体重、体脂肪、お腹等、
年々ダイエットが追いつかないほど
その太りやすさ、痩せ辛さに悩む。。

そして必ず同時に悩んでしまうのが、
垂れ下がるヒップ。

鍛えなきゃ!と筋トレを始めても、
そもそもにヒップに垂れる原因がないため
○逆に周りの足が太くなったり、
○単にヒップが大きくなったり、
ということで今日は、
40歳からのあるある
代謝の低下と、ヒップ鍛えても変わらない、
悩みの解消方法です。

ヒップエクササイズの末路
今年もブームになっていてる
キュッと上がりボリュームのあるヒップ
(のエクササイズ)
女性らしさの曲線が上手に出て、
特に悩んでいる女性ほど
魅力的に感じたりします。

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しかし、
ヒップのエクササイズに取り組んでも
思うように効果がでない、
むしろ逆に大きく、脚が太くなった、
となってしまうことの方が多い。

フォームも負荷もバッチリなのに、、
なぜこんなことが起こるのか??
これはエクササイズやフォームに関係ない
始める前の姿勢に原因があります。
極論、ここを無視してしまうと
これからもどんなエクササイズでも
ヒップの悩みが変わることはありません、

ヒップエクササイズが効かない、
40歳からの姿勢
ここに効いてる!硬くなってる!
の実感がその場ではあっても、
実際には丸みが出て高く上がる!
の得たい効果が得られない。。

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私には、頑張っても筋トレ効果はないの!?
と意気消沈しやすい時。
しかし、実際はそうではなく、
元々の姿勢に原因があります。

35歳を境に年々変化が大きくなり、
40代から一層加速していく
姿勢を支えるための筋肉の低下。
猫背の助長、骨盤が後傾していく。
これらにより、
○使われる筋肉の低下=基礎代謝の低下
○ヒップの筋肉の伸び知事にの低下
が起こり、
筋トレしても体脂肪、ヒップが変わらない、
という延々のスパイラルに
突入してしまいます。

ヒップから全身痩せ!40歳からの美尻の定義
一般的にすべての運動、筋トレは
元々のフレームとなる姿勢が
「背筋が伸びた骨盤前傾」であることを
前提に作られています。
つまり、始める時点でこの状態にないと
当然得られる効果は得られない。
ということ。

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同じことをしても私は痩せない。
を一層感じやすくなってしまいます。
年々ダイエットが難しい、効果がない、
と言われる所以でもありますね。

逆にスタート段階で、
定義となる姿勢、骨盤の傾きに整っていれば
100%効果を得ることができます。
今日は40歳からの美尻の定義。
エクササイズ前の姿勢リセット方法です。

「40歳からの美尻の定義!姿勢のリセット」

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両手を体の後ろに組み、
真下にピーンと伸ばします。
6秒キープして10回目安に繰り返します。

○体の後ろで肘をピーンと伸ばす
→姿勢筋の低下により硬くなる
肩周り、股関節の前が
ストレッチされます。

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仰向けになり両手を頭の後ろへ
両足首は交差させます。

肘で地面を押しながらヒップを浮かせます。
この時、膝同士がつかないように
注意しましょう。
6秒キープで10回目安

○肘で地面を押し、ヒップを浮かす
→筋肉には表裏の関係があります。
先ほど肩の前や股関節の前をほぐしたので、
体の後面の筋肉が使われやすくなります。

ここで背中ーヒップ等の姿勢を作る
体の後面を刺激することで、
前面後面のバランスが整いやすくなります。

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これらにより
○日常使われる筋肉の増え
同じ運動でも痩せやすくなる
○ヒップエクササイズでは、
ヒップの伸び縮みが大きくなり
ヒップアップ効果が得られやすくなる
(筋肉は大きく伸び縮みするほど
形が綺麗になる性質)

筋トレやダイエットで得られる効果は
始める前の姿勢によって
すでに決まっています。

やっても変わらない、でも変わりたい、
という焦る時期だからこそ、
コロコロと方法を変えてしまう、
でもどれも当てはまらないのはこれが原因。

まずは痩せる方法を試す前に
その効果を得るための姿勢作りが必要です。

どんなダイエットも私には合わない、
あなたはご参考にしてください。