キャラメルフラペチーノ、抹茶ティーラテ、
ソイラテ、カフェモカ、カプチーノ。

1日のストレスも終える夕方の時間。
今日くらいはいっか!頑張ったし!

ダイエット的にマイナスなのは分かるけど
どうしても我慢できない!そんな時。
今日は、脂肪に変えないための
その後の食べ方です。

圧倒的に血糖値が上がる、
最も交感神経が優位になり、
筋肉や脂肪や分解が進む夕方の時間。
また、食間も長く空く時間。
ご存知の通り、
ここでの甘いもの(吸収の早い糖質)は
血糖値を急上昇させてしまいます。。

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これは結果として、
血糖値を下げるためのホルモン
(インスリン)を分泌させてしまい
糖を体脂肪に変え溜め込んでしまいます。

本来は避けたい夕方の甘い飲み物。
でも、論理だけでは動けない。
その場の感情が先走り、つい飲んでしまう、
そんな時に必要なのが、その後のケアです。

夜に起こる食欲、
一度血糖値が急上昇してしまうと、
その後寝るまでの時間は
急上昇ー急降下を繰り返してしまいます。
血糖を脂肪に溜め込む作用があった後は
血糖値は急降下、ここでまた糖質を欲する
食欲が最高潮に達します、、

それが飲んだ約2時間後。

夕食の時間にあたり、またここで食べ過ぎる原因になります。。「飲まなければいい!」で済めば
誰も悩んだりしません。
だからこそ知っておきたい。
飲んでしまった日にこそ、
しておきたい脂肪を溜め込まないこと。

これからも起こるであろう
夕方の甘い間食、飲み物。
もちろんダイエットの敵ではあるけど、
たまには飲みたい!当然です。
自分へのご褒美を罪悪感にしないように
今日から変えていきましょう。

甘い飲み物の後、太らない方法
まず避けたいのが、
夕方に甘い飲み物をとったから夜はなし!
のように食べないこと。
19-21時はそれが通用しても、
血糖値が最も下がる22時以降に
抑えられない食欲がやってきます。
そこで食べ始めると、
さらに脂肪を溜め込みやすくなります。。

食欲は血糖値により決まり、
ホルモン分泌による作用のため
どんなに意志が強くても止められません。
逆に言うと、食欲ホルモンを抑えられれば
夜に食べ過ぎることは無くなります。

頑張る頑張らない、意志の強い弱いではなく
身体の欲求は全てが、まずホルモン。
夜の時間に、これに襲われないように
その後の食べ方を学んでいきましょう!

「甘い飲み物の後、太らない方法」
○野菜から食べるのを避ける
→血糖値が下がっている時、
また、高カロリーを食べた罪悪感からも
夜は野菜から!とすることが多い。

しかし、この状態だと野菜の糖質で
血糖値がまた上がってしまいます、、
ここでは、まずたんぱく質からが正解。
卵、鶏肉、魚等から食べ始め、
最低でも2口はたんぱく質から
摂るようにしましょう。

○夕食を2回に小分けする
→血糖値が下がった状態で
遅い時間にガツン!
と食べることが最も危険。
体脂肪の蓄積に直結します。

理想は甘いものを飲んだ後、
約1時間後に軽く食べ(先のたんぱく質)
その2時間後にまた食べることが良いでしょう。
2回目の食事もたんぱく質から食べ、
脂質、野菜、汁物と進めていくのがベスト。

血糖値が安定し、
甘い飲み物のカロリーも
筋肉の合成や食事でのカロリー消費に
使われやすくなります。

同じ甘い飲み物を飲むのでも、
脂肪になるかならないかは
自分でコントロールすることができます。
これからも必ず続くこの悩み。
ここできちんと変えていきましょう。

ダイエットはしてるけど、
たまには飲みたい。今日はいっか!
が太る原因になっている、、
あなたはご参考にしてください。
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