過酷な手足の冷えと下腹が痩せないリセット方法
元々手足が冷えやすい。
秋から冬の時期にはさらに深刻になり
手足の指先が痛いほど冷える。。
お風呂に長く使っても、
寝る頃には冷えて、なかなか眠れない。
寝起きも体温が低く体調が悪い。。
そして、下腹がポッコリと出ている。
もしあなたが今、そんな状況であれば
今日の内容はとても役に立ちます。
今日は冷え+ポッコリ下腹の関係と
その解消方法です。
過酷な冷えが解消されない原因
夏場でも自覚のある冷え性。
これからの時期は、外温も下がり
より深刻な問題になってくる。
体温の60%は筋肉が作るので、
筋肉を増やせば改善!、、
という単純な問題ではない。
もう既に、筋トレや運動もやってみたし
良いと言われる冷え改善も試してきた。
それでも今も変わらないのは、
自律神経にアンバランスがあるからです。
特に影響するのが姿勢とホルモン環境
端的に言うと、猫背や骨盤後傾により
日中でも副交感神経が優位になってしまい
(本来日中は交感神経優位)
体温の調整機能が乱れてしまいます。
体温と姿勢の関係
体は常に無意識の自律神経の調整である
交感神経ー副交感神経の切り替えで
バランスをとっています。
○日中に体温を上げていく交感神経
○夕方以降に保温をする副交感神経
このバランスが冷えが出ない
理想のサイクルになります。
そしてこれらは筋肉の働き(姿勢)が
密接に関わってきます。
○背中や足の付け根の
姿勢を伸ばす筋肉が働くと交感神経が優位
○逆にこれらが働かず
丸まった姿勢になると副交感神経優位
寒さや、年々の筋力低下、姿勢の癖で
いつも丸まった姿勢が身についていると
体温を上げる交感神経が働きづらくなる。
結果、いつも体温を最低限に保つ程度しか
体温が上がらなくなってしまいます。
体温を上げ、下腹も痩せる方法
また、猫背や骨盤の後傾姿勢は
股関節周りの柔軟性を減らしてしまい
○下腹周りに脂肪がつきやすくなる
○内臓位置が下がりポッコリが定着
という体型変化が出てしまいます。
先の自律神経のアンバランスと
この姿勢のクセにより
手足の冷えがひどく、下腹はポッコリ。
という悩みから抜け出せなくなります。。
もちろん、原因がわかれば
それに沿って改善していくことができる。
今日はこれからもっと辛くなる
冷えと下腹ポッコリを
同時に改善していく方法です。
「体温を上げ、下腹も痩せる方法」
写真のように左に崩した時は、
左手で右肘を掴み、上体を左に倒します。
6秒キープし、力を抜き
5回目安に繰り返しましょう。
反対に崩し同様に行います。
○足を崩し、頭上で肘を引っ張る
→猫背や骨盤後傾で最も使われなくなる
股関節のねじれ、肩甲骨下部の筋肉。
これらが使われないほどに、
姿勢は丸まっていくため
まずストレッチで柔軟性を出していきます。
両手で椅子の淵をしっかり掴み
組んでいる側のヒップを
地面から浮かせます。
3秒キープして10回。
足を組み替え同様に行います。
○足を組んで、ヒップを浮かせる
→先ほど伸ばした部分と同じ筋肉に
負荷をかけた刺激が加わります。
伸ばすだけでは姿勢の改善にならず、
必ず縮めることも必要。
伸び縮みが大きいほど、
その後の姿勢は定着していきます。
普段の姿勢で猫背ー骨盤後傾が改善されると
自律神経の交感神経が優位になりやすく
体温を自然に上げるようになります。
また、
・使われる筋肉が増える
・股関節ー肩甲骨周りの柔軟性が増える
・内臓位置が正常な位置に戻る
ことにより、自然と血流が増加し
体温を上げ、下腹が凹んでいきます。
これらにより、末端の手足にも血流が巡り
下腹周りのすっきり感が得られ
万年の辛さが解消されていきます。
すぐにできて効果的な方法です。
ぜひお試しください。
生活に影響する深刻な冷え、
運動しても変わらないの下腹、
万年これらに悩んでいる、、
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