夏に比べ、
疲れやすさや気分の浮き沈みが出やすい。
○動くことが面倒に感じたり、
○ダルさにストレスを感じ食べ過ぎたり、

これらを感じる時は、多くの場合が
自律神経のバランスが崩れている時。

今日は秋に崩れがちな自律神経を整え
これらの不調を取り除き
日常の消費カロリーを増やす方法です。

消費カロリーが低下する秋の時期
1日の消費カロリーの70%は
基礎代謝によるもの。
基礎代謝とは、
何もしなくても消費されるカロリーで、
体温の維持、呼吸や内臓の働きで
担われています。

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これら全てに関わるのが筋肉量
○体温の60%は筋肉による熱の産生
○呼吸には肋骨周りの筋肉の働き
○食べ物の消化吸収も内臓筋の働き
そして、筋肉の働きを促すのが、
自律神経のうちの交感神経。

秋の時期は夏に比べ、
交感神経の働きが優位に低下します。
これが冒頭の体調が優れない原因でもあり
筋肉の働きが鈍り、
消費カロリーが下がってしまいます。

同じ生活でも脂肪が増えやすい、

これらにより、仮に同じ生活でも1日の消費カロリーは
平均50〜100kcal前後低下してしまいます。
1ヶ月にすると1500〜3000キロカロリー。
月に500グラムずつ脂肪が増えてしまう。。

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初めは気づかないけど、
2.3ヶ月と経っていくと実感する
「だんだん太ってきた、」
あなたもご存知の通り、
そこでダイエットを始めても痩せづらい、、
そう。代謝の低下、消費の低下が
定着してしまっているからです。

そんな状況にならないためにも、
毎日の睡眠と活動を利用して
痩せやすさを保っておくこと。
これから秋冬へと進む移行期には
このバランスがとても大切になります。

安眠中に作る!痩せやすい体質
○日常の動く量を増やせば!
○こまめに動くクセをつければ!
初めは思っていても続かない。。
それは当然。慣れないことは習慣にならず
ストレスを感じてしまうから。
逆に必ずすることを活用して、
日常の消費カロリーを増やせれば
ストレスなく体質をリセットしていけます。

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例えば、睡眠は必ずとりますよね?
睡眠中に痩せる!わけではなく、
睡眠中にリラックス効果を高めることで
自律神経のバランスが整い
日中には体温の高い状態が保たれます。

このように必ずすることの効果を高め、
消費カロリーを増やしていくこと。
運動だけでは時間的に無理があるし、
好きじゃないから続かない。
そんなあなたも容易に取り入れていけます。

「安眠中にリセット!痩せ体質作り」


四つ這いの姿勢になります。


頭を両腕の間に通すように
お尻を後ろに引いていきます。

肩ー胸周りが伸びたところで
30秒キープで2回目安に行いましょう。

○肩ー胸周りのストレッチ
→日常の活動中は、
主にストレスに対抗するために
肩周りの筋肉が緊張します。

これが自律神経のバランスが乱れる時期は
寝ている間に緩和されず、
寝つきが悪くなりしがち。
だから、スッキリせずに朝からダルい、
というリズムを作ってしまう。
寝る前に自身で
しっかり伸ばしておきましょう。


座った姿勢で両手を体の後ろへつきます。


片方の足を折り曲げます。
ことなきなるべく
背中は丸めておくことがポイントです。

太もも前に伸びを感じたら
30秒キープ。反対も同様に
1セットずつ行いましょう。

○太もも前のストレッチ
→同様に日常に働きが大きく、
疲れがたまりやすい太もも。
こちらも意図的に伸ばしておくことで
寝ている間のリラックス効果が高まります。

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これらにより、
睡眠時のリラックス効果が高まることで
同時に日常での交感神経の働きも
活発になります。

自然と消費カロリーが増えていき
秋冬特有の消費カロリーの減少を
防いでいくことができます。
ぜひお試しください。

食べる量は変わらないのに、
年々太っていくことに不安を感じている、
でも忙しいし、疲れるし動く気が出ない、、
あなたはご参考にしてください。
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