脚の付け根、外もも、膝上にお肉がつき、
前後から見ると太ももが四角い。

パンツでは脚の形が気になり、
スカートでは腰幅が広く見えるこの悩み。

脚痩せしたい!どこが気になるの?
と聞かれると「全部!」というあなたへ。

太ももが四角く太い原因
理想は、骨盤幅からまっすぐ細く伸びた脚。
メリハリがある分にはいいけど、
腰幅や外もも、膝上がゴツく太い。
特別に太くなる運動をした事こともないのに
筋肉質な脚に悩む。
この原因はどこにあるのか?

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これは、骨盤ー肩甲骨までの
体重負荷の受け流しが不足するから。
例えば、モデルウォーク。
イメージで十分ですが、
クネクネとしたような歩き方には、
体重と重力の負荷を
脚ー股関節ー背骨ー肩甲骨と
受け流すような効果があります。

もちろん、モデルウォークしよう!
という特殊な事が言いたいわけではなく、
このように受け流せる機能が身につけば
脚の負担は減り、
筋肉質な四角さは解消されていきます。
そしてそれは、数少ないエクササイズで
身につける事ができます。

なぜ、脚だけで負担を受けてしまうのか?
これが自然とこれができる女性は
脚の太さに悩まない。

そういう女性も3割程度存在します。
この女性の特徴は2つ
○骨盤が地面に対して垂直に立っている
○肩甲骨を下方へ下げる筋肉が発達している

この2つが整っていると、
骨盤ー背骨ー股関節への負担の受け流しが
スムーズに行われ、
自分でも分からないけど脚は細い!
という状態かキープされます。

これはライフスタイルや普段の姿勢、
無意識の動作などで、
自然と作られた姿勢になりますが
作り方を知っていれば
このバランスは比較的簡単に作れます。
今日はこのバランスを身につけ、
気付いたら脚が細く変わってきた!
の状態を作り出す方法です。

日常で四角い太ももを細くする方法
たくさん運動!食事制限!
痩せれば脚も細くなる!
とダイエットに励むも、
結果は、、思うように細くならない。
むしろ筋肉の形が目立って太く見える。。
このように「脚痩せ」を
転々と繰り返してしまうことはとても多い。

先にも少し述べましたが、
太ももは脂肪よりも筋肉が多い部位。
仮にカロリー収支で脂肪を減らしても
必ず筋肉の太さで悩みが残ります。

特に、太いと感じる女性ほど、
本来受けなくていい体重負荷を
脚で受けすぎてしまっている。
そのため、本来の
骨盤ー背骨ー肩甲骨の受け流し機能が戻れば
ます確実に脚の細さを作っていけます。

「日常で四角い太ももを細くする方法」


ヒップの半分だけ、椅子に乗せます。
手は乗せている脚側の椅子へ置き、
体のバランスをとりましょう。


メインは乗せていない側の脚。
その脚を目一杯、後ろへ伸ばしていきます。
3秒キープし、10回目安に行います。
反対も同様です。

○脚を後ろに大きく伸ばす
→日常の立つ歩くでは、
股関節を後方に伸ばす動きが不足しがち。

股関節が後ろへ動くほど
今体感してる通り、
体が大きくねじれて
多くの筋肉が連動して動きます。

この連動では、
股関節は後ろー背骨は捻れー肩甲骨は下方へ
というパターンが引き出されるため、
負担の受け流しに必要な柔軟性が
身につきます。


片足で立った姿勢で、
壁などに手を添え、バランスをとります。


片方の脚を前後に大きくスイングします。
15往復したら、反対も同様に行います。

○立った姿勢で片足のスイング
→先ほどストレッチで増やした可動域を使い
自ら大きく動かしていきます。

股関節が前後に大きく動くほど
背骨ー肩甲骨は連動して働きます。

実際の日常につなげるには
このように立った姿勢での連動まで
行うことが必要で効果的。

体にこのパターンの動きが身につくため
普段の立つ歩く動作でも
負担の受け流しが無意識に身につきます。

特別何をしたわけじゃないけど、
脚は細くなっていく!
という流れを実感していくでしょう。

太くなるにも、細くなるにも
必ずその理由があります。

今日は太ももが太くなる原因と
細くするための方法でした。
ぜひお試しください。

脚痩せ!やった感!よりも
脚が細くなる実感が欲しい。
あなたはご参考にしてください。

神戸三宮にて

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