糖質も脂質もカット!
たんぱく質だけ食べれば痩せる!
ダイエットの食事では、
カロリーよりも糖質カットが広まり
短期間で痩せられると話題になる。

そして試すと、その通り痩せる!
しかし、その後がない。保てない。
食べればすぐに元以上に太り、
同じことをしてももう痩せない。

今日は今、そんな状態にあるあなたへ。
リバウンド、停滞から
糖質、
脂質を食べて痩せる痩せ方のご紹介です。

たんぱく質だけ!の落とし穴
なぜ糖質と脂質を抑え、
たんぱく質だけにすると痩せるのか?
まずはここから
きちんと知っていくことが必要です。
○糖質カット
→体の水分量、筋肉量、脂肪が減り
体重が減る
○脂質カット
→摂取カロリーが抑えられ
筋肉量と体脂肪がが減る

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一見、正当な方法に見えるこれら。
もちろんダイエットの食事では
どちらも取り入れることは効果的。
しかし、極端に「カット」としてしまうと
その弊害が出てきます。

○糖質カット
→筋肉量を保てなくなる、
脂肪を燃焼する過程で滞る
○脂質カット
→脂肪を分解するホルモンが作れなくなる、

脂肪より筋肉を優先させて減らす要はバランス。
良いと言われる方法も、
使い方次第でマイナスになるから
このバランスを整えることは
これからのダイエットに
必ず必要なことです。

食べてなくても痩せない体質に。
仮にこれらのカットを続けると、
はじめはガクン!と体重が減る。
これは先に挙げたように、
水分量と筋肉量が落ちるから。

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水分量と筋肉量は2日もあれば
合わせて3〜5キロはガクン!と減る。
しかし、体脂肪自体は、
1キロあたり7200キロカロリーの
エネルギーを持っているため、
2〜3日頑張ったところで減らない。

仮に1日2000キロカロリー食べるなら
4日間完全絶食すればやっと1キロ減る。
でも当然、そんなことすれば
それ以上に水分と筋肉量が減り
トータルで5キロ以上は落ちます。
もうお分かりのように、
数字が落ちても、基礎代謝も低下してしまい
以前のように食べれば、
すぐに元の体重を超える
リバウンドになってしまいます。

基礎代謝を保ち、脂肪を減らす食べ方
糖質、脂質、たんぱく質量を
コントロールすることは必ず必要。
でも、何をどのくらい?
がわからないから、極端なカットになる。。
これが省エネな体質になってしまう原因で
長く停滞、リバウンドを
繰り返させてしまう。

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ダイエットをする上で、
ここから逃れることは不可能。
必ず壁として立ちはだかります。
だからこそ、自分できちんと覚えること。
ダイエット関連の施設では
痩せるための方法は教わっても
その後保つことは、
残念ながらちゃんと教えてくれない。

だから、その後を保つためには
あなたの知識が重要になります。
痩せるためにとった糖質、脂質カット。
言い換えるとたんぱく質だけの食事。
今日はここから変えていき、
基礎代謝を保ち、脂肪を減らすための
3つの食べ方です。

「基礎代謝を保ち、脂肪を減らす食べ方」
○たんぱく質の量を抑える
→たんぱく質は太らない!
というのはあり得ません。
糖質や脂質と同じく
カロリーを持ってるから。
体で使われない分は体脂肪になります。

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たんぱく質は筋肉の維持、髪や爪の生成
骨や血液の生成に使われます。
この必要量は成長期以降は
年々少なくなります。

筋トレ中の目安では、
体重1キロあたり1.2〜1.5グラム
その期間以降は0.8〜1.2グラム。
これを超えると、脂肪に変換されやすく
糖質や脂質を我慢してるのに太る。
という状態になってしまいます。

○脂質を積極的に摂る
→脂肪を分解するホルモンや
筋肉を維持するホルモンの生成に
欠かせないのが脂質。
脂質が1日の総摂取の15%を下回ると
これらのホルモンの生成が優位に減り、
筋肉量=基礎代謝が低下していきます。

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これも先と同様に、
カロリーを抑えてるのに痩せない。
という停滞状態になってしまう。

オリーブオイル、大豆、青魚等
脂質が含まれる食べ物を毎食に。
総摂取の20〜25%は摂るようにしましょう。

○糖質を2.3回に分けてとる
→脂肪の燃焼過程で必要になる糖質。
(クエン酸回路の燃焼過程)
カットしてしまうと、
せっかく分解した脂肪も元の鞘に戻り、
燃焼することができなくなる。

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その代償に消費されるのは筋肉。
脂肪は減らずに筋肉だけ減る。
=すぐにリバウンドする体質に
なってしまいます。。

糖質カット後の今、
一気に食べるのはこの通り危険。
順序として、2.3回に小分けすること。
1食に20〜30グラムを目安として、
朝、昼、昼と夜の間のように
小分けしていきましょう。

摂るものは、吸収の遅い糖質。
玄米、五穀米、ライ麦パン、ブランパン等
繊維質が多いものを選びましゃう。

糖質も脂質も食べてないのに、
停滞している。
少し食べただけなのにリバウンド。
それにはこのような原因がある。

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逆にその原因だけ取り除けば、
停滞もリバウンドも感じることはなく
痩せてキープすることができます。
ぜひお試しください。

食べたいものを我慢して痩せたのに、
その後に食べたら元以上にリバウンド、、
そこから全く痩せなくなった。
あなたはご参考にしてください。

神戸三宮にて

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