平均して1/6まで増え、
1/7あたりに落ち着く年始の食事量。

胃の疲れも感じやすく、
自然と食事量が減ることが多くなります。

そして、今訪れる、、
あまり食べてないのに太り始める時期。
これには脂肪特有の
体内滞在時間があるからです。

目に見えて付く、体脂肪の増加
年末年始は平均して
体重プラス2キロと言われています。
この統計は、食事量が落ち着いた
約一週間後の今の時期にとられたもの。

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つまり、食事量が増えている時ではなく
落ち着いた時期に増えているということ。

カロリーはすぐに体に現れず、
体内でエネルギーになるかならないか巡り
結果、使われなかった分が
今の時期に脂肪に変換されます。

食べても太ってない!年末年始の感覚
食べ過ぎた、、と年末年始に感じても、
あれ?意外と増えてない!!
というのはよくあること。

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先の通り、すぐに脂肪になるのではないため
食事量が増えだした時期には気づきにくい。
しかし、それが落ち着いた時に増えるから
「食べてないのに太る、」
という感覚に陥ってしまいます。

この時期の脂肪の定着を抑えるためには、
食べ方に2つの工夫をすることが効果的です。

年末年始にためたカロリー、リセット方法
自然に食事量が落ちる今の時期。
実はこれが消費カロリーを少なくする原因。

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多く食べると、体が安全を感じ、
自然と多くカロリーを消費しますが、
逆に食べる量が少なくなると
消費を抑えてしまいます。

これは年末年始にためたカロリーが使われず
体内で脂肪に変換されやすいということ。
ここではなるべく消費を増やす食べ方に
変えていくことが効果的です。

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○タンパク質量を3日増やす
→意識的に摂らないと減ってしまうとが
タンパク質の量。

平均的にはには
体重1キロ当たり0.8〜1.0グラムになりますが
一時的に1.5〜2.0グラムに増やすと効果的。

タンパク質は食べた時点で、
脂肪を分解しなさい!
というホルモンを分泌し、
食べたカロリーの30%を
熱として放出します。

(食品100グラムあたりのタンパク質量)
・肉類15〜20グラム
・魚、魚介類15〜20グラム
・卵2個14グラム

○いつもの食事を、プラス2食小分けする
→タンパク質も1度に吸収できる量が
20〜30グラムと決まっています。

一度に食べると体内で使われず、
カロリーだけが蓄積されてしまいます。

このことからも、
体重50キロなら20グラムずつ5食のように
小分けして食べることが効果的です。

一度付くと減らすのに時間を要する脂肪。
これらのポイントを取り入れると
溜まりやすい年始の脂肪を
付きづらく変えていくことができます。

今は食べる量も落ち着いてるけど、
年末年始は食べ過ぎた、
あなたはご参考にしてください。
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