ジメジメした暑さも日に日に増し、
いつもの日常も余計に疲れやすく感じる、、
たまに運動しようかなぁ、ジム行こうかなぁ
と考えても、もう少し涼しくなってから。
気がつけば行かずにその日が終わる、、

そんな日が続きやすい夏の日。
運動なしで痩せることはできないか?
その思いが強くなるのは普通のこと。
もちろん!永遠に運動しない!
というのは代謝の観点からも無理ですが、
この暑い時期だけ!ならそれもできる!

今日は9割食事に頼る痩せ方。
あくまで順調に痩せられるのは
1〜2ヶ月が目安ですが、
どうしても暑さに勝てない、、
というあなたは取り入れてみてください!

ダイエットの基本原則
あなたもご存知の通り、
ダイエットは運動×食事が基礎基本。
その根本理由は1日の消費カロリーの70%を
基礎代謝量が占めているから。
(何もしなくても体温の維持や内臓の働きで
勝手に消費してしまうカロリー)

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この基礎代謝の
約半分は筋肉が占めています。
→体温の維持、エネルギー生成
そしてもう半分が胃腸肝臓の働き
→食べ物の消化吸収活動、排出
無意識に行われるこれらの活動で
70%ものカロリーを消費する基礎代謝は
ダイエットには必要不可欠な存在。

つまり、その基礎代謝を
75%、80%増やしていく痩せ方が
何より確実でリバウンドのない唯一の方法。


その方法は必然的に
・運動により筋肉量の維持、増加
・食事により内臓の活動を活発に保つ
運動×食事が必要条件となります。

食事だけに頼る痩せ方のメリットデメリット
さて今日のテーマになる食事に頼る痩せ方
先の理由からも効果を期待できるのは
60日前後まで。
それは筋肉の代謝サイクルが60〜75日で
この間何の刺激もしないと確実に減るから。
=基礎代謝量の低下。

しかし逆に言うと、
この期間内にきちんと食事さえできていれば
筋肉は維持することはできる。
それと同時に、食べることで脂肪を
分解→燃焼と進めていければ
食事メインで頼る痩せ方は効率的!

単に、糖質やカロリーの方法論ではなく
計画的に取り入れて行うことで
運動なしダイエットは効果を得られます。
より一層暑くなる夏本番に
そして手を抜けないダイエットに。
あなたの強みにもなっていくでしょう。

9割!食べて痩せる方法〜3つのコツ〜
まず、3つのコツの前に、
これはNG、という2つの内容から。
・食事回数を減らさない
→運動がない場合に頼れるのは
内臓代謝によるカロリー消費。
これを高めるためには、
胃腸の消化吸収活動の多さが必要。

食事回数が減ると、その機会も失われ
単に摂取が少なくなり、消費は増えない。
という何にもならない状態に。
逆に栄養が足りなくなり、
筋肉自体の分解が進んでしまいます。

・極端な糖質制限
→運動しないなら糖質は減らそう!
と考えるのも実はNG。
よほど激しい筋トレをしていない限り
運動や日常でのエネルギーは
糖質:脂質が約50%ずつ使われます。
また、筋肉の維持は70%が糖質の役目。
つまり、糖質を減らしすぎると
筋肉を減らすことに直結し
基礎代謝量の低下を引き起こしてしまいます

9割!食べて痩せる方法〜3つのコツ〜

○寝起き早めに食べること
→眠っている間は内臓代謝が高まるものの
胃の中に食べ物がなくなる状態。
つまり寝起きは最も代謝が低い状態で
そこから時間が経つほど
足りない栄養を補うために
筋肉の分解が起こります。

筋肉の分解を防ぎ、内臓の消費を増やすため
寝起きは早めに食べるようにしましょう。
内臓代謝は糖質脂質たんぱく質の
3要素が揃った時に最大の消費を見せます。

そのためこれら3つが含まれるのが理想
・玄米、全粒粉、オールブラン等の糖質
・卵、チーズ、シャケなどのタンパク質
・オリーブオイル、ナッツ、魚油等の脂質
少量でも含まれるようにしていきましょう。


○たんぱく質を小分けしてとる
→体脂肪を燃やすには、
分解→燃焼という工程が必要。
本来は運動刺激により分解が行われ、
体内のエネルギーを燃焼していきますが
ここでは運動なしの条件。

そこで活躍するのがたんぱく質。
たんぱく質は食べた時点で
脂肪を分解しなさい!
というホルモンを分泌します。
その回数が多ければ多いほど、
体内のエネルギーは消費されていく。
そのため、食事回数は3回よりは4回5回と
多ければ多いほど!
脂肪を減らすことに有利になります。


○夜の食事を30分早くする
→体内での脂肪の合成は
食べる時間帯で大きく変わります。
具体的に言うと、生体時計の調整から
・寝起き〜15時辺りまでが脂肪合成最小
・15時から22時まで徐々に増え、
22時以降は最大に。
(15時前と比べると合成率は5倍!)

同じ食事でも、食べる時間で
5倍太りやすくもなり、
5倍痩せやすくなるということ。
どちらを選ぶから明白ですね。
もちろんライフスタイルにより
大幅に時間は変えられないと思うので、
いつもより30分早め、休みの日は
思い切って2時間早めに!
等、少しでも前倒ししていくように
変えてみましょう。

準備にも時間がかからず、
すぐに始められる食べて痩せる方法。
再三ですが、効果は期待できて1〜2ヶ月です
あくまで夏のこのダルさの時期に絞って
取り入れていくための内容。

ダイエットはあくまで運動×食事なので
偏らず、都合良い方法に騙されず、
状況に合わせて知識を使っていくこと。
あなた自身を守っていくためにも
それが何より大切なことです。
ぜひお試しください。

暑い、運動しようにも暑すぎて、
やる気が全く出ない。。
涼しくなったら、涼しくなったら、と
毎年気づけば夏が終わる、、
あなたはご参考にしてください。