自覚してる。食べる量が増えてること。
運動しなきゃ!でも、忙しくて時間がない
そして、正直面倒と思うこと。。

じゃあ痩せていく道はないのか???
というとそうではない。
今、働いていない部分がある。

そこを働かせれば、
毎日運動しているのと同様に
消費カロリーは増えていきます。
それが腸の蠕動運動です。

ダイエットと腸の関係
あなたもご存知の通り、
1日の消費カロリーの70%は基礎代謝です。
その約半分は筋肉。もう半分は胃腸が
カロリー消費を担っています。
・前者は筋トレや運動で増える
・後者は食べる回数で決まる

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じゃあ運動できない分、
食べる回数を増やす!
これは間違いではないですが、
この時期には向かない。。
理由は2つ
○秋の時期による食欲の増加で食べ過ぎる
○腸の代謝自体が下がっている
これらが同時に起こるからです。

前者はよく書いている内容なので、
今日は後者。「腸の代謝が下がる」こと。
ここに焦点を当てていきましょう。

秋の時期の腸代謝の低下内臓周りも全て、
筋肉の伸び縮みにより動いています。
でも、意識して鍛えたりはできない部分。
これは同時に、
無意識に働きが鈍ることもあるということ。

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腸の蠕動運動が鈍る原因は
○イライラなどストレスによる
交感神経の過剰状態
○寒さや厚着でによる姿勢低下から
猫背や骨盤後傾が定着し腸の位置が低下

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これらが重なると、腸の活動が弱くなり
消費カロリーの低下や便秘、体温低下が
優位に体に表れます。
今日はこの機能を素早くアップさせ
痩せやすさを取り戻していきましょう。

太りづらく痩せやすい!腸のリセット方法
再三ですが、腸は筋肉と同じ
基礎代謝量の約半分を占める部位。
意識できないからこそ、
無意識にドンドン働いてくれれば
何もしてない時も脂肪は減っていきます。

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見えない部分、知らなかったことだから
ここは見逃されやすいもの。
この機能を今日から活性させれば
必ずあなたのダイエットの助けになります。

2つの簡単エクササイズに絞って、
腸の位置、機能をリセット!
これからの時期の
強い味方に変えていきましょう。

「太りづらく痩せやすい腸のリセット方法」

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脚を崩して座ります。(お姉さん座り)

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上側の脚を、円を描くように
後方にスライドさせます。
脇腹、足の付け根が伸びていればオッケー!
目一杯後ろに動かしたら3秒キープし
5回目安に行いましょう。
反対足も同様です。

○上側の脚を後ろにスライドさせる
→猫背や骨盤後傾がある時、
背骨周りや股関節周りの動きは少なく
使われる筋肉は低下します。

まずはこれらを大きく動かすことで、
姿勢のアンバランスのリセット。
同時に、伸びる刺激&繰り返しの動きは
運動後にリラックス神経を優位にし
イライラなどのストレスを
解消する効果もあります。

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足を前後に大きく開き、
両手を頭の後ろに当てます。

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右足が前の時は、
左肘を右膝に近づけるように
上体を捻っていきます。
リズムよく10回行ったら、
足を入れ替え同様に繰り返しましょう。

○足を前後に保ち、上体を捻る
→先の姿勢リセットと合わせ、
足を前後、手を頭の後ろの姿勢は
背骨ー骨盤が最も自然な位置に整います。
この時点で
腸も自然な位置に戻っています。

これを固定するために、
上体を大きく捻る刺激をしていきます。
背中ー骨盤周りの姿勢筋がバランスよく働き
運動後の姿勢を保つ効果を得られます。

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また、どちらのエクササイズでも、
姿勢だけでなく、
腸自体を上下、左右に捻る刺激が加わり
さらに腸の活動も活発にさせます。

これらにより腸の働きが大きくなり
無意識に消費カロリーも増えていきます。
ぜひお試しください。

食べ過ぎた、でも運動時間もない。
体の衰えも感じ、姿勢も悪くなる、、
と年々太ってしまうあなたは
ご参考にしてください。
神戸三宮にてパーソナルトレーニングをご希望の方はお問い合わせ下さいませ。