減する
性質があるため、
二の腕を動かす消費カロリーも
階段を登るカロリーも
二の腕に与える影響は変わらない。
これらからも、消費を促すための
軽めで高回数という方法も
二の腕痩せには非常に非効率になります。。

最短で二の腕を細くする方法
では実際に、
どうすれば二の腕が細くなるのか?
これには2つの方法があります。
・全体的に体脂肪を減らす
・二の腕周囲の関節の動きを増やす
おそらく前者は
あなたもすでにしているはず。
単純な消費と摂取のバランスです。
そのため、ここでは紹介するのは後者。

体脂肪は関節の動きが少ない部位につき、
関節の動きが大きい部位は減りやすい
という傾向があります。
特に二の腕に関与する
肩甲骨や肩、肘等は、
日常で決まった動きしかしないため
この関節の動きがアンバランスになりがち。

ここを無視したままダイエットをすると
痩せても二の腕が残る、
また筋トレすると、再三ですが太くなる。
という状態になってしまいます。
これらを踏まえて、
二の腕を最短で効率的に細める方法。
今日はそれを学んでいきましょう。

「最短で効率的に二の腕を細くする方法」

イスに座り、上体を前傾。
肘を後ろに引き上げます。

上体と肘の高さをキープしたまま、
肘をピン!と伸ばします。
3秒キープで10回目安に繰り返しましょう。

○上体を前傾、肘を高く上げ伸ばす
→ここでの狙いは肘の柔軟性を増やすこと。
二の腕の筋肉は肩甲骨ー肩ー肘に付くため
これら3つの関節の動きを増やすことは
二の腕痩せのために必須になります。

まずは
日常でも曲がって固定されがちな肘から。
しっかり伸ばしきることで
この部位の柔軟性を増やしていきます。

同じくイスに座り、
両手を体の後ろで組みます。

真下に向かってピン!と伸ばします。
ここで6秒キープし10回繰り返しましょう。

○両手を後ろで組み、ピン!と伸ばす
→次に、肩甲骨と肩の動きを引き出します。
特に日常では、猫背や巻き肩の癖が多く、
背中を丸めたり、
肩が引きあがる姿勢になりがち。

すると、肩甲骨の下方への動きや
肩の後方への動きが制限されてしまう。
そのためここでは、
その動きを引き出すことを優先させます。

これらにより肩甲骨ー肩ー肘周りの
柔軟性が整っていきます。
関節の柔軟性が高い部位は
体脂肪が減りやすくなるため、
あとは単純な消費と摂取のバランスだけ。
シンプルに、どんなダイエットでも
二の腕が細くなっていきます。
ぜひお試しください。

情報過多の現代。
「二の腕痩せ」一つでも、
何十万件もの膨大な情報がある。
どれが良いのか?選べないのが普通。
それでも、痩せ方は全て帰結しています。
それがこの体脂肪と筋肉の不変の原則。
情報を多く持ってることが良いのではなく、
きちんと効果が得られる情報を一つ。
持っていることが強みになります。