さっき食べたから、食事は終わり。
、、と思いきや、差し入れや衝動買いで
「さっき食べたのに、また食べたい!」
と食べてしまう。

あなたにもそんな経験ありませんか?
あー、どうしよう。。
と悩みに変わってしまうこの時。
自己嫌悪に襲われてしまう。

もしあなたがそんな状態であれば
今日の内容は、そこから抜け出すための
答えになります。

さっき食べたのに、また食べたい!
お腹空いた。少しでもお腹を満たそう。
と体重を気にしながら食べる。
選ぶのは比較的カロリーが低いものが多く、
・おでんやお鍋のヘルシーなもの
・チキンやツナ、卵などの手軽なもの。
お腹も一旦満たされひと段落。

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、、、でも突発的にやってくる
思わぬ差し入れや、視覚に入ってきた
これ食べたい!の欲求。
実は、ある程度食べた後の方が
この欲求は大きくなります。

通常、摂食中枢が刺激され食事をする。
→それがある程度満たされても、
視覚により、胃の消化が促進され
胃に空きスペースを作ろうとします。
すると、満たされたはずの摂食中枢が
満たされていない!とストレスを感じ
もっと食べたい!という
欲求を引き出してしまいます。

 

感覚が麻痺する摂食中枢
例えば、寝つきが悪くて
何十分たってようやく寝れた。。
起きたら二度寝したくて仕方ないほど眠い。
のように、神経系は一度経験すると
その行動を無意識に延ばそうとします。

食事も同じ3大欲求のため、
食べない時は我慢していられても
食べだすと、また食べたくなる。。
となるのは至極当たり前のこと。
これが原因となり、
食後45〜90分の少し時間が空いた時に
別腹として食べたい!と
感じやすくなります。

その歯止めが効かなくなり、
1回目よりも量多く食べてしまった。
と悩むことが多くなる。
特に食べ物の広告や、商品が増え
目にする機会が多くなるこの時期は危険。
連続して食べてしまいやすく、
カロリー過多→脂肪の蓄積。
と溜め込みやすくなってしまいます。

食べた後にまた食べたい!からの痩せ方
この欲求は、特にリラックスしている時間に
強く働く性質があります。
1日が始まる朝や、気を張ってる昼は
交感神経優位→食欲ホルモンは低下。
しかしそれ以外のプライベートな時間には
副交換神経優位→リラックスタイム。
ここでは摂食中枢が優位になります。

夜以降の時間は、
〇時間当たりの消費カロリーも低下し、
〇食べ物の吸収率も高くなる。。
これらが重なり、
食べる量が増え、消費は少ない。
より脂肪として溜め込みやすい。
と、月に3〜5キロが簡単に増えてしまう
状態になってしまいます。。

じゃあ、ずっと我慢していけばいいか?
それはこの飽食の時代にはまず無理。
なら、食べてしまった後に
いかに体脂肪に変えないか?
を身につけることが効果的な対処になる。
今日は、これからも増えるであろう
さっき食べたのに、また食べた、、
後のリセット方法です。

「さっき食べたのにまた食べた、からの痩せ方」
○まず、次の日を5食に分ける
→前日の夜、食べたのにまた食べた。
となった場合、
当然のごとくカロリー過多になる。

翌日は、そのカロリーをいかに消費するか?
が溜め込まない鍵になります。

ここで最も良くないのが、食べないこと。
食べないことは、摂取は抑えられても
消費が増えるわけではないので、
単に我慢のストレス→食欲増加
にしかなりませんよね?

ここで必要なのは、
消費カロリーを増やすように食べること。
胃腸の消化吸収機能は、
基礎代謝の40%を占める大きなカロリーを
必要とする活動。
まず基本的に5回に均等わけすることが
効果的です。

○5回全部にたんぱく質をとりいれる
→主に食べたい欲求で食べるものは
糖質、乳製品、肉類が合わさるものなはず。
パスタ、ピザ、卵ご飯、菓子パン、チョコ等

これは、ストレスに対して
気持ちの安定ホルモンを作る材料になるため。
無意識に選んでしまうものです。

栄養としては、糖質と脂質の摂り過ぎ。
そのため、翌日は5回の食事で
たんぱく質を中心にとっていきます。

たんぱく質は
・食べた時点で脂肪を分解するホルモンを出す
・消化吸収に約3時間の時間がかかる
(エネルギーを大量に使う)
・食べたカロリーの30%を熱として放出する
働きがあるため、
食べながら、昨夜のカロリーを消費する
流れが作られます。
分割してとっていきましょう。
卵、ツナ、チキン、ビーフジャーキー等が
手軽でオススメです。

○1.3回目の食事で、糖質脂質をとる
→一部の栄養素でも、入ってこないと
体はストレスを感じてしまいます。
これは食べ過ぎが連日続く原因にもなる。

体に「カロリーはもう十分!」
と思わせるためには
翌朝と昼に糖質と脂質を含むものを
摂り入れること。

もちろん、カロリー過多の状態なので
最低限、低カロリーで押さえる必要がある。
・キウイ、イチゴ、ベリー系のフルーツ、
玄米拳一個分、ブランパン2個
・オリーブオイル1杯、亜麻仁油1杯等
糖質脂質から一つずつ選び、
朝と昼に摂り入れると良いでしょう。

もちろん、状況によって
全部できるわけではない。
でも、少なくとも一つ取り入れるだけで
消費カロリーは増え、
脂肪になるのを防ぐ効果は得られます。
是非できる範囲から
一つずつ取り入れてみてください。

食べ飲みが増えるこれからの時期。
脂肪を増やさないために
翌日から使える知識になります。

さっき食べたのにまた食べたい。
それが続き、気づけば3〜5キロ太る、、
あなたはご参考にしてください。
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