野菜、玄米、スムージー、オーガニック。
誰もが健康的!と言う食べ物を
メインにしてるのに痩せない。
むしろ、徐々に太っている。。

正直、食べても満足できないし、
食べたいものは我慢しているのに。

あなたがもしこんな状態であれば、
今日の内容は必ず役に立ちます。

ヘルシーの意外な落とし穴
ヘルシー=健康的。
この言葉は栄養学的に不足がない場合に
使われ、広まっていきました。
言い換えると、十分に栄養が満たされた状態
→痩せないように栄養が摂れてる状態。

o0600041313921124647.jpg

ダイエットは逆で、
使うカロリーが摂るカロリーより多ければ
体脂肪や体重が減る。
このことからも、初めから対立しています。

しかし、ヘルシー!と聞くと
ダイエットと結びつけてしまうことが多い、
そのため、ヘルシーにしてるのに痩せない。
という誤解が生まれてしまっています。

ヘルシーのほとんどが余分なカロリー
過不足なく!が健康食の定義。
栄養学的に言うと、
60%が糖質、25%が脂質、15%がたんぱく質
で摂ることが推奨されています。
これは極論、栄養失調を防ぐため。
=太るために必要なバランス。



そのため、ヘルシーを謳う食べ物は
そのほとんどが糖質で構成され、
糖質過多となってしまいがち。
逆に基礎代謝を増やすための
脂質とタンパク質が足りないため、
カロリーの消費が少なくなる。

でも、これは健康にとっては良いこと。
なぜなら、生命を保持するためには
あまりカロリーを使わない方が良いから。
再三ですが、ダイエットとヘルシーは
真っ向から対立しています。
これが、せっかく健康的にしてるのに
痩せない原因になります。

ヘルシーなのに痩せない、3つの解消方法
基礎代謝を上げ、消費カロリーを増やすには
食べても消費されてしまう食べ方が必要。
体としては、消費されるのは嫌なので
ヘルシーとは反対になります。

でもそれがダイエットというもの。
巷の良さそうな情報に流されることなく
目的の体脂肪を減らすことに合わせること。
その目で見ることがとても大切。

頑張って食事制限してるのに痩せない、
そんなあなたは今日の3つの食べ方が
必ず効果を発揮します。

「ヘルシーなのに痩せない3つの解消方法」
○脂質の量を増やす
→現代の社会生活では、
・平均歩行数が8000歩→5000歩に減り、
・座っている時間が3時間→6時間半に
増えています。
つまり、日常で動く機会が少なくなっているということ。

体のエネルギーは、動かない時は
7:3→脂質:糖質で作られています。

つまり、ヘルシーを心がけている人ほど、
脂質を増やし糖質を少し減らすことが必要。
1日の食べるカロリーの30%は脂質から。

オリーブオイル、青魚、チーズ等を一品増やし、
そのカロリー分糖質を減らすことが効果的です。

○動物性たんぱく質を増やす
→ヘルシーの代表格は大豆。
逆に肉などは控え目になりがち。
しかし、大豆たんぱくは体内での吸収が
40%未満と低く、基礎代謝の向上には
非常に効率が悪くなります。

逆に動物性の肉や魚、卵は
たんぱく質の吸収率が90%以上。
たんぱく質は基礎代謝を増やす要なので、
このことからも、
動物性を中心に摂ることが必要。

先に油をとっているため、
カロリー過多にならないように
牛豚のヒレやもも、鶏肉の皮無しなど
選ぶと良いでしょう。

○食事回数を増やす
→1日3食!間食はなし!
一見健康そうなこれらも、
実はダイエットには不向き。
1.2食と少ないよりはマシですが、
3食よりも多ければ多いほど有利。

基礎代謝の40%は内臓代謝。
食べる回数が多いほど、
消化の機会が増えるため、
消費カロリーが増していきます。

単に間食を増やすのでは本末転倒ですので
3食の食事を5〜6回に小分けすること。
これがダイエット的には
効率的な食べ方になります。

これらの3つの食べ方は、
消費カロリーを増やし
体脂肪や体重を減らしていくために効果的。

ヘルシー!だから良さそう!
と振り回されず、体脂肪を減らすには?
に焦点を当てた食べ方です。
ぜひお試しください。

毎日健康的に気をつけて食べてるのに、
痩せないどころか太ってきた、、
あなたはご参考にしてください。
神戸三宮にてパーソナルトレーニングをご希望の方はお問い合わせ下さいませ。