毎年思ってる、同じことが続くから。
・今痩せても、後が保てない、
・夏の後半にはだいたい停滞し、
・秋前には必ずリバウンドする、
これが私に起こる毎年のダイエット事情。

今は簡単で、手軽にできるダイエットも多く
始めるまでのハードルは下がった!
それは良いことだけど、
結局いつも、最後に戻り不信感に。。

もしあなたが今そんな思いで悩んでいれば
今日の内容は必ず役に立ちます。
今日は痩せながら貯めていく
筋肉貯金の作り方。
あらかじめ、停滞やリバウンドを予測した
今も後にも結果を残せる痩せ方です。

今頑張る!でも後に何も残らない、
あなたもご存知の通り、
ダイエットの公式は消費>摂取で決まる。
これをベースに見ると王道になるのは
・運動で消費カロリーを増やす
・食事での摂取カロリーを減らす
これがダイエットの基礎基本。

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しかし、毎年それに忠実に取り組んでは
途中で停滞、後でリバウンド、、
と、最後に何も残らない。
また、いや、それ以上に悩みが膨れる、、
なぜこんなことが起こってしまうのか??

それは、これらのダイエットにより
体の消費カロリーが確実に低下するから。
逆に言うと、あらかじめこれを踏まえ、
ダイエットに取り入れれば、

後の停滞やリバウンドは

未然に防ぎながら痩せることができます。ダイエット=消費カロリーの低下
極論、特に運動も食事も意識していなく
徐々に体重が増加している時。
この時が最も消費カロリーが高い!
状態と言えます。
体の代謝は常に2通りに分かれ、
・同化
→カロリーが十分で脂肪も筋肉も増える
消費カロリーが最も高い状態
・異化
→カロリーが不十分で脂肪も筋肉も減る
消費カロリーが最も低い状態
のどちらかが行われています。

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つまり、何もしていない時は同化、
ダイエット中は異化が優位になるということ
後者の異化作用がメインになる
通常のすべてのダイエットでは
最後に残るのは消費が少ない体質。

カロリー収支で痩せたとしても、
この体質が残ってしまうと
・運動量を減らした途端、
・食事量を少し増やした途端、
体脂肪が蓄積していくのは
至極当然のことということです。。

痩せの貯筋は股関節に!代謝アップ方法
先の通り、ダイエットでは
体は常に異化作用が働き
体脂肪も筋肉も減っていきます。
これにより、後の消費が減り
停滞やリバウンドを引き起こす。

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これをあらかじめ防ぐためには
筋肉量をなるべく多く維持させていくこと。
誤解を招かないために先に言いますが、
「筋肉を増やしながら痩せる!」
ということはこの同化異化の代謝関係からも
まず不可能なことです。
だからこそ、なるべく多く保つ!
の視点がとても重要になってくる。

押さえておきたいのは次の3つ
・普段使う筋肉の負荷はマイナス
→太ももや肩などの日常使う筋肉は
カロリーが足りない状態下では
負荷をかけ続けると省エネ化していく
・運動量に頼りすぎない
→週に90分を超えるような運動量では
体が消費の多さに危機を感じ、
より省エネな体質に変えてしまう
・普段使われない筋肉を使う
→異化作用のダイエットでは
筋肉自体は増えない。
しかし、すでに持っていて
普段使われていない部位なら、
刺激されすれば目覚めさせることができる。

これら3つの視点を基に、
ダイエットに取り入れていくと
痩せた後に消費が高い状態をキープできる!
「後に意味が残る」痩せ方になります。

痩せの貯筋は股関節に!代謝アップ方法


足を前後に開きます。
両手は頭の後ろに当て、背筋を伸ばします。


股関節を支点に、上体を前傾させます。
胸が膝につくあたりまで前屈し3秒キープ。
10回目安に繰り返しましょう。
終えたら足を入れ替え同様に繰り返します。

○足を前後に開き、上体を前屈
→ここで使われるのは股関節の深層筋。
これだけ深く曲げる動作は日常や筋トレでは
まず引き出されることはないため
普段使われない筋肉が一気に活性します。

主に脚の付け根、ヒップ上部、
太もも裏、内もも等
下半身の大きな筋肉が刺激されるため
日常の消費カロリー自体がアップ!
異化状態をさらに加速して進めていけます。


足を腰幅に開きます。
膝を若干前下げ、上体を前傾させます。


片方の手は膝の上に起き固定。
もう片方はペットボトルを持ち、
おへその横に向かって引き上げます。
引き上げたところで3秒キープし
10回目安に繰り返しましょう。
終えたら反対の手でも同様です。

○上体を前傾、片腕をおへそに向かって引く

→先に使った股関節周りの筋肉が、常に働いた姿勢になります。
この上で、次に使われなくなりがちな
背中周りを使うこと。
主に肩甲骨の内側、肩甲骨の下部、
肋骨上部、肩の後ろ側が刺激されます。

2つのエクササイズ自体は、
負荷も少なく、筋肉が増えることも、
これ自体で消費が増えることもありません。
しかし、その後の日常生活の中で
(日常の全ては強度の低い有酸素運動)
使われる筋肉が増えていることにより
消費カロリーは24時間増えていきます。

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この状態が続きキープされることで、
筋肉量をなるべく減らさないように
異化作用のダイエットを進められる。
つまり、脂肪を減らしながら
消費カロリーの高い体質を保ち続ける。
ことができるようになります。

これなら、ダイエットの目標達成後に
ご褒美に食べる!運動を一旦やめる!
と生活を変えても、
食事量、運動量頼みではないので
悪影響はありませんね?

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停滞やリバウンドを防ぐとはこういうこと。
今さえよければ!と
無茶に運動、食事を変えても
後が保てなければすべて水の泡です。。
痩せるは当然、この後を保てることが
ダイエット成功の大前提。
ぜひお試しください。

食べたいのに我慢したのに、
嫌な運動も頑張って続けたのに、
確かに痩せた時は嬉しかったけど、、
それ以上にリバウンドが辛く悩みが増える、
あなたはご参考にしてください。