私は我慢してるのに、、
食べても太らない体質の人が羨ましい。。

日々ダイエットに励むあなたは
少なからずそう思ったこともあるのでは?

痩せの大食い体質=褐色脂肪細胞の多さ
これは遺伝により決まっていて、
増やしたり減らしたりはできない。
でも、唯一これと同じ性質がある能力を
あなたも間違いなく持っています。

あなたも持ってる!痩せの大食いの素質
パスタ、フライドチキン、ポテト等
ダイエット時には真っ先に避けるものも
平気で食べてるのに痩せている体質。
これを叶えている褐色脂肪細胞は
食べたカロリーを熱として放出する
働きをしています。(脱共役たんぱく質1)


とっても不公平に感じて当然。
これは増やしたりすることはできない。
(28歳を境に減っていくことは
確認されています)
しかし、これと同じ機能を持つ能力がある!
それが筋肉です。

筋肉のうち、
速筋繊維に含まれるたんぱく質が
褐色脂肪細胞と同じように
食べたものを熱に変えて放出する
働きをすることが証明されています。
(脱共役たんぱく質3)
つまり、この速筋繊維を
優先して鍛えることで、
あなたも食べても太らない体質になれる!
ということです。

痩せ体質に必須!速筋繊維とは?筋肉の繊維は、大きく2つに分かれます。
○速筋繊維
→主に筋トレで使われる
筋肉痛や疲労を感じるのは
この繊維を使った証拠。
○遅筋繊維
→主に日常生活や有酸素運動で使われる
疲労を感じないゆっくりした運動で使われ
筋肉痛や疲労はたまらない。

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平均して、ほとんどの筋肉には
速筋繊維:遅筋繊維が
40%:60%で含まれています。
そして、この割合は変えることができる。
その唯一の方法が速筋繊維を増やすこと。

○身体の大きな筋肉を増やしていく
○普段使われない筋肉が使われるようになる
この2つの条件を満たせば、
速筋繊維は増え、
同時に痩せ体質に変わっていきます。

あなたも持ってる!痩せ体質への変え方
実は日常では、
逆に速筋繊維を減らす要素が多い。
○同じ姿勢で過ごす
○歩くことが多い
○筋肉痛になることはあまりない
これらは遅筋繊維が
優先して使われていく行動。

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遅筋繊維自体は増えませんが、
〇速筋繊維の性質が遅筋化したり
〇速筋繊維自体が減ったりして
結果、遅筋優位になりがち=省エネ体質

普段から、体は省エネへ省エネへ。
と向かっていくからこそ!
速筋繊維優位になった時の変化は大きい!
今日は食べても痩せる体質へ
変えていくためのエクササイズ方法です。

「あなたも持ってる!痩せ体質への変え方」


仰向けになり、片方の足を浅めに組みます。


右足を乗せている場合は
下半身を左側に倒します。

ゆっくり動きをコントロールし
地面スレスレで止めて3秒キープ
まずは片側を10回行いましょう。
足を組み替え、反対側も同様です。

○ゆっくりした動作で、体をねじる
→この動きでは主に、
肩甲骨下部ー肋骨上部ー脇腹ーヒップ上部の
日常生活ではほぼ使われない
体幹筋が一気に活性します。

痩せ体質の条件となる、
普段使わない筋肉の刺激になります。


イスや台に片方の脚を乗せます。
なるべく大股で足幅をとります。


背筋を伸ばしたまま上体を前傾し、
前側のかかとに重心をかけていきます。
ここで3秒キープして10回。
反対足に変えて同様に繰り返します。

○大股で足を開き、重心を前へ
→身体の大きな筋肉である
背中ー太ももー脚の付け根ーヒップ下部が
満遍なく刺激されます。

片足への重心移動により、
少し勢いがある状態で全体重がかかるため
その部位の筋肉量は増えていきます。

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これら2つにより
速筋繊維が優位になっていき、
食べたカロリーを熱として放出する
=痩せ体質に変わっていきます。
ぜひこれからの時期にお試しください。

私は少し食べても太る体質。
食事も楽しめないし、悩むことが多い。。
あなたはご参考にしてください。

神戸三宮にて

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