朝が弱い。特に寒い時期になると
朝なかなか起きれない。

午前は低血圧や冷えで気分が沈み、
やる気が起こらない。。
実はこの時、ほぼ脂肪燃焼は行われない
省エネモードになっています。

今日は午前に体温を上げ、
体調良く脂肪燃焼も増やしていく方法です。

午前の低血圧、冷えの原因
寝起きのリラックス→活動。
1日で最も大きな自立神経の切り替えが
行なわれます。
副交感神経から交感神経へ変わるこの時
身体は最も体温の低い状態から
徐々に体温を上げていきます。

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この時に、なかなか体温があげられないと
低血圧や冷えなどの
不調を感じる悩みを抱えてしまいます。

この原因となるのは
ほとんどの場合が使われる筋肉量の少なさ。
実質の筋肉量ではなく、
活動に参加する筋肉が少ないことが
体温をあげられない原因となります。

なぜ体温を上げられないのか?
日常生活で使われる筋肉は
体に100ある筋肉のうちの20%程度。
これは、年々姿勢が偏ってくるほど
少なくなり、

20%→15%のようにさらに減っていきます。

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体温の60%は筋肉による熱産生のため
使われる筋肉が減るほどに低体温になり、
同時に低血圧や冷えが慢性化していきます。

そして、体温=熱(カロリー)消費なので
使われるカロリーも減っていく。
こうして低血圧、冷え、痩せ辛さが
セットになって悩みになっていきます。

忙しい朝にすぐできる!体温の上げ方
一番体調がすぐれない朝。
そんな時ほどバタバタと時間がないもの。
これが、さらにストレスがためてしまい
ストレスホルモンが増えていきます。

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このストレスホルモンは、
実質の筋肉量を減らしてしまい
さらに体温をあげられなくなる。。
そんな悪循環に陥ってしまいます。

今日は、そんな状態から抜け出すために
朝の体温をすぐに上げて
低血圧、冷え、カロリー消費を
高めていくための方法です。

「忙しい朝にすぐできる!体温の上げ方」


寝起き、仰向けになり
両膝を90度に曲げます。


片足ずつ地面に足を下ろし
交互に10往復上げ下ろしを繰り返します。

○仰向け、両膝を曲げ交互に上げ下ろし
→体で最も多くの筋肉、血管が集まる
股関節周り(鼠径部)
日常でも、年々の姿勢筋の低下で
使われなくなる部分。

寝起きに意図して曲げ伸ばしすることで
活動時に全身に血流が回ります。
血流=体温に比例するので、
体温がスムーズに上がっていきます。


椅子やベッドの前に座り、両手を乗せます。


ヒップを引き、両腕の間に頭を通します。

脇ー背中周りに伸びを感じたら3秒キープ
10回目安に繰り返しましょう。

○脇周りのストレッチ
→股関節に続いて、
次に多くの筋肉、血管が集まるのが
肩甲骨ー脇周り。

これらの部分の差も年々の姿勢筋低下で
伸び縮みが少なくなります。

同様に意図して伸び縮みさせることで
全身の血流の回りが多くなり
体温が上がっていきます。

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これら2つにより朝から体温が上がると
・午前から活発にやる気が上がる!
・1日を通して消費カロリーが高まる!
・低血圧や冷えの悩みが改善される!
などの効果が得られます。

朝は動く気分じゃない、場合でもできる
簡単なストレッチになります。
ぜひお試しください。

朝起きれず、午前は体調不良が多い。
そして、痩せづらくなってきた、、
あなたはご参考にしてください。

神戸三宮にて

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