いつもは食事を制限してて、
でも体重は変わらなくて悶々とする。

時に、食事に行き弾む会話、
美味しい料理に少し食べ過ぎる。
数日後恐る恐る体重を計ると
、、、痩せてる!

不思議?いえ、この仕組みを知れば、
苦しいだけの食事制限から逃れられ
食べながら痩せることが
できるようになります。

普通に食べても太る、損な体質
食べてない時に減らず、
食べたときはスッキリする!
あなたもこんな経験ありませんか?

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通常は食べない時に痩せる!
食べれば太るのはずが、
だんだんと食べなくても痩せない。
と変わってきてしまう。

仮に普通の一人前より少ない量でも
このような状態なら
これは明らかに痩せない体質。
今日はその損な体質から抜け出し
普通に食べる、少し食べ過ぎても痩せていく
体質への戻し方です。

食べてないのに痩せないのはなぜ?
ダイエットの公式は
「消費カロリー>摂取カロリー」

これだけ見ると、
あー、
たくさん動いて、食べなきゃいいのね。
と思い込んでしまう。
1500kcal消費し1000kcal摂取なら痩せる
というイメージ。

しかし、これを続けてしまうと
消費カロリー(基礎代謝)が低下し
同じ運動食事でも
1200kcal消費、1000kcal摂取
1000kcal消費、1200kcal摂取
と逆転してきてしまいます。
(運動量、食べる量は全く同じでもです。)

理由としては、
消費する分に対して摂取が少ないから
身体はなるべくカロリーを節約し始める
=消費の多い筋肉は真っ先に減らされる。

筋肉はカロリーを使うだけではなく
食べたカロリーの約10%を
熱として消費する働きもします。

結果として、
○筋肉量(基礎代謝量)の低下で
消費カロリーが下がる。
○食べたカロリーが熱として消費されず
ダイレクトに身体に吸収される
これらにより食べないのに太る。。
が定着してしまいます。

食べてるのに痩せる!体質へ変える方法
対して、食べる量を変えず、
筋肉が消費するカロリーが増えれば
1500kcal消費、1500kcal摂取が、次第に
1600kcal消費!1400kcal摂取
というように、
同じ食べる量でも変わっていきます。
(食べ過ぎたときに体重が減ってる仕組み)

これは食事誘発性体熱産生という
食べたカロリーを
熱として放出する機能があるから。
○たんぱく質→カロリーの30%消費
○脂質→カロリーの4%消費
○炭水化物→カロリー6%消費
これが筋肉により消費されるカロリー。

つまり、効率よく食べれば、
体に入るカロリーと出て行くカロリーに
うまくバランスが取られ
食べてるのに太らない体質へ
変えていけるということ。
今日は簡単なこのバランスの取り方を
一緒に学んでいきましょう。

「食べてるのに痩せる!体質の変え方」
○食事回数は5〜8回、毎食にたんぱく質
→見てお分かりの通り、
たんぱく質は食べても、カロリー30%は
熱として消費されます。

また、筋肉を保つことももちろん、
食べた時点で「体脂肪を分解しなさい」
というホルモンも分泌します。

1日に何度も何度も
脂肪の分解、カロリーの消費を繰り返せば
痩せないことが不可能になります。

1回あたり
たんぱく質量10〜15グラムを目安に
こまめに取りましょう。

○炭水化物は3食までに抑える
→炭水化物は筋肉量の維持、
脂肪の燃焼の過程でも必ず必要なもの。

しかし、食べる量が多いと
・体脂肪の分解をストップする
・体脂肪を増やすホルモンを分泌
というデメリットもあるため、
食べる量には注意が必要。

ダイエット効果を最大にするためにも
1日合計50〜80グラムを2〜3食に分けて
食べていきましょう。

○脂質は毎食でもオッケー!
→最もカロリーの高い脂質。
油物は太る、と敬遠されますが、
脂質は全てのホルモンを作る原材料

総摂取カロリーの15%を下回れば
女性ホルモンはもちろん。
基礎代謝を増やす、脂肪を分解する
ホルモン自体の分泌量が低下します。

必要量としては、
総摂取カロリーの25%前後。
酸化しづらいオリーブオイルや魚油等を
メインとして、
毎食取り入れていきましょう。

今や栄養情報やカロリー等は

簡単に手に入ります。
要はその組み合わせ方。
これらを基礎として当てはめれば
食べても痩せる体質が手に入ります。

人の身体、消費と摂取の関係は
一生変わることがない不変なものなので
この基礎を覚えれば
食べることの悩みは無くなっていきます。

1つずつ、できるところから
始めてみてください。

ダイエットを始めると、
いつもいつも食事で悩まされる、、
あなたはご参考にしてください。