Tシャツやノースリーブのトップスと
パンツやスカートのボトムス。
その境となるのがウエスト

お腹は痩せることができる!
が、メリハリのあるくびれができない。。

シンプルにお腹やせ=くびれ!
とはなかなかならないもの。
今日はこのシンプルな結果を引き出すための
お腹周りの痩せ方です。

お腹やせ=くびれにならない理由
○シャツでウエスト周りが絞られる
○ガウチョやスカートでくびれて見える
等の着痩せテクは広く広まっています。
もちろんファッションとして
体型を理想に見せることは
自己成長とも言えます。

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しかし、試着時やお風呂などで見た時、
くびれ自体があればなぁ、と思う。
もしそうであれば、
今日のエクササイズはテキメンです。

このくびれが出来づらい原因は明確に2つ
○骨盤が後傾に傾くこと
○肩甲骨が引き上がっていること(猫背)
これらが特に出やすいタイプは
デスクワーク中心のライフスタイル。
1日6時間は座っているのであれば
ほぼ間違いなくこれに当てはまります。

姿勢とくびれの関係
もう覚えました?体脂肪のつき方の傾向

「関節の動きが少ない部位につきやすい」

骨盤後傾、猫背姿勢が表れると、背中が丸まり(伸び)、
お腹が縮まる(硬くなる)
という癖がつきます。

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これは背骨周りの柔軟性を
制限してしまいます。
また掘り下げると、
肩甲骨を下方に、股関節を捻る柔軟性も
減ってしまうために、
背骨を横に倒す、後ろに捻る動きが
特に少なくなっていきます。
これが、横腹に脂肪がたまる理由
=くびれが出来ない原因になります。

こうして紐解くと、
改善の方法も見えてきます。
くびれが出来ない、のではなく
本来できるはずが、
これらの柔軟性の癖のせいで
効果を得られていない。
これをリセットすれば
今まで以上にスムーズに
くびれを出していくことができます。

くびれ優先のお腹やせ
あなたが気になる部分というのは、
全てがこのように癖による影響を
受けています。
体脂肪は学問的にも「全体的に増減する」
絶対的な性質があります。

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これに実生活での姿勢が関与して
付きやすい、付きづらいと
部位による悩みになっていく。
つまり、気になる部位を痩せる=部分痩せは
本来のあなたの理想を取り戻す方法。

むやりに、腹筋運動!捻る!食べない!
とせず、原因と確実に取り除くことで
無理なく最短で、
減らしたい部位は減らせる。
今日はその中でも多い
本来のくびれを取り戻す方法です。

「くびれ優先のお腹やせ方法」


椅子に座り、背筋を伸ばします。
両手で椅子の両端を掴みます。


片方の脚と腰を、
骨盤から引き上げます。
3秒キープで10回
反対も同様に行います。

○片方の骨盤を引き上げる
→背骨の少なくなる動きは?
そう。背骨を横に倒す動き。
ここでは、骨盤を引き上げることにより
下半身の重さを負荷にして
脇腹の柔軟性を出していきます。

普段動かさない部分なので、
初めは動きづらいはず。
回数を重ねるごとに柔軟性は上がるので
徐々に大きく動かすイメージを
持ちましょう。


膝立ちになり、両手を胸の前に当てます。
ヒップにキュッ!と力を入れ
腰を前に押し出します。


ヒップに力を入れたまま、
上半身を後ろにねじります。
右手で左のかかとをタッチ、
左手で右のかかとをタッチ
3秒キープで交互に10往復行いましょう。

○膝立ちで上半身を後ろへ捻る
→丸まる背中、縮むお腹のバランスでは
体を後ろに捻る柔軟性が低下します。

ここでは、残りの柔軟性不足部位
背骨を後ろに捻ることを
引き出していきます。

・膝立ちになることで、膝や足首
・ヒップに力を入れることで股関節な骨盤の
代償的な動きを制限させ、
背骨だけが働くようになります。

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これらにより背骨に足りなかった
柔軟性が整い、
〇骨盤後傾、猫背姿勢の改善
〇痩せる=くびれる(本来の痩せ方)
にリセットされていきます。

再三ですが、
ダイエット本来得られるはずの効果が
姿勢の癖によりその半分も得られていない。
それがダイエットの悩みが変わらない
根本的な原因。

これは、どんなに評判の痩せる方法も
私には当てはまらない。
と悩んでいるあなたにこそ、
知ってもらいたい痩せ方の基礎。
是非あなたの知識としてお使いください。

くびれを作るために、腹筋!ヨガ!筋トレ!
と続けているのに、、
どれだけやっても変わらない、、
あなたはご参考にしてください。