ダイエット中だから!といって割り切れず、
週に2〜3回はお酒も飲みたい。。
そもそもにその習慣がついていたり、
単純にお酒が好きだったり、
食事を我慢するよりもお酒の我慢が辛い。

また、少し考えてみるとわかるように、
ダイエットが終わったら好きに飲めるのか?
ということにも疑問は残り続ける。
飲めば太る?ならもう飲めないじゃん。。

今日はそう悶々としているあなたへの内容。
ダイエット中でも飲みたいお酒、
これを用いて、ダイエット後にも変わらずに
太らないように飲む方法。
必要なのは万人に向けての痩せ方ではなく
あなたのライフスタイルに合った痩せ方。
今日はそれを一緒に学んでいきましょう!

ダイエットとは何か?
まずそもそもの話になりますが、
ダイエットとは何か?
ダイエットとは体の体積を減らすこと。
これを叶えるために、
・摂取カロリーを減らす→食事制限
・消費カロリーを増やす→筋トレや運動
等を用いて行われること。

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そして最も効率が良く、
半永久的な効果を得られるのが
筋肉量=基礎代謝量を増やせる筋トレです。
1日の消費カロリーの
70%は基礎代謝量が担っています。
その約半分を占めるのが筋肉による消費。
つまり、筋肉が増えれば増えるほど
比例して毎日の消費カロリーも増えていく!

この正統の方法を取り入れるために

効率的な筋トレや食事は
この世に出尽くしているほどに情報過多。
反面、デメリットになることである
運動や食事方法も同様の情報があります。
その中でお酒はこの後者に当たる。
次にデメリットになる理由を見ていきましょう。

お酒とダイエットの関係
体は常に、筋肉や体脂肪の
分解と合成を繰り返しています。
筋肉を刺激したり、高タンパク食を摂ると
この筋肉の合成反応が高まり、
結果として筋肉量が増大していく!

しかし、お酒はこの合成反応を止めてしまい
アルコールを体から抜くための
解毒作用を最優先させてしまう。
1杯のお酒なら4時間、2杯以上なら8時間と
たんぱく質合成が減り解毒作用が増え、
本来痩せ体質に変えるための時間が
根こそぎ奪われてしまいます、、

当然、この前後に筋トレをしてるなら、
その効果はほぼ無駄になってしまう。
また、仮にしていない場合でも、
体は常に代謝を繰り返しているため
筋肉の分解速度が早まってしまう。
こうして筋肉量が減っていくことが慢性し
太りやすい、痩せづらい体質が
定着していってしまいます。

お酒と体脂肪の関係
同様にこの解毒作用が働く間は
体脂肪の分解の働きもストップします。
こちらも常に分解と合成を繰り返しますが、
この分解の働きがストップ。
何も食べないなら増えることもありませんが
現実的にそんな状況はまずない。

飲みながら食べたり、
またはお酒自体の糖質のカロリーが
無条件で体脂肪の合成に向かってしまう。
体が解毒優先になっているときは
満腹中枢などの神経性の働きも鈍るため
血糖値が上がっても満腹になりづらい、
=いつもより食欲が進み食べ過ぎてしまう。
ということが簡単に起こってしまう。

まとめると、
・筋肉は常に分解され続ける
・体脂肪の分解は行われなくなる
・とったカロリーは体脂肪になりやすい
これらを踏まえても、
ダイエット中にNGとされる十分な理由に。
では?実際にお酒を飲む習慣がある場合は
どのようにしていけば良いのか?
今日はその3つのポイントを
学んでいきましょう!

週3以上のお酒は欠かせない!太らない方法

○アルコールに含まれる糖質に注意
→お酒を飲むことによる代謝ストップは
まず止められないもの。
なのでここでは無視してオッケーです。
逆に抑えられるものに焦点を当てて
対応していくことが必要なことです。

まずは糖質。
アルコール事態にもカロリーはありますが
これはエンプティカロリーと言い、
熱として消費されていくカロリー。
そのため、アルコール自体で太る、
ということはまずありません。

ここでネックになるのは、別に摂るカロリー
特に血糖値を高めて
脂肪を増やすホルモンを出す糖質が
危険なものになります。
・お酒自体に含まれる糖質を避ける
→ビール、日本酒、カクテル、ワイン等は
糖度が高めなものが多いので避け、
焼酎、ウイスキーハイボールなどの
糖度が低いものをメインに選びましょう。


○たんぱく質と脂質を中心に食べる
→食べ物は比較的脂肪になりやすいのが
お酒を飲んでいる時の前提。
ここで食べたほうが良いのが、
消化に時間がかかり脂肪になりにくいもの。

それに当てはまるのがたんぱく質と脂質です
これらは消化吸収に3〜6時間の時間を要し
それだけ内臓活動での消費カロリーも増える
(基礎代謝の約半分は内臓の働き)
そのため、おつまみとしては
お肉や魚、豆腐、チーズ、ナッツ等、
たんぱく質と脂質を含むものを
小分けにして摂るのがベストです。


○お酒と同量の水を飲む
→アルコールの解毒作用が早まるほど、

代謝の低下時間は減少していきます。

そしてその解毒作用を早めるのが
水分を多く摂ること。
これにより血中のアルコール濃度が下がり
体から抜けるのが早くなります。

理想はお酒一杯に対し、
お水も同量に飲むこと。
酔いすぎの防止はもちろんのこと、
満腹中枢のマヒも薄まり
食べ過ぎの防止にもなります。

ちなみに締めに糖質を摂りたくなるのは
水分量が枯渇しているから。
糖質=炭水化物=水分が70〜90%含むもの。
これだけでも不要な食欲が防げ
後の体型に大きく影響していきます。

これら3つのポイントを
少しずつでも良いのでお試しください!
ダイエット中だからお酒はNG!
もちろんその心意気は大切ですが、
辞めたら飲めるのか?と言われると
まずリバウンドを防止できないのは事実。。

ジムでも完全に自己管理!
と言われてしまうでしょう。
その時にそのままリバウンドするのか?
そうではなく飲みながらも保てるのか?
ここに痩せるよりも大きな意味があります。

楽しい飲みの席!楽しく過ごせる時間!
高揚感もあり!嫌なことも忘れられる!
お酒のメリットはたくさんあります!
それをダイエットにマイナスにすることなく
上手に付き合えるように
ぜひご参考にしてください!神戸三宮にてパーソナルトレーニングをご希望の方はお問い合わせ下さいませ。