当時は疑いもなく、
これで脚が細くなる!
と前向きに取り組んだ筋トレ。

しかし、なんとなく太くなった感じに、、
他のことを試したら、
また少し形がいびつに。。

と、繰り返していくうちに、
始める前より形が悪くなった、、、
今そんな状態にあるあなたへ。

筋トレは脚が細くなる?太くなる?
内ももを鍛えたり、太ももを鍛えたり。
脚やせに関する説は山のようにあります。
どれが正しいの???
結論、すべて正しく、すべて間違い。
というのも、
始める段階の姿勢によるからです。



例えば、スクワット
どんなにきれいなフォームを追求しても
○反り腰が強い姿勢だと
→脚の付け根、前ももが発達する
○猫背がクセになっていると
→外もも、膝の上が発達する
という結果になります。

どんなにフォームがきれいでもです。。
それだけに、元の姿勢による影響
言い換えると、
日常的に無意識に使われる筋肉の影響が
大きく影響してきます。

無意識の姿勢とは???
大きく分けて姿勢は2つに分けられます。

○骨盤の前傾(反り腰タイプ)

○骨盤の後傾(猫背タイプ)

フォームを見てもらって
直したとしても、
もともと付いている姿勢の癖が邪魔をし
折角の脚やせ効果を打ち消してしまう、、

逆に言うと、どんな運動でも
すんなり脚やせしていけるのは
前傾でも後傾でもないフラットタイプ。
(骨盤が地面に対して垂直に立っている)
そもそもにこのフレームに
あなたのクセをリセットすることが
すんなり脚やせを叶えるために必要です。

数々の脚やせで太くした脚の痩せ方
これを無視して脚やせを続けると、
元のクセに基づいて
しっかりと発達していきます。
何度挑戦しても、挑戦するたびに。。

まず必要なのは、骨盤の傾きのリセット
その上で骨盤の傾きをフラットに固定し
傾かないように固めること。

これさえしておけば、
スクワットでもランニングでも
痩せることで自然と脚も細くなる。
という流れが作られます。
これは失敗できないモデルが
必ず初めに整える部位で
絶対に外せないこと。
今脚やせに悩んでいるあなたにも
共通することです。

「数々の脚やせで太くした脚の細め方」

うつ伏せになり

両手を頭の後ろ
少し上半身下半身を浮かせます。
足を閉じうちに押し合い6秒キープ

次に、足首をクロスし
外に引き合い6秒キープ
3往復繰り返します。

○うつ伏せで足を内外に押し引き
→本にも載ってるエクササイズですが、
骨盤の傾きを決める
内ももーヒップがバランスよく働き
骨盤の傾きをフラットに整えます。

足を大きく開き、両肘を胸の前でクロス。

背筋を伸ばし、膝を外に向けながら
脚の形が台形になるあたりまで
しゃがみこみます。
3秒キープで10回目安

○背筋を伸ばし、膝を外に向けしゃがむ
→先に整えた骨盤と姿勢が
キープされたまま、
姿勢を固定する
背中ー内ももーヒップが刺激されます。

背中ー骨盤周りの姿勢が整い
しゃがむ運動の負担が下半身全体の筋肉、
体幹や背中周りにも分散されます。

アンバランスに刺激されることが減り、
運動でも日常生活でも自然と
脚の形がきれいに変わっていきます。



このフレームされ作ってしまえば、
あとはどんな筋トレでもオッケー。
どんな筋トレでも、
この流れで負担が分散されるので
「脚やせ」を謳うものなら
なんでも効果がでます。

数々のダイエットに励むことは
それだけ挑戦しているという証拠。
それを効果につなげるためにも
まず初めにリセットしておきたいこと。

脚やせに悩み、繰り返すほどさらに悩む、
あなたはご参考にしてください。