筋トレしたいけど、身体が痛いから辞めたあなたへ
○腹筋背筋で首が痛い、
○ランニングで膝が痛い、
○スクワットで腰が痛い、
痩せてキレイに、
健康になるために始めたのに
身体の痛みで辞めてしまう。
もしあなたがそれが理由で
ダイエットを中断してしまっているなら
今日の内容はとても役に立ちます。
今日は身体の負担(痛み)を出さずに
基礎代謝を増やし、痩せていく方法です。
運動ですぐに痛みが出てしまう理由
運動すると首、肩、腰、膝が痛くなる。
元々整形外科的疾患や
別原因のケガを持っているわけではなく、
運動をしてから始まった不快感。
やり方も気をつけてるのに、
フォームもチェックしてるのに
運動する時だけ痛くなる。
この原因はどこにあるのか?
その多くは、元々の姿勢筋の偏り。
運動自体が素晴らしくても、
フォームがいくら完璧でも、
使われる筋肉は
姿勢により決まってしまうので
部分的な過度の負担=痛みとして
体に現れてしまいます。
痛みにより痩せづらくもなる!?
部分的な負担=痛み。
これはまた、別の意味合いもあります。部分的な負担=使われる筋肉の制限
=運動で消費するカロリーが少なくなる。
同じ運動でも、
使う筋肉が多いほど消費は多い。
逆に使われる筋肉が少ないほど
同じ運動でも消費カロリーは少なくなる。
つまり、運動してるのに痩せない、
無理して続けたら、身体を痛めた。
という状態に陥りやすいということ。
せっかくの頑張りが
すべて逆効果で返ってきてしまう、
これほど辛いことはありません。
今日はこれらの悩みを改善するための
基本の筋トレの始め方です。
痛みを出さずに痩せる!筋トレの始め方
まず必要なのが、普段の姿勢のリセット。
スマホやPC、年々の姿勢筋の低下等により
クセになりがちな猫背と骨盤後傾。
首、肩、腰、膝周りを使いすぎ
負担になる偏りを作り出します。
この時逆に弱くなるのが、
背中や肩甲骨周りの筋肉。
これらをあらかじめ、刺激することで
その後の運動での筋バランスが整い
○部分的な負担の軽減により痛めにくい
○使われる筋肉の増加でカロリー消費アップ
の効果が得られます。
やる気はあるのに、
痩せないし痛めるし、、
そんなあなたのための運動の始め方です。
「痛みを出さずに痩せる!運動方法」
両手の手のひらを身体の後ろで組みます。
胸を張り、真下に肘をピーンと伸ばします。
6秒キープして10回繰り返します。
○手を後ろで組み、ピーンと伸ばす
→猫背、骨盤後傾の原因となる
肩や胸周りの硬さ、背中、肩甲骨周りの弱さ。
この動きにより
まずこれらのアンバランスをリセット。
使われる筋肉を整える効果があります。
肘を閉じ、両手で肩を掴みます。
肘をなるべく高い位置でキープします。
踵重心でヒップを引くようにしゃがみます。
膝が90度になるあたりまでを
目安にしましょう。
○肘を閉じ、肩を掴みしゃがむ
→肘を高く保つことで、
背中周りの姿勢筋が優位に働きます。
これにより、首、肩、腰の負担が軽減。
その上で、
ヒップを引くようにしゃがむことで
腰、膝の負担も軽減されます。
この流れで使われる筋肉のバランスがとられ
部分的な負担を軽減していけます。
また、消費の最も大きい運動となる
スクワット。
そこに繋げることで、
全身の筋肉量アップ、カロリー消費アップ
として、脂肪燃焼にも効果的です。
これだけ!でも効果的ですが、
これらは筋バランスを整えるため
その後に他の運動をしても
痛めづらくなります。
ダイエットとしても、身体のケアとしても
あなたのダイエットの味方になるでしょう。
決意して始めたダイエットなのに、
痩せず痛めた、、
あなたはご参考にしてください。