フとした時、目で見て気づく。
あ、下腹が出てる、凹まそう。
また次の瞬間にも同じことが起こり
リラックスの時、仕事の休憩、お風呂前等
それが繰り返される。

この無意識な時にポッコリ張るお腹。
これが続くと実際の脂肪に変わっていくこと
あなたはご存じでしたか??
今日は下腹の張り、むくみから
体脂肪に変わってしまう理由の基礎知識。

これから本格的な夏を迎えるまでに
すっきりと張りがなくなるのか?
体脂肪として形に蓄積してしまうのか?
大きな分かれ目になります。
では早速一緒に学んでいきましょう!

張り、むくみが続く下腹、
脚や腕まわりと異なり、
体脂肪で太る定番の部位、お腹周り。
その中でも下腹のぽっこりは
誰もがだらしなく感じてしまい
いち早く減らしたい部位の代表と言えます。
そう思い食事制限も腹筋もしてるのに
無意識の時にポッコリ張ってしまう、

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その原因の多くは内臓位置の低下。
肩甲骨と股関節に挟まれるお腹は
この2つの関節の柔軟性に
大きな影響を受けています。
同じ姿勢の繰り返し、動く機会が少ないと
この2部位の柔軟性が低下していく。

この2部位の働きは代表的で
最も姿勢を伸ばす働きがある部位。
そのためこの柔軟性低下による筋力の減少で
体を丸めた姿勢がクセになってしまう。
すると、内臓位置は本来の正常位置よりも

下方に低下してしまい、
ポッコリ目立つ張りとして定着します。

放っておくと、実質の体脂肪に。
単にお腹が強いことや食べてないこと。
これらは先の通り、下腹に直接関与しない。
この根本原因になる柔軟性の低下は
内臓位置を下げてしまうと同時に
基礎代謝の低下も招いてしまいます。

基礎代謝は1日の消費カロリーの70%を占め
その内訳は筋肉が40%、内臓代謝が40%。
・姿勢を伸ばす筋肉が減り筋肉量も減少
・胃腸の位置が下がり、代謝機能が低下
基礎代謝の大半を占めるこれら2つの
働きが悪くなってしまうため、
結果として基礎代謝が低い状態に陥る。

すると当然、消費カロリーが減少し
体脂肪が付きやすくなる。
体脂肪は傾向として
関節の動きが少ない部位につきやすいため、
肩甲骨ー股関節に最も影響する下腹に
中心的に脂肪が蓄積されていきます。。

増える下腹の張りむくみ、気づけば脂肪に
単なるむくみや張りが、
つまめる脂肪に変わっていく時。
実際にはかなり焦りを感じてしまうもの。
すると「下腹痩せ」の情報を集め、
手にするのは腹筋や食事制限に偏りがちに。



再三ですが、根本原因はそこにはない。
だから年々下腹の悩みは増えてしまい
やっても痩せない部位として根付いている。
今年それを抱え続けないように!
この根本である肩甲骨ー股関節の柔軟性の
リセット方法を学んでいきましょう!

長年悩んで何をしても痩せない、
と難しそうに考える必要はない。
それは本来の自分を取り戻すための目標と
出会った方法が少しズレていただけ。
知ってしまえばなんでもない
シンプルなことです。
では今日も2つのエクササイズのステップ!
早速行っていきましょう!

「下腹の張りむくみ、気づけば脂肪に」


座った姿勢で、足を片側に崩します。
(写真の場合は左に崩しています)


左に崩した場合、右腕を頭上に持ち上げ
左手で右肘を掴み左に引っ張ります。

右の脇周りー横腹が伸びたあたりで
3秒キープ。
10回目安に繰り返しましょう。
終えたら足を入れから反対側も同様です。

○足を崩して座り、肘を引っ張る
→肩甲骨ー骨盤の柔軟性が低下すると
猫背や骨盤後傾がクセになる。
この時同時に、脇腹が硬くなります。
ここでは肩甲骨の伸びと、股関節の捻り、
そして脇腹のストレッチが組み合わさり
これらのクセをリセットしていけます。


うつ伏せの姿勢で、左手を横に伸ばします。
そして対角の右足の膝を90度に曲げます。


背筋の要領で体を浮かし、
同時に左手と右の太ももを地面から浮かせて
3秒キープ。
10回目安に繰り返しましょう。
終えたら反対の手足でも同様です。

○うつ伏せ、対角の手足を持ち上げる
→肩甲骨ー骨盤は代表的な
姿勢を伸ばす筋肉が集まる部位。
先に柔軟性を整えたので、
次にその柔軟性を使い
より多くの姿勢筋を刺激していきます。

主に肩甲骨内、下部、ヒップ横、上部、
太もも裏等。姿勢を伸ばす役割がある部位。
これらが連動して働くことで、
日常的にも姿勢筋が働きやすくなります。
すると柔軟性のバランスがリセットされ
・使われる筋肉が増える
・内臓位置が自然な位置に戻る
ポッコリ下腹も自然と凹み、
総じて基礎代謝も向上していきます。

また体脂肪は
関節の動きが大きい部位は落ちやすいため
不要に溜まった下腹の脂肪が
減りやすくなります。
これが最も早く、維持力もある下腹痩せ。
夏前に整えておきたい

部分痩せ&基礎代謝アップ方法です。

再三ですが、
頑張ること=痩せることではない。
本来持っている体質が、
ライフスタイルやその中のクセで崩され
不要に太りやすくされてしまっているだけ。
だからそれをきちんと解いていけば
当然。本来あるべき自然な姿へと
戻っていけます。ぜひお試しください。

食事も運動も頑張ってるのに、
いうでも気づいた時は下腹がポッコリ。
1番凹んで欲しい部分が変わらず、
ダイエットのやる気も低下気味、、
そんなあなたはご参考にしてください。
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