時期的なこと、不定期なこと、
いつもの食事時間に食べれず
長く食事間が空いてしまうことが続く。。
空腹や体力が辛い状態も続き、
これは当然痩せている。
そう肌感覚でも感じるようになる。

しかし、その後に計ってみると
結果は何も変わらない、
むしろ少し浮腫んだりとマイナスになり
そのストレスからも食べ過ぎてしまう。
そして得られたのが跳ね上がる体重から
重い体、疲れ、体調不良、長引くむくみ、
食べないのに痩せない。
少し食べれば太る、の
悪いイメージができてしまう。

今日は今そんな状態のあなたへ。
長引く空腹から陥ってしまう
これらの負のサイクルをリセットする方法!
長い空腹自体を痩せる力に変え、
その後に食事を戻しても痩せていく!
正のサイクルを作る3つの食べ方です。

長い空腹で痩せない理由は?
ダイエットの公式は
摂取カロリー<消費カロリー
これは不変の法則なだけに、
ダイエットで真っ先に取り入れられるのは
食事からの摂取を制限すること。
誰しも、過去にこれで痩せた経験を持ち
ダイエット=食べないこと。
と深く根付いている傾向があります。

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しかし、仮にこれが成功法則なら
今ダイエットに悩む女性はいない。。
この公式に則っても、
ダイエットを繰り返してしまうのは

消費の少なさに体が対応してしまうから。
そもそもにカロリーは
体や生命保持や活動のために摂るもの。
これが少なくなることは、
体にとっては生命危機の一大事になります。

そのため、食べる量が少なくなれば、
それに合わせて消費も下げなければいけない
生命に関与してくるだけに、
これを何よりの最優先事項にしてしまう。
結果として、食べない=消費が少ないという
なるべく痩せないように優先され
・常に空腹なのに停滞し続ける
・少し食べるとドンドン脂肪に変える
というサイクルを使ってしまいます。

一番危険なのは、空腹からの食べ始め
消費が少ないこの状態が続くと、
体は常に乾いたスポンジのような状態になる
これは、少しの食べ物でも、
その隅々まで体に溜め込もう!
という状態を作ってしまいます。
当然、次にいつ食べれるかわからない
飢餓状態なので、出来る限り溜め込もうとし
最も貯蓄効率の良い脂肪に変えてしまう。

心理的には、空腹後に食べ過ぎた場合、
また次の食事を少なめ、食べない。
という行動に出やすいもの。
これがさらに負のサイクルを作り、
食べなければ省エネ、食べれば太る。
という状態を雪だるま式に
増大させてしまいます。

これらは日常で起こる、
忙しくて食べる時間がない。ことに始まり
食べ飲みが続く年末に向かうにつれ
体にドンドン現れていくこと。
気をつけて食べる量をセーブしても
この体質がクセになっていると
避けることはできずに増加する体重が
大きな悩みとなってしまいます。

時間がない時専用!脂肪を燃やし続ける食べ方
ではこの状態からどう抜け出せば良いのか?
これは自然と抜け出せる!
ということはなく、常に体質として
定着してしまうからこそ、
自ら知ることはとても大切なこと。
特にこれから待っている食べ飲みの機会に
優先して脂肪を増やしてしまうのか?
多く食べても消費される体質に戻すのか?
ダイエットの分かれ目となってくること。

選べるなら当然!後者が良いですよね?
本来なら防げる余計な悩みだからこそ
自分で知って防いでいくこと。
そうでないと、また乱発的に現れる
ダイエット情報に振り回されてしまう。
あなたはそうならないように
今の自分の体質と変え方を
一緒に学んでいきましょう!

空腹が長引き食べられない時はある。
そして反動で食べ過ぎてしまう時もある。
そのことがこれまでのダイエットを
台無しにしてしまわないように
あなたの知識という手段に変えて
身につけてみてください。

時間がない時専用!脂肪を燃やし続ける食べ方

○空腹からの食べ始めはたんぱく質
→食べられない時間が続く時は
突発的や予定がズレた結果でなることが多い
当然、その前に食べるものでコントロール!
ということは現実的に難しいもの。
ここで必要になるのは、その後の食べ方。

まず空腹時は、血糖値が低下し
筋肉の分解が行われている状態。
この時に真っ先にとりたいのは
これを防ぐためのたんぱく質です。
これは基礎代謝の維持だけではなく、
血糖値の急上昇も防いでくれる。

血糖値は急激に上がるほど
脂肪を増やすホルモンを増やしてしまうため
まずこれに関与しないたんぱく質を
とっていくことがベストです。

またたんぱく質は食べた時点で
脂肪を分解しなさい!というホルモンを 
分泌させるため、ここでのたんぱく質は
何よりも欠かせないものになります。
卵、チーズ、鶏肉、ヨーグルト等
手軽に取れるものからスタートするように
心がけていきましょう!


○脂質を多めに取り入れる
→体が飢餓状態にあると、
食欲を引き出すホルモンのグレリンが
過剰に分泌されてしまいます。
これが必要以上に食べてしまう原因になり

余計に体脂肪を増やしてしまう結果に。

そのため、このホルモンに対抗する術が必要
これに対抗するのはレプチン。
別名満腹ホルモンで、食べたい!
という気持ちを抑える働きがあります。
これを分泌させるためには
脂質を多く含む食事が必要。

脂質も血糖値を上げることなく、
長時間エネルギーに変換されるように
消化吸収されていきます。
脂質はカロリーが高いため、
これが摂れると身体も安心を感じます。
すると、脂肪細胞からレプチンが分泌され
もう食べなくて大丈夫!
と食べたい欲求を抑えてくれます。

サラダにオリーブオイル、調理に油を使う
食べ物なら青魚や乳製品、大豆類等
積極的にとっていくようにしましょう。
当然カロリーが高いため、
この対策は次に示していきます。


○糖質は時間を空けて摂る
→たんぱく質に脂質としっかりとると、
体脂肪が増えるんじゃないか??
と不安に思うかもしれません。
でもこの時点でその心配はない。
むしろ、代謝の低下や食欲を抑えることが
優先されるため、短期的にも長期的にも
プラスの効果が圧倒的に多い。

しかし、ここでネックになるのが
血糖値も上がってしまうこと。
これがプラスさせると、
これらの効果が180度逆転してしまう。
血糖値の上昇により、
脂肪を総優先的に増やすホルモンである
インスリンが大量に分泌されるからです。

これを防ぐためには、
血糖値を上げやすい糖質は
食事時間を空けてからとること。
理想は1時間30分から2時間空けること。
たんぱく質と脂質により、
・基礎代謝の低下、食欲を抑える効果
・脂肪の分解を促す効果
これらが体に浸透するのがこの時間。
それ以降であれば、血糖値が上がっても
体も飢餓ではないので、
脂肪への変換量も少なくなります。

サンドイッチやおにぎり、間食のお菓子、
またしっかり麺類、定食等は
この後に摂るようにしていきましょう。
この食べ始めを押えておけば、
後に食べる自由度は上がり、
体脂肪の合成も少なくなります。

空腹後は特に溜め込みが多くなり、
結果として体質を変えてしまうからこそ
ここを押さえておくことは優先したいこと。
普段から気をつけているのに、
これらがきっかけで全て水の泡、
そうならないように
あなたの知識としてぜひお試しください。

予定が崩れ、食べれない時間が続く。
大きなストレスになり、その後に暴食。
また調整していくも、
いつの間にか少し食べれば太る体質に。
これからの食べ飲みの時期を前に
太り続ける不安を感じている。
そんなあなたはご参考にしてください。
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