熱いもの、辛いものを食べた時
身体から熱を放出する褐色脂肪。

別名、痩せの大食い細胞とも言われます。
一度は聞いたことがある!
でも具体的に私に関係あるの??

今日は意外に多いこの謎の解消です。

誰でも持っている!痩せの大食い体質
この褐色脂肪細胞と呼ばれるものは
100人に100人が持っています。

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もちろんここには細胞の量の個人差があり
熱を消費する量=痩せやすさ
は変わってきます。

生まれつき多い人は多く、
少ない人は少ないのは事実。
しかし、元々持っているこの機能は
高めるとこができ、
これにより今よりも痩せやすい体質に
変えていくことができます。

褐色脂肪細胞が眠っている場所
主にこの褐色脂肪細胞が多いとされるのが
脇周りや首周りです。
ここで最もありがちな間違いが、
この周囲を動かせば痩せる!

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実はこれらの部位を動かしても
褐色脂肪細胞が活性!脂肪が燃える!
ということはありません。。

働きを最大に増やすためには、
脂肪の分解を促すホルモン
アドレナリン、ノルアドレナリンを
増やすことが必要になります。

褐色脂肪細胞を最大に活用する!
興奮したり、怒ったり、不安になったり、
いわゆる生命危機により活発になる
これらのホルモン分泌。

この状態に褐色脂肪細胞は活発になります。
しかし、意図してこの状態を作ろう!
というのはあまりにも非現実的。。

もう一つ、現実的な方法として、
運動刺激による心拍数の増加、発汗
が挙げられます。
○ホルモン分泌の大きな筋肉の刺激
○短時間で効率的な刺激の仕方
により、脂肪の分解燃焼を
明らかに速めることができます。

「褐色脂肪細胞を活用する!痩せ体質作り」


両足を腰幅に開き、肘を若干曲げます。
両手で1.5〜2リットルのペットボトルを
1つ持ち、胸をしっかり張ります。


胸を張ったまま、脚の付け根から前屈。
太ももの裏に伸びを感じるところまで下ろし
初めの姿勢に戻ります。
15回目安に繰り返しましょう。

○胸を張り、脚の付け根から前屈
→身体で最も大きな筋肉が集まる
股関節周り、背中周りが刺激されます。

大きな筋肉に、日常負荷以上がかかることが
ホルモン分泌を高める条件になります。

○15回1セットの設定
→運動刺激により
アドレナリン等が分泌されますが、
時間が長かったり、負荷がかかりすぎると
筋肉を分解するホルモン、
逆に脂肪を増やすホルモンの
分泌にも繋がりす。

たくさん運動してるのに痩せない、
と嘆く女性が多いのはそのため。

目的はあくまで、褐色脂肪細胞の刺激。
そして、それが活発になることによる
日常での消費カロリーの増加です。

寝てる時も、食べてる時も
無意識に消費が増えることが、
無理のない痩せ方と言えますよね?

頑張っても思うように痩せない、
少しサボればすぐ太る、
という体質に悩んでいるあなたは
ご参考にしてください。
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