お昼に丼ものしかない…それを脂肪に変えない方法
いつもはお弁当やコンビニで、
ランチに行っても定食を選んでる。
でも今日は、、丼ものしかない。
丼ものは基本的に1食で、
必要以上高炭水化物、高カロリーになる。
でも、たまにある避けられない機会。
今日は丼ものを食べた後の
体脂肪に変えない対策です。
危険な空腹時の丼もの
選ぶものが限定されてしまう時、
そのほとんどが、予定がズレて仕方なく。
という場合が多いはず。
遅めのお昼だったり、
朝を食べ損ねていたり。
または急な付き合いで断れない場合も。
お昼の時間は、生体時計からも
血糖値が下がり空腹を感じやすくなります。
この時間に、高炭水化物となる丼ものは
食後の血糖値を急上昇させ、
それを下げる為に、
脂肪を増やすホルモンを大量に分泌させる。
また、その後の血糖値の低下により
午後から急な眠気、ダルさや
夕方に甘いものが食べたくなる欲求も
強くなってしまいます。。
血糖値の揺れと食欲
あなたはもうご存知の通り、
炭水化物自体は悪いものではない。
○脳の唯一のエネルギー
○筋肉(基礎代謝量)を保つ○脂肪を燃焼する過程で必須
等のメリットの方が多くあります。
しかし、唯一デメリットとなるのは
急に血糖値を上昇させてしまうこと。
○吸収の早い炭水化物を摂る
○空腹後に量を多くとる
○炭水化物メインの食事になる
これらは先に挙げた通り、
大量の脂肪を増やすホルモンを分泌させ、
その後の食欲も湧かせてしまう原因。
でも、予め分かっていても
避けられない時はある。
今日はそんな場合に活用できる
脂肪を増やさない対策です。
急な高炭水化物、脂肪に変えない方法
丼ものしかなく、避けられない。。
この状況で食べてしまった時
まず対策できるのが次の2つ
○脂肪を増やすホルモンが出る前に
脂肪を分解するホルモンを分泌させる
○食後血糖値の波を緩やかにするために
間食を活用する
脂肪を増やすホルモンのインスリンは
必ず分泌されてしまいますが、
予めこれらを行うことで
分泌量を少なくしていけます。
=脂肪になりづらくなる
その為には簡単な運動、その後の食事を
少し工夫して取り入れる必要があります。
「急な高炭水化物、脂肪に変えない方法」
運動面
両手の手の平を体の後ろで組みます。
真下に向かってピーン!と伸ばします。
6秒キープして10回行いましょう。
○体の後ろで手を伸ばす
→まずは、普段使われない
背中周りの筋肉をメインに刺激します。
普段使わない分、
少しの刺激でも大きな負荷になり
脂肪を分解するホルモンである
アドレナリンや成長ホルモンが
分泌されます。
また、筋肉自体にはインスリンを必要とせず
血糖を取り込む効果もあるため、
使われる筋肉が増えるほど
脂肪を増やさない対策になります。
食事面
〇夕飯までに2回の間食を摂る
→大きく波打つ血糖値を緩やかにするには
2〜3時間おきにたんぱく質を摂ること。
血糖値が下がった時に摂ることで、
たんぱく質を分解して糖を作る(糖新生)
の働きを活用します。
本来の、たんぱく質はとった時点で
脂肪を分解させるホルモンを出す!
の機能が目的ではなく、
微量な糖質として活用することで
血糖値の波を緩やかにしていきます。
これらにより、血糖値を緩やかにしていくと
急な炭水化物が多めの食事も
脂肪に変わりづらくなります。
知らないと、無防備に体脂肪に、、
知っていれば脂肪を増やさない!
同じ食事でも大きく変わっていきます。
ぜひお試しください。
いつもは気をつけていたのに
今日は予定がズレ、選べるのは丼ものだけ。
なあなたはご参考にしてください。
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