はじめは、触った感じで張りを感じ、
次に少しウエストキツイかな程度。
そして、段々と摘める脂肪が多くなる下腹。

「下腹痩せ」のワードには敏感で、
即取り入れているのに、未だ痩せず。
むしろ、横腹、腰上と
ウエストの悩みが増えている。。

もしあなたがそんな状態であれば、
今日の内容は必ず役に立ちます。
今日は年々ウエスト中心に太る原因と、
その解消方法です。

年々増える、ウエストの脂肪の原因
ポッコリと張りのある下腹の上に、
両手で摘める体脂肪が付いてくる。
他の部分は比較的細いのに、
ウエスト周りにだけ集中して脂肪がつく、、
なんでこんなことが起こるのか???

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それは背骨ー股関節の柔軟性の低下が原因。
体脂肪は、
関節の動きが少ない部位に付く傾向があり、
これらの関節周囲の筋肉は、
年々最も衰えやすい部分。
そのため、ウエスト中心に
脂肪が溜まっていきます。

・30代から年間250クラム
・40代からは年間450グラムと
加齢性筋萎縮症と言い筋肉が低下する。
その中心になるのが、抗重力筋と呼ばれる
背筋を伸ばすための筋肉。
背中や股関節がこれに当たり
優位に筋肉量を低下させてしまっています。

腹筋運動では効果は得られない、下腹痩せと言えば腹筋!
また体重を減らしたり、食事を減らしたり!
と、痩せるために懸命に頑張るも変わらず。
それはこのように体脂肪の傾向があるから。

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むしろこの時の
腹筋や有酸素運動、食事制限だけでは
下腹に余計に脂肪が付きやすくなる。
理由としては
○腹筋運動
→自ら背中を丸める動きになり、
より背中ー股関節の柔軟性が低下する。
○有酸素運動
→ゼーゼーと疲れる運動後は、
身体の防衛機能でカロリーを節約するために
背中を丸める。
○食事制限
→足りないエネルギーは筋肉を削り生成。
この時も優先して抗重力筋が分解される。

これらのように、
良かれと思ってしてることが裏目に。
むしろ、下腹の悩みを助長させる結果に。
せっかく目標を持って取り組んでも、
ゴール設定がズレてしまうと
当然辿り着く場所は変わってしまう。
だからこそ、
きちんと辿り着けるゴールを作ること。
これが何よりも大切なことです。

下腹から優先的に痩せる方法
これを叶えるためには、
背骨ー股関節の柔軟性を増やすこと。
体脂肪は関節の動きが大きいほど
付きづらく、減りやすい傾向があるため。

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そしてこの柔軟性とは、
ジーッと伸ばすストレッチではなく
自分の筋力で動かせる範囲を増やすこと。
他動的に伸ばす範囲ではなく、
自動で動かせる範囲を増やすことが
真の意味で柔軟性を増やすことになります。

これらを踏まえて、
エクササイズに取り込むことで
比較的容易に下腹の悩みは改善されます。
知っていれば優先的に痩せられる!
知らないと手探りのままゴールが見えず、
大きな差になる下腹痩せの基礎基本。
今日ここでしっかり覚え、
あなたの知識としてお使いください。

「下腹から優先的に痩せる方法」


座った姿勢で、両手を頭の後ろへ当てます。


まずは、腹筋運動の要領で
肘を対角の膝に近づけます。


次に、その逆動作。
身体を斜め後ろへ捻り、
肘と膝の距離をなるべく遠ざけます。
大きな動作で10往復
反対柄も同様に行いましょう。

○腹筋運動の逆動作
→背骨や股関節の筋肉の低下は、
主に身体を丸めるクセをつけてしまう。
そのため、伸ばす動きが制限されるため、
ここではその動きを引き出します。

いきなり伸ばす動作をしても、
これまで使われなかった筋肉なので
スムーズには伸びない。
なので、まずは慣れている丸める動作から、
次に伸ばす動作へ移ることで(相反抑制)
スムーズに背骨の柔軟性が上がります。


座った姿勢で、両手両脚を床につきます。


少しだけヒップを浮かせ、
右脚と左手、左脚と右手を交互に前え。
5歩前進、5歩後退するように歩きます。

○四足歩行の動き
→手足をついて歩くことで、
手足の間にある体幹周りの筋肉が活性。
特に、ヒップを浮かせて維持するために
脚の付け根やヒップ横などの
抗重力筋が刺激されます。

これにより後傾しがちな骨盤が
地面と垂直に保たれるようになるため、
股関節の柔軟性も向上していきます。
すると、日常的に股関節の動きが大きくなり
自ら動く動作で、
高い柔軟性が保たれるようになります。

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下腹を鍛えたから下腹が痩せる!
もしそれが本当であれば、
今下腹に悩んでる人はいません。

体脂肪が部分的に付くのには、
これらの関節の動きに原因がある。
なので、下腹を鍛えるよりも
その根本原因を取り除くことが大切。

その場限りの効果ではなく、
何度でも再現できる痩せ方です。
ぜひお試しください。

腹筋を続けても、
体重を減らしても、食べなくても
とにかく下腹だけが変わらない、、
あなたはご参考にしてください。
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