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太るときは脚から、痩せるときは最後。
普段からむくみやすく、
脚のラインが出る洋服は自信がない。
でも逆に、脚の悩みがあるからこそ
それに対しての情報はもう何年も取り入れ
段々と自分の体のことも分かってくる!

そうして、とても気にしていた部位から
まあ、強いて言えば気になる部位。
に悩みが薄まっていく!
しかし、そんな前進がある中でも
やっぱり急にむくんだり、
食べ過ぎると、運動すると太くなったりと、
根本的な解消までは至らない。。

もしあなたが今そんな状態であれば
今日の内容は必ず役に立ちます。
今日は長く付き合ってきて、
対処もそれなりに分かってきた脚の悩み。
そのにあと一歩!
知識を加えて解消に導く方法。
自分の悩みに向き合っているあなたにこそ!
伝えてお渡ししたい内容です。

なぜ悩むときは脚からなのか?
体脂肪は原則として、
全体的に増減する性質があります。
つまり、本来は痩せれば脚も同様に減り
ここだけ痩せない、という状態には
ならないということ。
しかし現に、
それが起こってしまっているのは
体脂肪や筋肉の傾向が影響している。

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体脂肪や筋肉は傾向として
関節の動きが少ない部位に付きやすい。
そして脚に悩みを抱える女性の多くは、
これに関与する部位である
骨盤の傾き、股関節の柔軟性の低下

がクセとなり身についてしまっている。

試行錯誤で色んな方法を試していくと
段々とクセの傾向もわかり、
これが合ってる!これは合わない、
の判別もできるようになるため、
段々と悩みも薄れてくるはず。
しかし、根本的な原因がそのままだと
たまにハズレを引いた時のリスクが大きい。
頑張りが水の泡、ということも
訪れてしまいます。。

姿勢に影響を受ける脚の形
脚の形は例外なく、
日常生活に最も大きな影響を受けます。
それは日常の立つ歩く動きにより、
・全体重+重力を脚が支えているから
→それに見合った筋肉が形付いていく
・骨盤の傾き、股関節のクセも出やすいから
→体脂肪の傾向により部分的に付く
・運動は日常の延長上のことでしかないから
→根本の姿勢により運動効果も得づらい

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言い換えると、これらにより
なるべくして脚の形は根付いていく
ということ。
一時ケアをしてスッキリしても、
根本的に無意識の日常に戻れば
またクセ通りの形に戻るのは想像できる。
それを踏まえても、
この脚の負担を根本的に減らすことが
あと一歩!脚の悩みが抜け出す方法です。

まして、日々脚やせのために
頑張ってるあなたほど、
痩せたい!細くしたい!の
思い入れも強いはず。
その頑張りの方向性を確実に!
今より改善していく方法に向かわせられれば
その悩みが解消されるのも時間の問題。
要はその根本を知ってるか知らないか?
ここが最後のポイントになります。

自力で何とかしてきた!でも残る脚の太さへ
まず、真っ先に取り入れたいのは
太ももに対しての負担を減らすこと。
太ももは大腿四頭筋群と呼び、
体で最も大きな筋肉。
そして太もも前、外側の張りの8割を占め
太さとして表に現れています。

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まずはこの部位の負担を減らすことで
・太さ自体が減少していく
→筋肉は使わなければ減る性質
・周囲の関節のクセの解消
→柔軟性の50%は筋肉による作用。
偏って発達する筋肉が減れば
関節の柔軟性も整っていきます。

そしてその体の使われ方や姿勢を
一過性のものにしないためにクセ付ける。
ここまでを行えれば、
日に日に脚の悩みは変わっていくように
姿勢のクセがリセットされます。
再三ですが脚の悩みは、
日常の姿勢、無意識の動きの延長上のこと。
一時○○痩せ!○○ダイエット!
としても日常にまた戻ればクセに戻る。。
そこからの脱却が脚やせのポイント!
これまでの脚やせの努力全ての集大成として
あと一歩!先に進めるように
ここで方法を身につけてください!

自力で何とかしてきた!でも残る脚の太さへ

脚は腰幅に開きます。
両手で一枚のタオルを持ち、
首の後ろで左右に引っ張ります。


胸を張ったまま、脚の付け根から前屈。
太もも裏が伸びたあたりで3秒キープし
10回目安に繰り返しましょう。

○背筋を伸ばし、脚の付け根が前屈
→まず始めにしたいのは、
太ももの負担を減らしていくことですね?
そのために必要なのは、
背中ー太もも裏の連動性です。
体には大きく2つの連動があり、
・体の前面を使う連動
・体の後面を使う連動
常にこのどちらかが優位になっています。

脚に悩む場合のほとんどは前者が優位。
それがクセとなり、太ももが発達、
周りの関節が硬くなる、骨盤が傾く等
長年のクセとなり定着してしまう。

そこで使うのが体の後面の連動。
これは背中ー太もも裏がメインの役割になり
体の前面の使われるクセを
リセットしてくれます。
まずこれによりクセのない姿勢、
関節の動きを作るのが第一歩です。


同じく立った姿勢で、タオルを持ちバンザイ




バンザイ姿勢をキープしたまま、
踵立ちになりその場で歩きます。

バランスを取るために、
歩いて移動するのはオッケーですが、
上半身の姿勢は崩さないように注意しましょう。
40〜60秒間歩き続けます。

○バンザイ姿勢で踵歩き
→先に姿勢のクセをリセット。
次にその姿勢を戻らないように固定します。
・バンザイ姿勢では、背中がメインに働く
・踵歩きでは、太もも裏がメインに働く
・また重心が高いバンザイ姿勢は
姿勢を固める体の深層部が多く働き
接着剤のように前後から姿勢を固めます。

これらにより、クセのない姿勢が定着して
また体の後面が無意識に使われるように
変化していきます。
今の脚の悩みは日常の延長上。
なので、その原因を取り除くことで
嫌でも脚の形は変わっていきます。

段々自分の体がわかってきて、
徐々にでも脚の形も良くなってきた。
そうして前向きに進んでる時に
一気にやる気を削がれる、
急なむくみや脚が太くなっていくこと。
そう振り回されないように。
これらの知識を身につけ
ぜひお試しください。

体型は必ず原因と結果の関係。
悩みがあるということは原因があり、
それが結果となって今に至る。
それさえ見つけて解消できれば
それは一生変わらない頭の中の資産になる。
今日もそれをお伝えできれば幸いです。

悩み続けている脚の形、
試行錯誤を繰り返して段々と良くなり、
良いイメージも湧いてくる!
でも、急に崩れたり、悪くなったりと
安定した結果を得られずに今も悩む、
あなたはご参考にしてください。