ダイエット挫折の最大の敵!
毎年雑誌やメディア、どの統計でも
ダントツの一位になる食事の誘惑。
食べれば太る。そう頭でわかっているのに
どうしても食べてしまうこの悩み。

当然、我慢すること!が肝になり
・低カロリー、低糖質の食事メイン
・たんぱく質メインで糖質脂質を避ける
・夜の食事を控えるために朝昼を多く等
様々な対策が行われている。
しかし、それらを一括して打ち消す
食べたいものの誘惑にいつも負ける。

今日はそんなあなたのための内容です。
痩せるために、太らないためには
この誘惑を一生我慢し続けないといけない?
そうではなく、その誘惑自体を
痩せる味方につけていく2つの方法を
一緒に学んでいきましょう!

食べ物の誘惑とダイエット
ダイエットの基本原則は
消費カロリー>摂取カロリー
このバランスを整えるために
最も簡単に、真っ先に取り入れられるのが
食事制限による摂取カロリーの削減。

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すると、食べたいけど我慢。
という状況が起こり、
いつしかその我慢が続かなくなり
ダイエットの挫折につながります。。
まずここが大きな間違い!
仮に一時の我慢で痩せたとしても、
食べ物の嗜好や好みは変わりません。
つまり、またそれを必ず食べたくなり
必ず食べるようになる

ということ。
この時に食事を我慢し続けた結果の
基礎代謝量が低下した状態では
リバウンドすることは120%確実です。
唯一それを防げるとすれば、
食べたいものを一生我慢し続けることだけ。
それはどう考えても不可能です、、、

誘惑を活用したがら基礎代謝を増やす
そもそもにこの誘惑を我慢する!
という方法がうまくいかない方法。。
ここで必要になるのは、
その誘惑を取り入れて基礎代謝を増やすこと
基礎代謝は、1日の消費カロリーの70%を占め
筋肉量と内臓の消化吸収が
そのほとんどを担っています。

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ここでマイナスになるのが食事の我慢。
・筋肉量は摂取カロリーが減ると
真っ先に減らされる。
→体で最も多くのカロリーを使うため。
・内臓活動も摂取カロリーが減ると
その機能が低下していく
→消化吸収の機会が少なく活動の消費が減る
そしてこれを誘発する誘惑の我慢を
2〜3ヶ月も続けたら、
完全に省エネ、太りやすい体質になり、
痩せても少し食べても太る。
すぐにリバウンドすることは明らかです。。

これらを踏まえても、
痩せながら代謝を増やし、
リバウンドも避けていくためには
誘惑を避けることは逆にマイナスということ
特に食べ飲みの機会が増えるこれからには
罪悪感、太りやすさと何重にもなり
心の負担にもなってきます。
だからこそ、味方に付ける!
食べる機会に食べながら!
同時に基礎代謝を増やしていくために!

ダイエットの敵、誘惑を味方に付ける方法
食事に関しては今週多く書いたので、
今日は運動面について。
食べることは=筋肉量を保つこと。
そして筋肉へ適切な刺激がされれば
筋肉量を増やすこと=基礎代謝を増やすこと
へと繋がっていきます。

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これは食べたから動く!に似ていますが
全く異なるもの。
食べたカロリーを消費する!のではなく
食べたカロリーを筋肉の維持成長に繋げる。
これにより基礎代謝量が着実に増え
消費カロリーも着実に増えていきます。

誘惑を受け入れても、
その分が基礎代謝の向上になれば
食べる量が増える=消費カロリーも増える!
と食べながら痩せ体質を作ることになる!
ダイエットの悩み1位になる誘惑だからこそ
いつまでもそれに悩んでいても
まず解決されることは難しいこと。
今日からそれを逆手に取り、
誘惑を受け入れて痩せていく!
ことを実践していきましょう!

ダイエットの敵、誘惑を味方に付ける方法


脚を肩幅より広く開き、
つま先と膝を外に向けます。
両肘を掴み合い、肩と同じ高さへ。


踵重心で腰を落とし、
内ももが伸びるあたりで3秒ストップします
1秒で素早く立ち上がり、
10回目安に繰り返しましょう。

○肩と肘を同じ高さ、大股で立ちしゃがみ
→ここでの目的は、
体で最も大きな筋肉である
下半身の筋肉、背中、体幹を
同時に刺激していくことです。

特にこれらは意図して使わない限り、
年々減少していく部分。
そのため、自体重でも十分な負荷となり
筋肉の維持成長に繋がります。

またゆっくりしゃがみ早く立つ!
の動作速度は最も筋肉の刺激が大きく
効率的に筋肉量を増やすことができます。
時間にして1分!
まずはこれらで物理的な筋肉の刺激を
取り入れていきましょう!


次に、先ほどより少し脚幅を狭めます。
同じく膝とつま先を外に開き、


かかととヒップが付くまで
完全にしゃがみ込みます。

このとき両手は地面付くようにし、
15回目安に繰り返しましょう。
今度はできる限り素早く!動作を繰り返しましょう!

○完全にしゃがむ、立つを素早く行う!
→筋肉量を増やすには、
物理的な刺激×科学的な刺激が必要です。
先ほどが筋肉に重さという負荷をかける
物理的な刺激になります。

そしてこちらでは、疲労物質を引き出し
成長ホルモンを分泌させるための
科学的な刺激がメインになります。
大きな動作で素早く動くと、
じんわり、疲労がたまると思います。
これが成長ホルモンが分泌される印!

成長ホルモンは物理的刺激で傷ついた筋肉を
修復させ以前より成長させる働きがあり
(=筋肉量が増えていく過程)
最も効率的に筋肉量を増やせます。

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もう一つ必要な栄養やカロリーに関しては
当然オッケーなはず!
なぜなら一番必要なのはカロリー。
誘惑の多い食事でそれは取れているから!
だから筋肉刺激さえ行えれば
それを有効に活用していけます!

食べながら消費の高い体質を作り、
我慢せずに着実に痩せていく
そしてリバウンドのリスクもまずない。
急激に痩せることはない方法ですが、
今の時期の食事環境や、
ダイエットが続かない悩みから見ても
急がば回れ。
これが着実で確実な痩せ方になるでしょう。
ぜひお試しください。

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ダイエットはしてるけど、
いつも誘惑が多く挫折している。
食べることに罪悪感があり、
食べれば太るという脅迫感もある。
でも、食べないことを続けても
少し普通に食べればまた太る。。
こう八方ふさがりな状況に悩んでいる、
そんなあなたはご参考にしてください!
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